今回は、「ウルトラアクションフィギュア ゾフィー」の紹介記事後編。付属品として同梱されているブラザーズマントのご紹介です。
最近、フィギュア本体だけでなく、付属品やギミック等がよくついてくるようになった「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」。ゾフィーに付属してきたのは、もはやレジェンドウルトラ戦士たちにはおなじみとなった、ブラザーズマントでした。
ソフビのブラザーズマントは、限られた会場やショップでしか買えないのに対し、ブラザーズマントの付属するこの「ウルトラアクションフィギュア ゾフィー」は一般発売。ウルトラアクションフィギュア用のブラザーズマントの方が入手しやすいって、なんだか面白い現象ですね。
なお、前編(フィギュア本体紹介編)の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
ブラザーズマントそのものは、上の画像の通り。基本的な構造は、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンゼロ ウルトラゼロマントセット」に付属してきたウルトラゼロマントの仕様を踏襲しており、全体が軟質素材で作られているほか、両肩部背面に沿って切れ込みが入れられており、フィギュア本体の可動域をできるだけ維持できるような工夫がなされています。
ウルトラゼロマントに比べて、装飾のないシンプルな構造になっていることもそうですが、それと同じくらい大きく違うのが、軟質素材の厚さ。正確に計測したわけではありませんが、ウルトラゼロマントよりも若干薄くなっています。扱いやすくはなったけど、こうなった理由は多分…原材料費の高騰になるのかな?
そんなブラザーズマントを、ゾフィーに着せてみるとこんな感じ。首にガッツリ襟元をかませると、マントそのものが浮いた感じになってしまうため、取り付ける際のイメージは、肩に軽くかませるイメージ。意外にしっかり取り付けられるようになっており、さすがにガシガシ動かすと外れてしまいますが、多少ポージングをつけてディスプレイするくらいでは、脱落することがない形になっています。ホールド感は割と優秀と言えるのではないでしょうか。
さらに、ブラザーズマントを他のウルトラ兄弟たちに取りつけると、こんな感じ。どのウルトラマンたちも、劇中で観るのと同じくらい似合っており、各ウルトラマンによってマントのみせる表情が違うように感じられるのも、非常に興味深いところです。
ゾフィー・マン・セブンは、貫禄ある感じが強めで、ジャック以降はカッコよく着こなしているという感じが強め。どちらもそれぞれ魅力がありますが、やっぱり60年代ウルトラマンはいろんな意味で別格であることを、改めて痛感させられましたね。
そして最後に、勢ぞろいしたウルトラ6兄弟のウルトラアクションフィギュアを一列に並べて、VSテンペラ―星人戦をイメージしてパシャリ。全部そろっただけでも素晴らしいのですが、全てのフィギュアが、このポーズでちゃんと自立できているというのがさらにGoodです。いやぁ、ウルトラアクションフィギュアも、こんな大所帯になるとはなぁ。
(『A』のVSアリブンタ&ギロン人戦をイメージ)
さあ、ウルトラアクションフィギュアの一大攻勢は、まだまだ終わらない!6月はゼットンやゴモラの商品化が決定している他、7月は『ウルトラマンブレーザー』の放送開始に合わせてブレーザーが発売。それ以降も、ネクサスやメビウスの発売がほぼ確定的となっています(マックスは!?)。
バンダイがソフビに力を入れていることもあり、ウルトラアクションフィギュアも今後はさらに急ピッチでどんどん商品化がなされそう。シリーズが始動した『ルーブ』の頃からは、想像できなかった流れですね。いやあ、玩具はなりきり系よりもフィギュアとかを集めたい派の私にとっては、嬉しい潮流ですね。
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