お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『王様戦隊キングオージャー』第41話 ちょっとした感想

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今わかった!ラクレスの真意

 

 

 

番組は変わって、『王様戦隊キングオージャー』です。

 

立てギラ。今こそ宇宙を救うときだ!今回は引き続き、ダグデドとラクレスの謀略の前にギラたちが苦しめられるお話に。後半では、ギラとラクレスの3度目の一騎討ちが描かれ、最後の最後で「実はラクレスはダグデドを倒そうとしていた」ということが判明する、物語の完結まであと数話のお話にふさわしいドラマ展開がなされていました。

 

前回に比べるとボロボロの箇所も減り、ラストのラクレスの大どんでん返しは、お話として盛り上がっていたので、この点はGood。欲をいえば、もう少しハラハラさせてほしかったかな〜と思うけど、もうここらへんは個人の感性の問題になっちゃうのかな。

 

なお、前回(第40話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーガッチャード』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ラクレスより無慈悲な事実を突きつけられたギラ。このまま再起不能かと思われた彼でしたが、なおもその闘志は燃え尽きてはいませんでした。やがてヤンマら仲間たちも合流し、現れる大量のサナギムを撃破。続いてダグデドが巨大ダイゴーグを召喚しますが、これはカグラギの手引きもあり、現れたゴッドキングオージャーにより倒されるのでした。今回は、中盤がドラマ中心&後半ではクワガタオージャー/ギラの単独戦闘になるため、全員での戦闘はこの前半で描写。ゴッドキングオージャーも久しぶりに登場し、前回以上の巨大ロボ戦を繰り広げてくれていました。ザコ敵としてサナギムが出てきますが、ギラたちはまだしも、スパイダークモノス/ジェラミーまでもが、特に抵抗なく倒しているのはとてつもない違和感。だって操られているにしても、バグナラクの国民なんですよ?せめて一言やほんの一瞬の所作でもいいから、「倒してすまん!」みたいなそぶりがほしかったよなぁ。そんな戦いを経て、巨大ロボ戦へ移行。敵として登場したのは、かつて全員を苦しめた、あのダイゴーグでした。ダイゴーグが登場したのは、おそらくゴッドキングオージャーを活躍させるためなんだろうけど、ダグデドとかと関わりのあるキャラではなかったから、ここでポッと出てくるのはちょっと困惑でしたね。

 

作戦が失敗したように見え、ダグデドに詰められるラクレスでしたが、彼は次なる作戦を展開。ヤンマら4人の王は、ブーブークッションに仕掛けられた爆弾に引っかかり、ヒルビルにより洗脳された側近たちの妨害に苦しみながらも、爆弾の解除を試みます。そんな中で、カグラギはその罠に引っかかっておらず、悠々と別の場所へ移動。そこは、ギラとラクレスが何度も一騎討ちを行った因縁の場所であり、両者は再びそこで相まみえていました。中盤では、ダグデド側とヤンマたち側のドラマが展開。ダグデドたちの作戦に、再びヤンマたちが翻弄されるさまが描かれていました。ラクレスに「ギラが自分の作戦でやられるさまを見たくないか」と言われて、ダグデドがノリノリになるシーンがあったけど、個人的にはこの感覚は理解し難かったなぁ。だってこれ、「仮にも自分の作ったもの(ギラ)が、おツブちゃんだとバカにしている人間(ラクレス)にやられる」ということを意味してるんですよ。むしろ不愉快になるもんじゃないですかね?とまあ違和感を覚えながらも、ドラマは進行。カグラギを除くヤンマたちはまんまと引っかかってしまい、あわや爆発の危機に見舞われますが、半ば偶然もあってヤンマが解除方法を発見したため、事なきを得ます。ヤンマたちが罠に引っかかるシーンは、本当にお粗末。なんで誰一人、自分のいつもいるスペースに見慣れないクッションがあることに違和感覚えないんですかね?ジェラミーだけ少し長く時間が取られていて、「これはジェラミーが最初に気づく流れかな」と思いきや、「気が利くねぇ」とか言って普通に寝転んじゃってたし!

 

クワガタオージャーとオオクワガタオージャー/ラクレスの激戦は、両者一進一退の攻防を続けながら続行。しかしその中で、カグラギがオオクワガタオージャーにオージャランスを渡し、キングオオクワガタオージャーになってしまったことで、戦いはクワガタオージャーの敗北で終わってしまいます。ダグデドも現れ、ラクレスはオージャカリバーをギラに突きつけ、ギラは死を覚悟しますが―!終盤では、クワガタオージャーとオオクワガタオージャーの一騎討ちが描写。確かにアクションを頑張っていることは窺えましたが、そもそも一騎討ち自体これで3回目だし、ギラの主張は過去と変わってないし(これは仕方ない面もあるんだけど)、カグラギがクワガタオージャーではなくオオクワガタオージャーにオージャランスを渡すシーンは、前回の次回予告でキングオオクワガタオージャーが出てきていたせいでバレバレだし、なんだかほとんど盛り上がりは感じられませんでしたね。しかし、最後の最後で大どんでん返し!ラクレスはギラを倒すために、オージャカリバーにダグデドから「どんな生物も絶対に殺せる力」を与えられたのち、それを使ってダグデドに一閃。反旗を翻し、ギラに共に立ち上がるよう手を差し伸べます。ラクレスもただでダグデドに従ってるワケじゃないだろうなとは思っていましたが、完全に反旗を翻すつもりでいたのには予想外でした。でも欲を言えば、この直前の彼とカグラギの会話で、露骨にトドメを刺す云々の話をさせないほうがよかったですね。わざと主語を抜かして対象をボカしていたせいで、「あっ、ラクレスはギラじゃなくてダグデドを攻撃するつもりだ」って読めちゃいましたもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラクレスはシュゴッダム国民を裏切ってはおらず、むしろ長年にわたってダグデドへの反撃を考え続けていた。シュゴッダムとダグデドの過去とは?ギラが産まれたあと、一体何があったのか?その全てが今、明かされる!

 

次回は、年内最後の放送にふさわしい、今までずっと引っ張ってきた大きな謎が次々と明かされそう。ここまで引っ張っただけの驚きや衝撃は…ちゃんとあるのかなぁ。

 

さあ、次回の『キングオージャー』は、↓こんなお話…だったとさ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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