お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

S.H.フィギュアーツで「俺が行く。」S.H.Figuarts ウルトラマンブレーザー

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今回は、11月17日に発売されたフィギュア「S.H.Figuarts ウルトラマンブレーザー」のご紹介です。

 

もはや恒例となった、毎年11月中旬における「ウルトラシリーズ」現行作品の主役ウルトラマンのフィギュアーツ化。今年は当然ブレーザーがチョイスされており、初回限定特典はつかない代わりに、当時の最新武器であるチルソナイトソードを引っ提げて発売されました。

 

この手のフィギュアは一般販売であり、一昨年のトリガーや昨年のデッカーは、発売後も潤沢に在庫が用意されていたことから、「今年は予約せずに発売後買えばいいか」と思っていたら、ネットショップではポツポツと売切れ始めたという話を聞きつけて、慌てて予約。ギリギリのところで発売日に入手することが出来ました。Amazonでは在庫僅少であり、家電量販店のネットショップでは売切れのところがザラにあることから、トリガーやデッカーのとき以上に初動が良いのではないかということが窺えます。いやぁ、ファンとしては嬉しい限りですね。

 

なお、昨年発売された「S.H.Figuarts ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ」のレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンブレーザー」のレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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パッケージから取り出すと、こんな感じ。S.H.フィギュアーツは劇中スーツおよびスーツアクターの体形を再現して作られているため、ウルトラアクションフィギュアに比べると、よりメリハリのついた体形になっています。張り出している両肩や胸部そして両腿、しっかりとくびれている腰回り等が、精悍さをアピールしてくれていますね。

 

よく見るとやはり日本人体形なのですが(入っている岩田さんが日本人なので当たり前だけど)、シンプルで上半身をカラフルにする(色味を重くしている)デザインにしていることで、そうした印象を軽減することに成功しています。トリガーやデッカーとは違い、特に胸部プロテクターが無いにも関わらずこのような仕様に出来ているのは、驚異的です。

 

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可動範囲は、ウルトラマン系のフィギュアーツとしては標準的なものを搭載。ですが、ブレーザーが劇中で伸び伸びとしたポーズを取ることを踏まえてか、両肩および股関節の引き出し幅が非常に広くなっており、劇中とほぼ大差ない、とても柔軟なポージングをつけることができます。

 

特に、第1話でバザンガ相手に見せた、両脚を深く折り曲げての飛びかかり(次回予告のラストカットにも使用されていたアレ)も完璧に再現出来るのはビックリ。ウルトラマン系フィギュアーツの進化が感じ取れました。

 

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交換用手首も豊富に付属しているため、柔軟な可動域野各関節と合わせて、多種多様なポーズを取らせることな可能。劇中でお馴染みのあのポーズから、多分劇中では絶対見せないであろうヒーローらしい精悍なポーズまで―。ブレーザーの多彩な表情を楽しむことが出来ます。

 

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そして、本フィギュアには、付属パーツとしてチルソナイトソードが同梱。劇中プロップとほぼ同じ塗り分けがなされており、各種メタリックカラーが流麗さを放っています。

 

チルソナイトソードは、ソフビやウルトラアクションフィギュアでも付属してきましたが、このフィギュアーツに付属しているものが、一番完成度が高く、そして巨大なものに。前者については当たり前というべきものですが、後者についてはちょっと驚きでした。実際のチルソナイトソードって、結構デカいんだなぁ。

 

そんなデカめのチルソナイトソード、「持たせるとデカ過ぎて浮いちゃうんじゃないか…」と不安になりましたが、実際はそんなことはなし。ブレーザーのフィギュアとしっかりマッチしてくれており、これまた多彩な表情を見せてくれます。欲を言えば、専用手首のホールド度合いをもう少し上げてほしかったですが、それでも、ムチャな動かし方をしない限りは脱落することはありません。

 

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なお、チルソナイトソードのトリガーを引くような専用手首はなし。その代わり、ブレーザーのファイティングポーズで使用する手首である程度代用することが可能です。上の画像はそうやって実際に撮ったものですが、全然違和感ありませんよね。

 

 

 

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毎年毎年リリースされるたびに、その進歩に驚きと感動を覚える、ウルトラマン系のフィギュアーツ。この「S.H.Figuarts ウルトラマンブレーザー」は、現行の最新作ウルトラマンを代表するフィギュアにふさわしい、高い完成度と楽しさを内包していました。

 

さて、次に期待したいのが、ファードランアーマーのフィギュアーツ化だけど…。個人的には来夏あたりに出そうな気はするんだけど、実際のところどうなんだろう?期待してるぜバンダイさんよぉ!

 

 

 

 

 

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