今回は、4月29日に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラウーマングリージョ」のご紹介です。
ここ最近、比較的ニュージェネレーションヒーローズ以前の作品のフィギュア化が続いていた「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」に、久しぶりにニュージェネレーションヒーローズのウルトラマンが登場。『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』の放送に合わせる形で発売されたのは、ウルトラウーマングリージョでした。
登場以来ウルトラヒロインとして活躍目覚ましいグリージョが、とうとうウルトラアクションフィギュアにまでなってしまうとは、正直驚き。男の子たちにも人気があるのかなぁ。不思議な感じがしますね。
なお、今まで当ブログで取り上げた、『ウルトラマンR/B(ルーブ)』関連のウルトラアクションフィギュアにかかる記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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パッケージから取り出すと、上の画像のとおり。女性ウルトラマン(ウルトラウーマン)であることから、今までのウルトラマン系アクションフィギュアに比べると線の細い造形となっているほか、身長も頭半分くらい低かったりと、その規格段階から完全新規造形で作られていることがわかります。これ、もしかすると想像以上に、作るのに手間がかかっているかもしれないぞ。
造形面では、上記の他、割と複雑な造形をしている後頭部や、胸部カラータイマー付近の装飾もキチンと再現。後者については、装飾が密集していますが、ちゃんとカラータイマーと装飾が別々に造形されていることがわかります。ここを一体パーツではなく別パーツにしているのは、スーツ再現していてGoodですね。
塗装面については、背面をガッツリ省略する分、表面に注力するという「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」の仕様を踏襲。その表面の塗装省略も若干見受けられるものの、シルバーの塗色を積極的に使用しており、頑張っているほうではないかなと感じられます。
可動範囲は、従来のウルトラアクションフィギュアとほぼ同じ。肩アーマーの装飾が、腕と一体成型されていますが、両肩の可動に干渉してくることはありません。
上述の通り、可動域は十分に取られており、特に干渉する装飾もないことから、上の画像の通り、たいていのポーズをとらせることが可能。ただ、グリージョのポーズは関節を深く曲げたり、指の動きが目立ったり(登場時のポーズ等)するポーズが多いため、ちょっとしっくりこないのがもったいないなとも感じます。
上の画像は、グリージョの代表的なポーズを再現したものですが、まともに再現できているのはグリージョショットくらい。そのグリージョショットも、実はけっこうかなりムリして再現しています。うーん、このモヤモヤ感は、これは玩具の仕様のせいというよりも…グリージョの元来持つポーズのせいだな。
最後に、手元にある『R/B』関連のウルトラアクションフィギュアとパシャリ。ロッソ・ブル・ルーブそれぞれのウルトラアクションフィギュア化が、本放送当時の2018年であったことから、約5年越しに湊家全員がウルトラアクションフィギュアでコンプリートとなりました。
久しぶりに『R/B』系のウルトラアクションフィギュアをいじりましたが、やはり当時はまだ誕生したての商品であったため、可動範囲も狭く、グリージョに比べればずんぐりむっくりな造形であるのが否めない感じ。この5年で、ウルトラアクションフィギュアは目覚ましい進化と発展を遂げたんだなと、感じさせられましたね。
「ウルトラアクションフィギュア ウルトラウーマングリージョ」は、全国の玩具売り場で発売中。まだまだ「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」の商品ラインナップは止まる様子がなく、今月は既にゾフィーとジャックが発売予定です。
「どうしたんだ!?」と心配になってしまうくらい、急速に拡充されていく「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」。個人的には大歓迎です。あの、そろそろウルトラマングルーブとかも商品化してくれると、嬉しいんだけどなぁ…。
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