お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

令和の現代に本当の勇気に出逢えるか?勇気爆発バーンブレイバーン

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さっきから何なんだ、この歌は!?今回は、1月11日(木)より放送が開始されたロボットアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』第1話の感想記事です。

 

昨年の半ば頃に情報が出たと思いきや、その後断続的に出される情報やビジュアルは、リアルロボット系アニメのものばかりで、「タイトルの割にはリアル系のロボットアニメになるのかな」と、全貌がわかりかねていた本作。放送時間23:56〜とちびっ子そっちのけの時間設定に、さすがの私も「こりゃ大人向けアニメかな」と思って視聴しましたが、最終的にラスト5分でスーパーロボット系アニメに化けるという、アツすぎる快作にして怪作に仕上がっていました。これは本当に意表を突かれましたよ、全く!

 

なお、さんざん各所で言われている、本作のベースの1つになっている「勇者シリーズ」の感想記事は、↓コチラからご覧ください。当ブログでは、全作全話完走済みです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

第1話のストーリーは、改めて振り返ってみるとシンプル。主人公:イサミたちが謎の宇宙からの兵器:ゾルダートテラーの攻撃を受け、死力を尽くして戦うも虚しく大ピンチに陥ったとき、どこからともなく人語をしゃべるロボット:ブレイバーンが現れ颯爽と敵をなぎ倒していくもの。子供向けロボットアニメの第1話でありえそうな、王道展開となっています。

 

ですが、そうした王道展開のイメージを緩和させ、かつ「これはリアルロボット系か?」と錯覚させるのが、比較的リアル志向の舞台設定や、ゾルダートテラー襲撃の際の生々しさ。前者については陸上自衛隊や米軍、そしてメインメカであるティタノストライド(TS)の活動や整備を描き、また後者については、ゾルダートテラーになす術もなくやられていく民間人の姿は、子供向けアニメとするにはちょいとエグみがあります。

 

こうした中で、マジメでカタそうなイサミが大ピンチに陥り、本当に突然かつ颯爽と現れるのがブレイバーン。エクスカイザーのようなカラーリングで人語をしゃべるため、「これ絶対勇者シリーズ意識してるじゃん」と思っていたら、すぐに物語の主導権を完全に握って、縦横無尽に動いてゾルダートテラーをなぎ倒し、最後は必殺技の名前を叫び叫ばせながらフィニッシュ。物語のテイストが一気にアツいものに変わり、視聴当初からは全く想像できなかった興奮と熱気に包まれました。

 

この勢い、そしてこのアツさいいよなぁ!これからどんなストーリーになっていくのかはまだ未知数ですが、キャッチコピーどおり、視聴者が「本当の勇気に出逢」える物語にしてほしいなぁ。

 

 

 

 

ゾルダートテラーの襲撃を、奇跡的に生き抜いたイサミ。しかし、理由もわからずブレイバーンに乗せられていた彼には、未知のロボットへの内通、そしてスパイ容疑がかけられていた。イサミ、そしてブレイバーン、この窮地をどう乗り切るか?

 

本放送で次回予告はなかったものの、公開された第2話のサブタイトルが「イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ!!」と完全にふざけている(ほめてます)あたり、今後もこのアツく快活なノリは続いていくのでしょう。『勇気爆発バーンブレイバーン』、これは最後まで見届けないとね!

 

※なお、『バーンブレイバーン』の感想記事は、他の作品の感想記事や、予想される放送期間に鑑み、1クール(約3ヶ月・13話前後)ごとに感想記事を作っていくこととします。クール制の感想記事作成は、「ガールズ×戦士!シリーズ」以来の試み。お楽しみに!

 

 

 

 

 

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