今回は、8月18日に訪れた、8月7日より池袋サンシャインシティにて開催中の「ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2024（後期）」のレポートです。
例年、前期と後期で展示やライブステージの内容が変わる一方で、ウルフェスに比べると前者の変化が少ないように感じられていたウルサマ。しかし今年は、展示についてもなかなか変化が加えられていたほか、ライブステージもアクションより内容重視のものになっており、かつてのウルフェスの雰囲気が、少し戻ってきたような印象を受けました。この調子で、更に前期と後期でバリエーション豊かにしてほしいなぁ。
なお、前期（7月20日〜8月5日）にかかる記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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※本記事に掲載されている画像は、全て撮影可能エリアおよび時間帯内で撮影していることを申し添えます。
展示エリアは、大半が前期のものとほぼ変わらなかったものの、一部スーツ等を追加する形で、変化をつけていたのが印象的。前半部分で印象に残ったのは、ペガに引っ張られるカネゴンと、ペロリンガ星人の背後に追加されたフック星人。そしてウルトラマンアーク ソリスアーマーでした。
カネゴンが追加されたのは、今後『アーク』で登場するからだろうけど、フック星人の追加は本当に謎。いや、同じ『セブン』つながりってことはすぐわかるんだけど、それ以外に何か深い意味があるのかなぁ？
また、アークソリスアーマーはまだ登場したてであるため、このジオラマは、それをカメラに収められる貴重な機会。様々な角度から撮影出来て、満足でした。
展示のさらに奥へ進むと、ニュージェネウルトラマンたちのジオラマがあるのは、前期と一緒。しかし、よくよく注目して見てみると、ベビーデマーガが追加されているなど、前期と微妙に変化がつけられているのが興味深かったです。
そして、最奥では、ミニステージのある広々としたブースへ。ここには、前期で私が見逃していた、ウルトラマンゼロの立像があり、背景の絵柄もあって、猛烈なカッコよさを誇っていました。これほどまでに、ゼロをカッコよく感じたのは、初めての経験でしたね。
また、ミニステージでは、ちょうどウルトラショットを終えたアークが登場。SKIPのロゴマークと最高のコントラストを見せてくれていて、これまたカッコよかったです。
ラストは、いよいよライブステージ。構成は前期と同じく、アーク編をフルで上演し、従来のエンディングアクトは、ゼロ誕生15周年記念の特別イベントという体で挿入されていました。
STORY：池袋サンシャインシティに出現したレッドキング。アークに変身したユウマは、それを倒そうとするが、一瞬覚えた違和感と、ルティオンの言葉が、彼のアークファイナライズを放つ腕を止め、レッドキングを逃がしてしまった。レッドキングが暴れる理由とは何なのか？想像力を解き放ち、ミクロの決死圏へ挑め、ユウマ／アーク！
冒頭述べた通り、今回のライブステージは、どちらかと言えばストーリー重視。レッドキングがなぜ暴れるのかというところに着目させつつ、相手が苦しむ理由について想像力を働かせるユウマ、そして登場人物たちがしっかりと描かれており、前期とはまた違った、『アーク』らしいライブステージでした。
ストーリー重視でしたが、その演出の凝りっぷりは前期以上。スクリーンカーテンを頻繁に利用して光線エフェクトを映し出したり、ワイヤーアクションを使ってダイナミックなアクションを演出したり、左右にあるLEDパネルを利用して、ユピーの分離を完全再現していたりしていたのには、本当に舌を巻きました。シアターGロッソのような、設備が整った常設ステージならまだしも、池袋サンシャインシティ文化会館に造っている特設ステージ上で、これだけ高度なことをやってのけるのは、本当にすさまじいです。使用されている技術の進歩も、目覚ましいなぁ。
また、このライブステージでは、事前告知の通り、アークの第3のアーマー：サトゥルアーマーも登場。その能力をいかんなく発揮してくれていましたが、このアーマーの登場自体に、何かストーリーがあるわけではありませんでした。というか、既に持っている力の1つという感じで、普通にチェンジしたんですよね。背景事情やそのドラマが、TVシリーズで描かれることは…もしかしたら、ワンチャンあるかも？
そんなライブステージの最後を飾るのが、ゼロ15周年を記念したエンディングアクト。大まかなコンセプトは前期と同じですが、登場ウルトラマンの大部分が異なり、ダイナミックなバトルを展開してくれました。
このパートはカメラでの写真撮影が可能で、その中で収めたお気に入りの画像が上のもの。アークのスーツの美しさが、照明も相まって引き立っていますよね。
さて、ウルサマ2024の展示とライブステージにかかるレポートは、これにて終了。しかし、まだ現地物販で購入した商品の紹介をしていません。
というワケで、次回以降では、ウルサマ2024で発売された各種限定商品を取り上げていくことにしましょう！
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