あの記事を書いてから、約1年と9か月。とうとうその「トミカを使った工作」についての記事を作ることにしました。
用意するものは、6~6.5mmの発泡スチロール球・油性の赤ペン・カッターナイフ・接着剤・ピンセット・爪楊枝・トミカ(あるいはトミカと同サイズのミニカー)です。また、作業する机を傷つけないためにカッターマットor古新聞を用意しておくとなお良いでしょう。
トミカ以外は、全て100均ショップで手に入るものを使用。ですが、一番入手しにくいのは発泡スチロール球です。
実はこの大きさの発泡スチロール球はホームセンター等でも売っておらず、一部のダイソーや手芸店でしか売っていない代物。これがなかなか入手できなかったからこの記事が今まで書けなかったと言っても過言ではありません。
①発泡スチロール球を成型する
まず発泡スチロール球1個を取り出して、それを真っ二つに切断します。
次に、切断した発泡スチロール球の両端部分をさらに切断します。
ここでのコツは上画像のように「ハの字型」に切断すること。そのまま真っ直ぐ切断してもいいのですが、「ハの字型」にすることでよりパトライトらしさが出るようになります。
②成型した発泡スチロール球を塗装する
では、成型した発泡スチロール球を油性の赤ペンで塗装しましょう。
本格的な塗料だと発泡スチロールとの相性が悪いですし、水性ペンでは色落ちの可能性があるので、ここでは油性ペンを使用しています。
塗装のコツは、ペンを滑らせるように塗っていくこと。発泡スチロールは色の浸透が速いので、長くペンをくっつけてると色が染みすぎる場合がありますからね。
では、パトライトを接着する作業に移りましょう。接着する前に、アタリをつけてどこに接着するかを決めます。
今回は、80~90年代や『仮面ライダードライブ』に登場した覆面パトカーを意識して、運転席側のルーフに接着することにしました。
接着場所を決めたら、いよいよ接着です。通常発泡スチロールの接着には専用の接着剤を使用しますが、今回はより強固に接着させるためにプラスチック用接着剤を使用しています。
発泡スチロールはかなりデリケートな素材なので、接着剤の使用は最低限にとどめておきましょう。
当然ですが、接着剤を使用する際はしっかりと換気してくださいね~。
個人的にはそれほど難しい作業なく作ることができると思ったのですが、いかがでしょうか?
鉄道模型の世界等では、パトライトやタクシーの行灯型表示灯はビーズやプラスチックのランナーを削って作ったりするのですが、トミカサイズのミニカーではこういった改造方法が無いように感じたので、自分が10歳くらいの時に編み出しました。
純正のトミカの覆面パトカーに比べればいろいろ劣る面はありますが、それなりに雰囲気は出ていると思います。
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1990年放送の『特警ウインスペクター』挿入歌「この命 永遠に」です。
BGMは劇中で使用されたけど、歌自体は使用されなかった挿入歌。
「♪人の命は この地球よりも重く~」という歌詞は、レスキューポリスシリーズの真髄や後の『特捜エクシードラフト』のOPを想起させますね。
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