お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

勇者列伝COLLECTION2

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今回は、先日(2021年4月12日)に発売された、「勇者列伝COLLECTION2」のご紹介です。

 

2月発売の「COLLECTION」に続き、勇者シリーズ」放送開始30周年記念商品として、後半作品:『ジェイデッカー』~『ガオガイガー』までの歴代主人公1号ロボがミニフィギュア化。これにより、テレビ放送された「勇者シリーズ」の全主人公1号ロボが揃う形になりました。

 

後半作品は、剣以外の武器をメイン武装とするロボも多かったため、付属武器のバリエーションも多彩に。「COLLECTION」以上に組んでいて楽しいものになっていました。

 

なお、前回(「COLLECTION」)のレビュー記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

ジェイデッカー勇者警察ジェイデッカー

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「ブレイブアップ!ジェイデッカー!!」

 

まずは、勇者警察ジェイデッカー』よりジェイデッカーダ・ガーンやマイトガインに比べると、幾分シンプルなデザインとなっており、そのせいか造形の完成度もかなり高いものになっています。

 

さすがに胸部の桜の大紋や「BRAVE POLICE」の文字等の塗装は省略されていますが、前者についてはキチンと造形。上から塗装されていますが、塗料の色はねや固まってダマになることでモールドが埋まってしまっているなどといったことは一切ありません。


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ジェイデッカーは、剣による必殺技を持っていないため、ジェイバスターが付属。シリーズ唯一の、武器と手首が一体造形されたものになっています。

 

一応、ジェイデッカーは剣っぽい武器として電磁警棒を持っていますが、あれで必殺技を繰り出したことはないからなぁ。ジェイバスターのチョイスは当然と言えるでしょう。

 

 

ゴルドラン黄金勇者ゴルドラン

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「黄金合体…ゴルドラン!!」

 

続いて、黄金勇者ゴルドラン』よりゴルドラン名前通り全身にあしらわれたゴールドのカラーリングが目を引くロボですが、本フィギュアではそれをスパニッシュゴールドでフル塗装。かなりゴージャスな仕上がりとなっています。

 

このゴールドのカラーリングは、他の玩具だとそれっぽい色の成型色でまとめられてしまうことが多いのですが、さすが「勇者列伝COLLECTION2」、そこは妥協せずに塗装により劇中の雰囲気を再現。いやぁ、満足満足!


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ゴルドランは付属パーツも豊富であり、スーパー竜牙剣の他、それを差すための鞘も付属。さらに鞘については、柄のみのオプションパーツが付いており、これにより抜刀状態と収納状態を再現することが可能です。

 

柄の突起が短いせいで脱落しやすいですが、ハンパないこだわりよう。企画スタッフの中に『ゴルドラン』ファンがいたんじゃないかと思えるくらいの豪華仕様です。しかも、スーパー竜牙剣は日本刀風のデザインだから、これをゴルドランに持たせると、またカッコよさが倍増するんだよなぁ~!

 

 

⑦ファイヤーダグオン(勇者指令ダグオン

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「火炎合体!ファイヤーダグオン!!」

 

3つ目は、勇者指令ダグオン』よりファイヤーダグオン。特徴的な角や、胸部の鳥の顔状の装飾など、シンプルに見えて意外に複雑なデザインをしていますが、造形面では一切スルーすることなく造形。塗装面では細かいところは省略されているものの、可能な限り細部まで造形されています。

 

ファイヤーダグオンは全体的に突起の張り出したデザインなので、こうしたデフォルメフィギュアにすると、そのデザインのカッコよさが引き立ちますね。やっぱりいいなぁ、好きだなぁ!


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付属武器は、ファイヤーライオソード。純粋なファイヤーダグオンの武器はファイヤーブレードですが、あれは手に持つタイプの武器ではないため、その代わりこれがチョイスされたのでしょう。

 

ファイヤーライオソードの造形はかなり完成度が高く、柄にあしらわれている獅子の顔まできっちり造形。よく見ると、ちゃんとタテガミと顔まで作りこまれていることがわかります。圧倒的造形力、バンダイもやればできるじゃないか…!

 

 

ガオガイガー勇者王ガオガイガー

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ファイナルフュージョン!ガオッガイッガー!!」

 

最後は、勇者王ガオガイガー』よりガオガイガー突起だらけのハデで複雑なデザインをしている機体ですが、造形も塗装も完成度が非常に高い。ガオガイガーは他の勇者シリーズのロボに比べて商品化の機会が多かったですから、そのノウハウ(?)もあったからなのでしょうか。

 

唯一ガッツリ塗装省略されているのが、両肩のライナーガオー。しかしこれは、マイトガインの時と同じく、独特なかわいらしさを醸し出しており、このデフォルメデザインにマッチしています。やっぱりこれ、意図的な塗装省略なんだな…。


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ガオガイガーは単独で手に持つ系の武器がないため、初期装備で最もポピュラーかつ印象的だったディバイディングドライバーが付属。手首を丸ごと換装することで、装備状態を再現できるようになっています。

 

ディバイディングドライバー自体も、非常に細かく造形&塗分けがされており、これ単体でも見ごたえ十分なほどの高い完成度。ガオガイガーに装備させると、さらにカッコよさが引き立ちますね。

 

 


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勇者シリーズ」30周年記念として発売された、「勇者列伝COLLECTION」、そして「勇者列伝COLLECTION2」。これだけ高い完成度で商品化ができるのなら、ぜひ他のロボも商品化してもらいたいものですね。

 

次商品化するとなると、何だろう?主人公機の2号ロボか、あるいはグレート合体かな?

 

 

 

 

 

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