お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン27話 ちょっとした感想

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両者の戦いの結末は―?

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

悪いが、俺の命は俺だけのものではない。くれてやるわけにはいかない。だが―命を捨てた剣に、勝てるのか?今回は、タロウとソノイの決着回。ですが、そのラストバトルは最後の数分間にガツンと描かれたのみで、基本的にはその決着に至るまでの様々な障壁を乗り越えるさまがドラマの中心になっていました。

 

決着をつけようとするソノイと、それを理解しつつも仕事を無下にはできないタロウ、さらに意図的に妨害してるのかと思えるような(ドラマ構成的にはそうなのですが)トラブル発生の数々と、マジメさとギャグ、そしてワチャワチャさが違和感なく同居しているのが、なんとも言えない面白さを生み出している印象。いや、なんでこの3つが同居できるんだよ!全く井上脚本は…やってくれるよなぁ。

 

なお、前回(ドン26話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

プールを楽しむタロウたちのもとに突然現れたソノイ。彼はタロウに決闘を申し込み、その期日を3日後に定めます。タロウと決着をつけるため特訓に励むソノイの一方で、タロウはいつもと変わらず仕事に打ち込む日々。そして決闘の日当日、ソノイがただ1人で待つ中、タロウは全くその姿を現しません。その理由は…。今回は冒頭で、プールを楽しむタロウたちの姿が描写。タロウも珍しく楽しそうにしており、和気あいあいとしてるな…と思ったら、プールの中でソノイがいきなり決闘を申し込んできて笑っちゃいました。いやいや、決闘を申し込むのは地上でもできるし、別にプールにmグル必要はないよね?そのままびしょ濡れで退散してるし、本当、脳人のファッションリーダーの考えることはよくわかんないなぁ…。こうして2人は決闘をすることになり、ソノイはソノニやソノザの協力を得て特訓の日々。一方タロウは真逆で、日々の仕事をこなし続けており、はるかたちの心配も全く気に留めていませんでした。このあたりのシーンで感じるのが、タロウとソノイは、2人ともひたむきでマジメなんだなぁということ。タロウが特訓をしない理由は、彼の持つ割り切った考え方にあるということは明言されていますが、のちの描写も踏まえると…やっぱり仕事を優先したいという思いも少なからずあったんでしょうね。

 

タロウのもとへ向かい、彼の事情を知ったソノイは、いつぞやぶりにタロウの配達の仕事を手伝うことに。途中クレーマーに引っかかってしまったものの、なんとか切り抜け、無事仕事を終えます。こうしてようやく両者決闘の準備が整い、その戦いがスタート。ドンモモタロウ/タロウはすぐにソノイの狙いを察し、どう戦うか考えをめぐらしますが、そこへどんどんよけいな敵が増えていって…。決闘の時間を過ぎ、いくら待ってもその場に現れないタロウ。それもそのはず、彼は急病で倒れた同僚に変わって急遽シフトに入るハメになっており、それを優先したからでした。タロウの思いを汲んだソノイは、彼の仕事を手伝います。タロウとソノイの配達の共同作業が、まさかの再び描かれることに。それだけでも面白いのですが、ここでクレーマーのおばさんが登場し、しかもそこからかつてのおでんの話題が引き出されて、ソノイが目の色を変えてクレーマーのおばさんの家に戻るというのが、斜め上の展開過ぎてとても面白かったです。いや、昼間からおでんとドンペリで一杯やってるおばさんって、そんな人いるのかよ!?そんなこんなで仕事も終わり、いよいよ2人の決闘がスタート。最初はシリアスな雰囲気で始まり、ドンモモタロウは、ソノイが相討ち覚悟で自分を倒しにかかっていることを察します。

 

ドンドラゴクウを皮切りに、ドンムラサメ、魔法鬼、獣人と、どんどんキャラが介入し、決闘場所はいつしか乱闘場所に。駆けつけたオニシスター/はるからやソノニ&ソノザも介入し、戦いは混沌を極めますが、彼らはドンモモタロウとソノイの事情を知っていたことから、なんとか彼らの決闘を邪魔しないように奮闘します。これを受けて、ドンモモタロウとソノイはその場から脱出。その間にドントラボルトが魔法鬼を倒し、その勢いでドンムラサメや獣人を撤退に追い込むことに成功。続いて現れた魔法鬼ングは、ドントラボルトとドンオニタイジンにより倒されます。ドンモモタロウとソノイの決闘は、次々とキャラが介入してくることでご破算状態に。オニシスターたちなどが駆け付けてアシストしなければ、そのまま決着はつかずじまいで終わりかねない状態でした。後半の戦闘シーンで、様々な敵味方が一気に登場。ドンドラゴクウやドンムラサメはまだ登場理由がわからんでもない感じでしたが、魔法鬼や獣人(今回その正体がソノイの口から明かされましたね)は、とにかく出てきましたという感じで、ムリヤリ介入。しっちゃかめっちゃかのワチャワチャ状態の戦闘になっていたのが、面白かったですよね~。こうしたカオスな戦闘にケリをつけたのが、ドンドラゴクウがチェンジしたドントラボルト。彼の活躍で魔法鬼は倒され、ドンムラサメと獣人は撤退、続いて現れた魔法鬼ングも、トラドラゴンジンとドンオニタイジンの力で倒されるのでした。今回の巨大ロボ戦は、『ドンブラザーズ』の1号ロボと2号ロボが並び立つ貴重なパターン。他の要素のインパクトが強すぎて、スルーしそうになったよ…。

 

全てが落ち着き、いよいよ決闘ができることになった、タロウとソノイ。路上で相まみえる2人の決着は―。タロウとソノイの決闘は、わずかお互いの一太刀で決着。「ここまで引っ張っておいて、これで終わりかい!」ともちょっと思いましたが、ソノイが前述のとおり、相討ち覚悟していたことを踏まえると、この展開は十分ありと言えるでしょう。こうしてソノイは退場することになりますが、ドンムラサメが彼の身体を回収していったのが気になるところ。ソノイ、こりゃ別の形でそのうち再登場するな―。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無実の罪で追われる翼に、接触してきた女性。彼女は伊集院瑞穂といい、とある絵を狙っているという。彼女がヒトツ鬼であることを知らず、巻き込まれる形で協力するハメになる翼だったが、なんとはるかたちも別の目的でその絵を狙っていて―!

 

次回は、翼/イヌブラザーのメイン回、今回彼の出番が少なかったのは、その分次回でたくさん出番があるからなんでしょうね。それにしても、翼は巻き込まれ体質だよなぁ。今追われている件は無実だけど、そのうち本当に犯罪の片棒担がされて、正真正銘の指名手配犯にならなきゃいいけど…。

 

やあやあ、ドン28話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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