スマホゲームっぽいバトル演出
見せろ、背中のツイストバスター!ジャストミート!!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は、お盆期間中の在宅率低下に伴う視聴率低下対策と思われる総集編。以前のようにキャラ(イナ)が振り返る形式ではなく、アナウンサーの福澤朗さんを迎え、依然健在の福澤節で、今までの戦いを振り返ってくれていました。
リアタイ時は、あまりにも福澤節でプロレス実況のテイストになっていたため、「これ今のちびっ子たちにウケるのか?」と本気で心配になりましたが、観ていてだんだんテンションが上がってきて楽しくなってきたので、まあこれはこれでアリなんじゃないかなと感じました。娯楽志向全振りの総集編って、ありそうで意外になかった気がするなぁ。
なお、前回(第18話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
冒頭で述べた通り、今回は福澤朗さんを迎えた特別総集編。それもあってか、ストーリーにかかる振り返りはほぼ皆無であり、矢継ぎ早に過去のシンカリオンとアンノウンの戦いが挿入されては、福澤節による実況が流れるという構成になっていました。
福澤さんの実況はかなりアツく、どの戦いも、なんだか世紀の大決戦に感じられるような熱のこもりっぷり。よくあれだけ早口で、しかも一切かまずにスムーズにしゃべれるなぁと感心しました。私としては、福澤さんは「ズームイン!朝」のメインキャスターのイメージが強いのですが、そのときから実力は全く衰えていませんね。
そんな福澤節のナレーションとともに振り返られていた、シンカリオンの各戦闘シーンは、単なる映像流用ではなく、戦闘開始前にシンカリオンとアンノウンのカットインを挿入したり、画面下部にHPゲージを合成したりと、ちょっとゲームチックな加工がなされているのが面白いところ。妙に凝ってるなあと思って、ちょっと感心しました。実際のシンカリオンの戦闘シーンは、HP制ではないため、HPのゲージの減り具合がかなりガバガバ判定だったのも、逆に吹っ切れた感じがして笑えましたですね。
タイセイがメタバース空間内で出会った少年:デルタ。彼に惹かれていくタイセイだったが、そんな中で、夏の思い出をぶち壊すかのように、アンノウンが出現する。これに立ち向かうタイセイたちだったが―?
次回は、新キャラ:デルタが初登場。ここで、N700Sかもめの運転士であるツクモとは別のキャラが出てきました。ということは、デルタはどういう存在でストーリーに介入してくるんだろう?ファントムシンカリオンの運転士とか…?
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