今回は、3月18日に発売された「トミカ 緊急追跡！覆面パトロールカーコレクション」のご紹介です。
記事投稿時点で、約1ヶ月半前に発売された本商品。池袋のヤマダ電機に立ち寄った際、偶然これが売られているのを発見。Amazonや他店舗での販売価格よりも安価だったので、その場で即決して押さえてきました。こんな私ホイホイな商品が発売されてるなんて、全く知らなかったなぁ…！
なお、私がどれだけ覆面パトカーが好きかということについては、↓下記記事を参照ください。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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トミカギフトセット（トミカが複数台セットになっている商品）において、警察車両が取り上げられるのは、決して珍しくないもの。現在でもちょくちょく発売されていますが、今回取り上げる「トミカ 緊急追跡！覆面パトロールカーコレクション」は、覆面パトカーのみをチョイスしているのが、今までの商品と一線を画しているのがポイント。しかも、ラインナップされている車種がかなりシブく、マニアを狙ってるんだろうなぁというのが窺えるのがGoodなのです。
まずは、日産 シルビア。既に20年以上前に生産終了となっている車両であり、かつてトミカでも定番入りしていた車両ですが、このセットの発売に合わせて久々に復活。まだ金型が残っていたんだなぁと驚かされました。シンプルなカラーリングで最も覆面パトカーらしい見た目になっているのがGoodですね。
日産 シルビア、懐かしいなぁ。私が子供の頃は、上述の通り定番入りしていて、ターコイズグリーンに内装がベージュという、なかなかインパクトのあるカラーリングだったことを、ハッキリと覚えています。そうそう、確かシルビアの中でもS13型って車種なんだよね、これは。
続いて、トヨタ スープラ。現在もリニューアルを経て発売されている、トヨタの代表的な車種ですが、本商品でチョイスされているのは、今の姿ではなく、初代のものになっています。
あえて初代（日本国内発売車種での起算）をチョイスしているのが素晴らしい！この時期には、マツダ サバンナRX-7等、似たようなデザインの車もどんどん登場しているのですがこの時期のこういう系のスポーツカーは、「いかにもゴテゴテのスポーツカー」という見た目をしていないので、覆面パトカーとマッチするんですよね。
カラーリングは、落ち着きを感じる群青色。パトライトのレッドとは対となるカラーリングですが、色味どうしがケンカしていないのがこれまたGoodです。これは良き！担当わかってる！！
3つ目が、トヨタ クラウン。覆面パトカーだけでなく、通常パトカーでも採用されている車種であり、収録されている4つの覆面パトカーのうち、最も現実に近い（実際に走っている姿が想像しやすい）覆面パトカーになっています。
パトライトの位置が、ちゃんとルーフ中央部になっているのが、現代の覆面パトカーの仕様でいい感じ。最も覆面パトカーらしい覆面パトカーをしており、定番入りさせてほしいくらいのプレーンな出来です。
なお、このトヨタ クラウンのみ、ホイールが通常仕様の他、搭載ギミックがサスペンションのみとなっています（他3台は、プラスして両ドアが開く）。
最後4つ目が、日産 NISSAN GT-R。今も発売されているゴリゴリのスポーツカーであり、こちらはシルビアやスープラと違って、現行最新モデルのR35型がチョイスされています。
明らかにカッコいい見た目で、チビっ子受けもよさそうな覆面パトカー。ちょっとここまでくると、現実の覆面パトカーと言うよりかは、『西部警察』に出てきそうな特殊車両っぽさが出てきてしまっていますが、まあこれはこれでいいでしょう。
カラーリングは、明るいえんじ色。パトライトと同系統色ですが、どちらも没個性的になっていないのが秀逸です。
最後に、4台すべてを並べてみると、こんな感じ。どの車も、それだけで個別の魅力を持っていますが、ルーフにパトライトがくっつくことで、さらにデザインが引き締まり、「はたらくくるま」感が出ているのが素晴らしいです。
いやぁ、本当に覆面パトカーって素晴らしいよ。タカラトミーには、今後こうしたトミカギフトセットを、第2弾・第3弾と出してほしいなぁ！
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