今回は、2月25日に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンエース」のご紹介です。
昨年7月のウルトラセブン、そして先月上旬のウルトラマンと、昭和ウルトラマンの攻勢が続いているウルトラアクションフィギュア。その第3弾として選ばれたのは、エースでした。
ジャックではなくエースが優先してチョイスされたのは、おそらくこの日に放送された『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』が『Z』のエース客演回だったから。一応、放送回に合わせてちゃんと販売スケジュールを組んでいるんだろうなぁということが窺えますね。
なお、今まで発売されたウルトラアクションフィギュアのうち、昭和ウルトラマン系のレビューは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パッケージから取り出すと、こんな感じ。ベースのプロポーションはウルトラマンのそれと同じであり、エースの場合胸部プロテクター(のような装飾)があることから、鋭角的なマスクデザインと相まって、より精悍な印象を受けます。
造形面は、エースの特徴をよく捉えており、ウルトラマンのときから採用された、胸部の前面の肩関節部分の造形の修正(上から見ると、背面から表面へ縮小する台形のようになっている)を取り入れていることから、華奢ながら力強さを感じるものになっていてGood。ウルトラマンのとき以上に、ウルトラアクションフィギュアの進化を感じられるものになっています。
塗装面では、表面に塗装を全振りし、背面はスパッと省略という従来の仕様を踏襲。マスクを除いてシルバーの塗装が使用されておらず、このあたりはウルトラマンのときと違い逆に先祖返りしていますが、そうすることで身体の塗色のムラ(シルバーと成型色が混じった斑模様になっていない)をなくしているので、個人的にはこれでいいんじゃないかと思います。もちろん、可能であれば、全部塗装してもらいたいものですけどね。
可動範囲は、従来のウルトラアクションフィギュアを踏襲したもの。上で触れたとおり、両肩関節部分の造形が、ウルトラマンに導入されたものと同じものとなっているため、パンチレーザーやメタリウム光線等、エースの代表的なポーズはほぼ全て完璧にとらせることが可能です。
しかも、少々ムチャなポーズをとらせてもよく自立するため、安定性も抜群。ここにも、ウルトラアクションフィギュアの進化を感じました。
最後に、エースと関わりの深い、ゼット ベータスマッシュともに撮影。ベータスマッシュは筋骨隆々の造形をしていますが、上の画像からもわかる通り、エースから感じる力強さの印象も、全く負けていません。
ベータスマッシュのフィギュアの発売は、もう3年ほど前になりますが、それと比べると、エースのフィギュアがいかに進化しているかということが、よくわかりますね。
「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンゼット ベータスマッシュ」のレビューは↓コチラ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
あらゆるものを両立した、遊びがいのあるフィギュアである、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンエース」。このフィギュアは、現状ウルトラアクションフィギュアの中で最高のクオリティーを誇っているものだと、自信を持って言える完成度を誇っています。
こうなると、今月末発売の「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンタロウ」が気になるよなぁ。エースからさらにどんな進化をしているのか?今の時点でかなりワクワクします。絶対に入手しないとね!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!