今回は、5月27日に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ゾフィー」のご紹介です。
ジャックと並んで、ウルトラ6兄弟最後のウルトラアクションフィギュア化となったゾフィー。ブラザーズマント付属という、長兄にふさわしい仕様のスペシャルセットでの発売となりました。ジャックのときも触れたけど、ほぼ1年の間にあっという間に、ウルトラ6兄弟のウルトラアクションフィギュア化がなされちゃったなぁ。おめでたいことだけど、円谷プロとバンダイがここまで、このタイミングで昭和ウルトラマンに力を入れたのは何なんだ…?
なお、今まで取り上げた「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」のうち、昭和ウルトラマンにかかる記事は↓コチラです。
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※今回は前編ということで、ゾフィーのフィギュア本体のみを取り上げます。
パッケージから取り出すと、上の画像の通り。もともとがウルトラマンのスーツ改造で誕生したこともあり、プロポーションはウルトラマンのそれとほぼ同じ。しかし、マスクはマンやジャックのものとはまた違った造形になっているほか、塗装個所に沿って掘られたモールドや、マンと共通する意匠の位置が一部異なっていることから、完全な金型流用ではないことが窺えます。
造形面は、ゾフィーの特徴をちゃんととらえており、かつマンとの差別化を図れているのでGood。スターマークをもう少し強調した方が、よりメリハリのあるものになったかと思われますが、金型での一体成型では、これが精いっぱいなのでしょう。
塗装面の基本的な仕様(前面に全振り・背面はガッツリ省略)は、今までのものを踏襲。ジャックと同じく、一部の細い線による塗装個所も省略がなされており、代わりにモールドで再現されています。塗装にかかる予算の都合というのはわかるけど、両肩部の線の塗装は頑張ってほしかったかな。なんか、これがないと、両肩の印象がぼんやりしてる感じがするんだよね。
可動範囲は、最近のウルトラアクションフィギュアの標準仕様を踏襲。可動に干渉してくる造形物が特にないことから、グイグイ動いてくれます。
あれこれ動かしてポージングをつけてみると、上の画像の通り。ゾフィーはそこまで激しいアクションをしないイメージがあるので、ポージングも自然と落ち着いたもの(あまり関節を動かしていないもの)になってしまいますが、M87光線や『ウルトラマン』最終回で見せた話しかけポーズ等をムリなく再現できることから、その関節の可動範囲の優秀さがお分かりいただけることでしょう。
肩部分の造形も、ウルトラマンのものを踏襲していることから、ジャック以上に自由に動かすことが可能。かなり遊び甲斐のあるフィギュアになっていてGoodですね。
さて、この「ウルトラアクションフィギュア ゾフィー」には、上述の通りブラザーマントが付属。そして、ゾフィーと先日ご紹介したジャックをもってウルトラアクションフィギュアでウルトラ6兄弟が勢ぞろいすることとなりました。
というわけで次回以降では、後編と題して、ブラザーズマントや今までそろえたウルトラ6兄弟のウルトラアクションフィギュアを使って、いろいろ遊んでみることにしましょう!
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