今回は、7月8日(土)に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンブレーザー」のご紹介です。
ソフビと同じく、フィギュア系の主力商品としてラインナップされるようになったウルトラアクションフィギュア。昨年の『デッカー』において、デッカー フラッシュタイプが発売されたのと同じく、第1話の放送日当日に発売される形になりました。
私はこの日、すぐに家電量販店に寄れなさそうだったので、あらかじめAmazonでポチって入手。その後、8日当日の昼下がりに秋葉原あたりをぶらつく機会があったのですが、ビックカメラもヨドバシカメラも、本商品は在庫売切れor僅少状態でした。あらかじめポチッっててよかったと感じると同時に、ウルトラアクションフィギュアに勢いが出てきて「いいね!」と感じましたね。
なお、本商品の約1か月前に発売された、ソフビのウルトラマンブレーザーのレビューは↓コチラです。
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パッケージから取り出すと、こんな感じ。基本的なプロポーションは、過去に発売されたウルトラアクションフィギュアのウルトラマン系統のものと同一ですが、そのデザインのお陰で、頭でっかちさを全く感じないものになっています。トリガーやデッカーのときも、デザインの勝利を感じましたが、ブレーザーはそれ以上ですね。これだけ頭に大きな造形物があるのに、小顔でスマートに見えるのは秀逸です。
造形面については、劇中スーツの特徴をしっかりと捉えており、素晴らしいの一言。玩具安全基準の都合上、突起部分がかなり丸くまとめられていますが、それでもブレーザーのゴツゴツさ&トゲトゲさを表現出来ていてGoodです。欲を言えば、ソフビでは再現されていたカラータイマー部分の造形も再現してほしかったかな。
塗装面に関しては、表面に全振りで背面バッサリといういつもの仕様。しかし、このブレーザーの場合、かなりメタリックからーの使用割合が高いほか、身体を走る細かなラインを可能な限り再現しており、予算ギリギリまで頑張ってくれてるのかなぁという印象を受けます。
特に、頭部はほぼ完璧に塗り分けができていてVery Good!ここだけ見ると、フィギュアーツにも引けをとらないクオリティーじゃないかなと感じます。
可動箇所とその範囲についても、従来のウルトラアクションフィギュアのものを踏襲。ブレーザーはゴツゴツしたデザインですが、肩アーマー等の可動域に干渉する造形物がないので、思ったよりガシガシ自由に動かすことができます。
見た目以上に両脚も太めに造形されているので、動かしがいがあるし、なにより自立性バッチリ。劇中さながらの荒々しいポージングも可能です。
そして、このブレーザーには、付属品としてスパイラルバレードが付属。半透明の超軟質素材でできているシンプルなものですが、既に第1話を観ている人間であれば、持たせるだけでかなり雰囲気が出るなぁと感じます。シンプルにして深い味わいのあるフィギュア。それこそが、この「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンブレーザー」の魅力と言えるでしょう。
さて、フィギュア系商品の力の入れっぷりが凄まじい『ブレーザー』ですが、この「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンブレーザー」が発売された日は、第1話登場怪獣として申し分のないインパクトと暴れっぷりを見せてくれたバザンガのソフビも発売。今までにない形での発売となっています。
というワケで、次回以降では、「ウルトラ怪獣アドバンス バザンガ」を取り上げることにしましょう!
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