お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『王様戦隊キングオージャー』第44話 ちょっとした感想

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今度こそ本当に結束する6人の王様!

 

 

 

番組は変わって、『王様戦隊キングオージャー』です。

 

王が1つになるとき、宇宙を貫く力となる。2000年なし得なかった悲願に、手が届くかもしれない―。今回は、王の証の力の解明と、それによりヒルビルを打ち倒すお話。最終的には、今回の事件を通して、王たちが権力の危うさと結束することの大切さを学び、ヤンマの呼びかけをキッカケに6王国同盟を結ぶこととなりました。

 

次回予告時点では、かなりギャグパートのほうが強調されていましたが、それがあったのは前半のみ。中盤以降は比較的マジメにドラマ展開がなされました。それにしても、今回でヒルビルは退場か。王の証の力ブーストがあったとはいえ、通常のキングオージャーで倒されちゃうとはねぇ。

 

なお、前回(第43話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーガッチャード』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

ダクデドを倒すまで、その道具として生きることを許されたラクレス。しかし、戦いはそう頻繁に起きるものではないことから、戦いのないときは各国で雑用回りをしていました。そうした中で、ンコソパにいた際、彼が口走ったのは王の証に隠された強大な力。それはダクデドをも倒し得るものでしたが…。冒頭のシーンでは、ラクレスがンコソパで雑用に従事させられているさまが描写。子供にもわかりやすくという配慮や、ヤンマのラクレスに対する怒りはそれぞれよくわかるのですが、それでもギャグ描写があからさま過ぎるだろと感じました。なんというか、上手くないんだよなぁ。そんな境遇のラクレスが、途中口走ったのが、王の証の力。ギラたち各王の持つ王の証には、全てを1つにすることで、ダクデドを倒せるだけの力があり、その事実にギラたちは驚きます。この王の証の力は、悪用されることをおそれ、ぼんやりとしか現代まで伝えられて来なかったとのこと。ギラたちのほとんどが、急に王様になったようなものなので、それを知らないのはわかりますが、ヒメノが知らないのはちょいとマズくないか?もしかしたら、ヒメノの両親は、彼女が成人して即位するというときに伝えるつもりだったのかもしれないけど…。

 

ラクレスの言葉に乗せられるがままに、リーダー決め対決を始めてしまうヤンマたち。ギラは巻き込まれた末あっという間に脱落扱いとなり、さらにゴッドトンボまで持ち出してきたヤンマの攻撃に巻き込まれ、地上に落下してしまいます。そこで目の当たりにしたのは、自分たちと同じく争い続けるシュゴッダム国民の姿。そう、この事件の犯人は…!中盤では、風船割り対決による、ギラたちのリーダー決めが描写。ギャグシーンなのは明らかなのですが、ちょっと尺を取りすぎな感じで、「ここまでやらなくてもよくね?」と思いました。そんな風船割り対決は、ヤンマがゴッドトンボで一気に攻撃を仕掛けてきたため終結しますが、それに巻き込まれたギラが地上に落下した際見たのは、自分たちと同様に争うシュゴッダム国民の姿。実は、ヤンマたちやシュゴッダム国民は、ヒルビルの催眠術にかかっており、そのせいであれだけの争いを繰り広げていました。ヒルビルがいつの間にヤンマたちやシュゴッダム国民に催眠術かけてたんだよ」というツッコミはさておき、そうした催眠術の影響もあってヤンマたちがああなっていたにも関わらず、この事実が判明するまでほとんど違和感がなかったのが笑えるところ。別にヒルビルの催眠術がなくても、普段から小競り合い起こしてるもんね…。

 

ここでギラたちを倒すとして、ヒルビルは自己暗示をかけて巨大化。各シュゴッドがヤンマの手に落ちている中で、ギラは彼の目を覚まさせるため、渾身のパンチを繰り出します。これにより正気に戻ったヤンマは、解析できた王の証の力を用いて、ギラとともにキングオージャーを操縦して撃破。そして、今回の一件を踏まえて、あえて特定のリーダーを決めない、6王国同盟を締結することを提案するのでした。カグラギが催眠術にかからないことから、ヒルビルの対処を彼に任せ、ヤンマのもとに向かったギラ。彼は自らの鉄拳でヤンマを正気に戻し、彼とともにキングオージャーに乗って巨大ヒルビルに挑みます。ギラとヤンマのやり取りこそ、今回のクライマックスでありアツいポイント。確かにシチュエーション自体はアツいものでしたが、あれ、ヒルビルの催眠術ってこうした形でも解けるんだっけ?こうした形で正気を取り戻したヤンマは、王の証の力を引っ提げパワーアップしたキングオージャーで、ギラとともに応戦。ヒルビルの攻撃を跳ね除けて返り討ちにし、ついにそれを打ち破るのでした。宇蠱五道化の中でも、特にギラたちとの関わりが深かったヒルビルが、今回をもって退場。まさか倒されるとは思わなかったなぁ。そしてラスト、今回の一件を踏まえて、ヤンマの呼びかけをキッカケに、6王国同盟が改めて締結。その裏で、獄中のラクレスは、密かにスズメだけには、自分の真意を伝えるのでした。ラクレスがギラたちにわざとリーダー決めをけしかけたのは、逆にそれを通じて、リーダーを決めない状態での結束を強めるため。まあ、このあたりのラクレスの策略は、悪くなかったと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

王の証の力を入手し、着実にダクデド撃破への準備を進めるギラたち。しかし、現れたミノンガンの手により、ギラたちが子供になってしまった!残されたのはリタとカグラギだけだったが、彼女らは彼女らで、跡継ぎ問題が勃発していて…?

 

次回は、リタとカグラギがメインとなるお話になりそう。それにしても、ギラたちの子供化はこの前やったばかりなんだからさ、別のドラマ展開にしたほうがよかったんじゃないかと思うけど…どうなんだろう?

 

さあ、次回の『キングオージャー』は、↓こんなお話…だったとさ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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