今回は、2020年2月1日に発売されたソフビ：ウルトラマンリブットと、2021年12月11日に発売されたソフビ：アンドロメロスのご紹介です。
2020年公開の作品『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』で大活躍を見せた二大ヒーローが、かなり間隔をあけて待望のソフビ化。どちらも発売当初から欲しいなと思っていましたが、寄った量販店で納得のいくクオリティーの物がなかなか見つからず、また他に買いたいものもあったので、なかなか購入に踏み切れないでいました。
そんな中、先月ようやく2つとも入手することに成功。約1年間探し回った甲斐があった…と言えるかな？
まずは、ウルトラマンリブットから。面長のマスクに、初代ウルトラマンをモデルにしたと思われるスリムな体形を、的確に表現。また、上半身にあしらわれている幾何学系の模様も、しっかりと再現されています。
造形については申し分なく、塗装に関しては、上述の通り上半身から下半身にかけての模様はもちろん、左腕に輝くリブットの特徴の1つ：リブットブロッカーもきっちり塗装。ただし、そのほかのGクリスタル部分&背面の塗装は省略されています。
近年のソフビにしては、塗装省略が比較的少なめな印象。歴代ニュージェネレーションヒーローズ作品の主役ウルトラマンであれば珍しくない仕様ですが、『大いなる陰謀』で主要キャラの1人だったとはいえ、今まで国内向け作品でほとんど露出がなく、主役を務めたことがない作品のウルトラマンであることを考えると、破格の待遇と言えるでしょう。ウルトラマンリブットというキャラクターがいかに大きな成長を遂げたかがよくわかる、象徴的なアイテムと言えるでしょう。
続いて、アンドロメロス。もともと使用されている塗色が少ないことから、塗装省略は少なめ。ゴールドという分厚くなりがちな塗装を使用しても、左胸に輝くウルトラクロスのモールドが潰れていないのは、さすがと言えるでしょう。
造形は若干ダボついた感じで、スリムさを感じませんが、オリジナルのそれと似た雰囲気になってて、まあまあいい感じ。下半身もしっかりしていることから、普通のソフビよりもしっかりと自立してくれます。
塗装面で個人的に最も注目すべきは、成型色として使用されている鮮やかなグリーン。画像だと少しわかりにくいですが、優しい色味でありながら目にはっきりと焼き付くその色は、まるでヒーローの持つ優しさや強さを表現してくれているように感じます。これについては『大いなる陰謀』他に登場したスーツの色味がモデルになっており、オリジナルよりも若干明るい印象を受けますが…このアレンジ、大好きです。
さて、今回ご紹介したソフビのうち、リブットの登場が確定している『ギャラファイ』第3弾『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』は、今年中に配信開始。様々なショー等に先行登場しているウルトラマンレグロスの正体やキャラクター性も、気になるところです。
レグロスのソフビは、確かに出来がよく見えたけどな～。本編での活躍がどんなものか確認してからの、購入検討になるかな。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします！
