今回は、9月3日に発売されたソフビ人形:ウルトラマンネオスおよびウルトラセブン21のご紹介です。
最近では、ギャラファイに登場するなどして再び脚光を浴びたガチのエリート2大ウルトラマンが、500サイズでもついにソフビ化。ニュージェネレーションヒーローズ時代からのファンは、『ギャラファイ』の印象が強いのでしょうが、90年代中盤生まれの私にとつては、平成三部作と同じくらい思い入れがあり、そしてリアルタイムで体験したウルトラマンという印象が強いです。これでいつダークマター漂う宇宙空間に遭遇しても余裕だぜ!(OPナレーション感)
なお、上述のように最近縁深くなったウルトラマンリブット、そしてアンドロメロスの商品の記事は↓コチラです。
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まずは、ウルトラマンネオスから。従来のM78星雲系ウルトラマンのデザインを引き継ぎながら、現代的な要素(ブロウスポットの存在、エッジの効いた赤ライン)を落とし込んでいるシンプルながら新しさを感じる独特のデザインを、キチンと再現してくれています。
顔部分は、本来のスーツより丸みを帯びた感じで造形。そのため顔だけ見ると、「おや?」と感じる部分もあるのですが、これはソフビ自体が小さいから造形に限界があったからなのでしょう。
塗装面に目を向けると、背面はもちろんのこと、表面の両腕の一部分も塗装を省略。そのため、本来のデザインに比べて若干線がぼんやりとしている印象を受けるのが、ちょっと残念です。そして何より、どの個体も総じて塗装が粗い!多少の乱れなら、まあ仕方ないとは思う(良くはない)けど、筆塗りの跡までハッキリと視認できるのは、なんだかなぁ…。
続いて、ウルトラセブン21。こちらも、彼自身の持つ、「ウルトラセブンと似ていながら角ばった意匠を落とし込むことで、明確に違うウルトラマンであることを強調しているデザイン」を、しっかりとソフビの造形で再現しています。
コチラはウルトラマンネオス以上にハッキリとした、そして的確な造形となっており、21ヴェルザードや変則的な胸部・肩プロテクターもキッチリと再現。安全基準の都合で若干の丸みを帯びていますが、それを加味しても高いクオリティーを誇っています。
塗装面では、ネオスよりも使用塗色が少なめで、かつ細かなディテール部分が少ないことから、表面のほぼ目につく箇所全て塗装。背面は相変わらずの省略っぷりですが、総合的に見れば、ネオス以上の完成度を誇っています。欲をいえば、両目の瞳(覗き穴)も塗ってくれると嬉しかったかな。これさえあれば、完璧だったんだけどね。
EX扱いとはいえ、久しぶりのソフビ化となった、ネオス&セブン21。冒頭でも述べた通り、リアルタイムで彼らの活躍を雑誌等を中心に観てきた身としては、もう感無量です。遊びすぎてネオスのソフビの左腕がちぎれちゃって、父親に修理してもらった思い出がよみがえってきましたよ(当時のソフビは割と硬質だった)。
もし、これらソフビの購入を検討している人がおられれば、絶対2体とも揃えて買ってもらいたいものです。それだけこの2人は、コンビのウルトラマンとして独特の、そして揺るがないつながりを持っていますからね。
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