今回は、11月18日に発売された、「S.H.Figuarts ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ」のご紹介です。
昨年のウルトラマントリガー マルチタイプに続き、11月中旬の発売となった本商品。昨年の経験を踏まえ、「予約しなくても買えるだろうな」とは思っていましたが、「どうせ買うと決めているんだったら、予約しちゃえばいいじゃん」ということで、近所のホビー店で事前予約。無事、楽々入手することができました。
なお、昨年発売された「S.H.Figuarts ウルトラマントリガー マルチタイプ」のレビューは↓コチラです。
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※今回は、前編と題して、フィギュア本体のみを取り上げます。
パッケージから取り出すと、こんな感じ。トリガーのときと同じく、基本的には日本人体形をしていますが、使用されているカラーがレッド・ブルー・シルバーとハッキリとした色味であること、またそれらが効果的に配されていることから、トリガーよりも格段にスマートなフィギュアに見えるのが特徴的です。
画像だとわかりづらいかもしれませんが、実際に手に取ってトリガーのそれと比較すると、体形はほとんど変わらないのに見た目が全然違うことに驚かされます。デザインの力って、凄まじいですね。
塗装ハゲや乱れはほとんどなく、若干の擦れはあるものの許容範囲かなという印象。頭部のクリスタル等のクリアパーツも、問題なく造形されています。
さて、付属している手首パーツを使い、ポージングをつけてみると、上の画像のような感じに。デッカーが劇中で見せている、登場時のポーズやファイティングポーズ、そしてセルジェント光線の構え等、思いつく限りのデッカーのメジャーなポーズは、ほとんど問題なく再現可能になっています。
このようなデッカーの豊かなポージングを支えているのが、両肩部に仕込まれた関節。トリガーのアーツとデッカーのアーツが最も違う部分はここであり、デッカーの場合、引き出すことのできる関節とその可動範囲が、トリガーのそれに比べてかなり複雑化&広範囲化しており、それがポージングの多様性に結び付いています。
そのため、トリガーのアーツではできなかった、より劇中イメージに近い登場時ポーズや、気を付けのポーズも再現できるようになりました。上にリンクを貼っているトリガーのアーツの紹介記事と比較してもらえれば、いかにデッカーのアーツが進化しているかがわかると思います。
最後に、ウルトラマントリガー マルチタイプとパシャリ。デッカーに比べると、トリガーは若干ずんぐりむっくりな感じがありますが、それでもデザインのスマートさは負けていないと感じますね。
トリガーと比較して、そのデザインやフィギュアそのものの構造に、大幅な進化を感じることができた「S.H.Figuarts ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ」。バンダイもかなりの数生産しているようであり、それによりホビーショップでも潤沢に在庫がありますから、1人でも多くの人に、手に取ってぜひ遊んでもらいたいですね。それくらい、今回のアーツの出来は素晴らしいですよ!
さて、そんなこの商品には、初回生産限定特典として、デッカー フラッシュタイプのウルトラディメンションカードが付属。次回以降では、これを取り上げることにしましょう!
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