お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン42話 ちょっとした感想

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詐欺師と囲む奇妙な食卓

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

それでいい。それが、俺というものだ。クリスマスに放送となった今回ですが、前回クリスマス回をやっているため、通常回のノリに。しかし、そのギャグの振り切りようは、今までとはまた違った方向になっており、真一の家を舞台に、終始イカレれたドラマ展開がなされる形になっていました。

 

ゴレンジャーモチーフの秘密鬼が出るということだったので、何かしら特殊な見せ場があるのかと思われましたが、若干巨大ロボ戦が長かったこと以外は、目立ったところはありませんでした。『ドンブラザーズ』らしいといえばそうだけど、ちょっと…残念だったかな。

 

なお、前回(ドン41話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

今日も宅配便の仕事に勤しむタロウ。真一の家に宅配に上がると、なぜかそこにははるかとつよしがおり、それぞれ真一の妹と両親としてふるまっていました。なんのことだかさっぱり理解できないタロウは、介人に尋ねるも、疑問は解決せずじまい。実は、真一たちは疑似家族を演じており、それにはある深い理由がありました。それにはやがて、翼も巻き込まれることになり…。今回は、タロウがいきなり、真一たちの家族としてふるまうはるかたちと遭遇するところからスタート。彼らがこうしている理由も、実は亀田という詐欺師を逆にハメて、その手口を明らかにするためということが、視聴者に早い段階で明かされます。タロウが頻繁にしゃっくりをしていたので、「疑似家族をやっているのは、ヒトツ鬼の能力の仕業か?」と思ったけど、そんなことは全くなかった。いやはや、『ドンブラザーズ』らしいよ…。ちなみにこの亀田、自他ともに認める詐欺師のようですが、やってることはコソ泥の発展版のようなこと。最終的に、人家に忍び込んで金品を盗むつもりなら、こんな回りくどいことをやる必要はないのでは…?

 

翼をも巻き込んだ、真一の疑似家族に、ジロウも介入。亀田から何度も疑われ舞すが、彼らはなんとかやり過ごします。そして、タロウもその場にやってきて、メンバー全員が真一の家に集まるという奇妙な形に。はるかはタロウに本当のことを明かし、タロウはなんとかその場の空気に合わせていきます。やがて、亀田の詐欺の手口は、クライマックスを迎え…。喫茶どんぶらで、そして真一の家の前で、それぞれ出くわしたことをきっかけに、翼やジロウもこの疑似家族に参加することに。ジロウが真一たちからも亀田からも邪険に扱われていたのに対し、翼がちょっとまんざらでもない感じを終始していたのが、微笑ましく感じました。以前のお話で、子供時代に父親ともあまり過ごせなかったこと言ってたし、こうした家族の姿に憧れがあったのかな。ラストでの笑みや、ハイテンションなジャンプは、心からのものなのでしょう。こうして、どんどんカオスになっていく疑似家族は、とうとうタロウも参戦することに。ウソをつくと死んでしまう彼のことを心配する真一たちでしたが、奇跡的になんとか乗り切ります。ウソをついたら死んじゃうけど、あえてウソそのものには触れず、ただ淡々と事実に対して反応することで、乗り切り続けたタロウ。なるほど、これは考えたな!

 

夜な夜な真一の家に侵入した亀田でしたが、タロウらの強烈な個性の前にたじたじになった挙句、真一にその手口を看破され逃亡。そして、秘密鬼としての正体を現します。追いついたタロウたちは変身し、秘密鬼を撃破。続いて現れた秘密鬼ングも、最初こそ秘密鬼ングハリケーンに苦しめられたものの、最後はトラドラオニタイジン極で勝利を収めるのでした。タロウたちから、金目のものの話題を全く引き出せなかった金田は、夜な夜な真一の家に忍び込むという強硬手段に。しかし、彼を待っていたのは、タロウらメンバーたちの強烈な個性でした。亀田が目撃したのは、みほよことしか頭にないつよし、烏龍茶で酔っ払う翼、寝ぼけて変身するはるか、普段のジロウとは真反対の闇ジロウ、ウソをついて死ぬタロウ。見慣れている我々視聴者からすれば、それほど珍しいものではありませんが、亀田にとっては驚きの連続で、卒倒してしまいます。こう書き出してみると、本当にドンブラザーズのメンバーってろくなヤツがいないな!(ほめてる)そして、真一に詐欺の手口を看破された亀田は、逃亡の末秘密鬼の正体を現して暴れ出しますが、これは巨大化した秘密鬼ングともども、ドンブラザーズにより倒されるのでした。秘密鬼は、巨大化して秘密鬼ングになった際の見せ場が大きく、まさかのゴレンジャーハリケーンを意識した秘密鬼ングハリケーンを披露。いやはや、「そこはオマージュするんかい!」って思わずツッコんじゃいましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はるかのライバルにして、ウサギの着ぐるみを身にまとう謎の漫画家:椎名ナオキ。その正体が、いよいよ暴かれる!?翼をも巻き込んだはるかの追跡の先にあるものは、いったい何なのか?

 

こちらも元日1月1日の放送休止を挟んだうえで、次回は、いよいよ椎名ナオキ関連のお話に決着がつくことになりそう。獣人と関係があるかもしれないなんて、本当かなぁ?ミスリードっぽい気がしないでもないけど…。

 

やあやあ、ドン43話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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