お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機動武闘伝Gガンダム』ちょっとした感想 巻之五(第13~15話)

今回は、『機動武闘伝Gガンダム』の感想記事第5回目です。

 

前回、鮮烈のデビューを果たしたマスター・アジア。これからドモンの頼もしい味方としてバックアップしてくれることになるかと思いきや、とんでもない裏の顔を持っていました。今回ご紹介の3話では、マスター・アジアが実はデビルガンダム側それがドモンに大きな試練を与えることになります。ドラマの面白さは加速するけど、シャッフル同盟はもう少し活躍してくれもよかった…かな。

 

なお、前回(第10~12話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

第13話「大ピンチ!敵は5大ガンダム

1994年7月15日放送

登場した敵他:マスターガンダム/?、デスビースト(デスアーミー)、ガンダムマックスター、ドラゴンガンダムガンダムローズ、ボルトガンダム

「お前たちがキョウジの手先になってしまったのなら、俺は負けるわけにはいかない!キング・オブ・ハートの名に懸けても!」

 

STORY:皆さん、驚きです!都庁のレーダーがキャッチしたピアノの旋律。それは、東京タワーの地下放送室から発信されていたものでした。その生存者救出のため現地に向かったドモンは、途中マスター・アジアと別行動をとることになり、さらに道中で、チボデー・サイ・アルゴの襲撃を受けてしまうではありませんか!おまけに、ピアノを奏でていたのはジョルジュで、彼までもがドモンに牙をむくのです!彼ら4人は、デビルガンダムの手先になってしまったのでしょうか?そして、現れた黒いガンダムの正体はなんだぁ!?

 

終盤までドモンたちの敵の1体として立ちはだかる、マスターガンダムの初登場回。それと同時に描かれたのが、かつて戦ったガンダムファイターたちの奇襲に苦しむ、ドモンの姿でした。今回の一件で、チボデーたちはデビルガンダムから解放されずマスターガンダムの詳細も不明と物語の謎は深まる一方になりましたが、マスター・アジアのとる不可解な行動等、今後の展開を予感させる描写がしっかりと挿入されているのが見逃せません。

 

再び侵攻してきたデスビーストの大群を、打ち破ったドモンたち。直後、都庁のレーダーがピアノの旋律の放送をキャッチし、それが東京タワー地下の放送室から発信されていることを突き止めます。話し合いの結果、マスター・アジアの強い要望で、彼とドモンが2人でその生存者を助けに行くことに。デスビーストの防壁を突破して進む彼らでしたが、マスター・アジアはどこか楽しそうなのでした。序盤では、ドモンやマスター・アジアとデスビーストたちとの戦闘が描写。ドモンはシャイニングガンダムで順当に戦っていましたが、マスター・アジアの方は相変わらず生身で戦っていました。前回の時点で人間をやめているレベルの強さを見せた彼ですが、今回はビーム弾の上に乗るという、物理放送句を無視したかのような体術まで披露。本当に、修行するだけでこんなことになるのぉ?そんな戦闘の後、都庁のレーダーがピアノの旋律の放送をキャッチ。生存者がいることが分かったことから、ドモンとマスター・アジアが、現地へ救出に向かいます。マスター・アジアの不審な行動はこの時点から始まっており、いくらドモンの能力を信頼しているからと言って、敵の総数が不明な中2人で突入すること、そして妙に戦闘を楽しんでいることなど、「ん?」と引っかかりを覚えるシーンが散見。やっぱり彼、裏があるよねぇ。

 

東京タワー近くの地下鉄跡にたどり着いた2人。ここでマスター・アジアは、いきなり東京タワーにどちらが早くつけるかの競走を始めてしまいます。戸惑いつつも、情報を伝えに来たレインにシャイニングガンダムを任せたドモンは、単身地下鉄跡に突入。ところがその中では、走っているはずのない地下鉄が走り、その中ではチボデーが待ち伏せ。そのうえ、地下鉄のダイヤを操ってサイがドモン抹殺を企んでいました。Aパート後半からは、ドモンの生身による戦闘が連続。まずはチボデーと地下鉄車内での戦闘から始まり、それを脱したと思ったら、今度はサイがしかけた列車の挟撃で、ドモンは本当に死ぬ一歩手前まで追い詰められます。ここではドモンの身体能力に一番注目させられますが、同時に彼の単純っぷりにちょっと笑っちゃう印象。レインがこの直前「地下鉄は走っていない」と言っているのに、荒廃しきった四ツ谷駅の中に電車が来ると、「どうして?」じゃなくて「レインの情報も間違う時があるんだな」と考えるなど、なぜそんな発想に?となるシーンがちょこちょこあります。こうした程よい単純さが、ドモンの魅力の1つでもありますね。

 

レインがデスビーストの大群に取り囲まれたものの、何とか窮地を脱していた頃。ドモンは地下鉄の転車台に到着。そこではアルゴが待ち構えており、地下鉄を投げ飛ばして襲ってきます。それをも何とか切り抜けたドモンは、日の射す方向脱出すると、東京タワーの目の前に到着。その地下放送室に向かうと、今度はジョルジュが待ち構えており、さらにチボデー・サイ・アルゴも相次いで現れ、彼を襲撃します。状況を理解できないドモンでしたが、偶然キョウジの写真が胸ポケットから落ちたことから、全てはデビルガンダム=キョウジの仕業だと推測するのでした。ドモン不在の間に、デスビーストの襲撃を受けたレイン。オートマチック操縦に限界があると感じた彼女は、モビルトレースシステムを作動させ、ドモンの代わりに本格的にシャイニングガンダムを動かします。モビルトレースシステムは、専用スーツを着用する必要がある機能ですが、一応通常のパイロット(この場合だとドモン)以外の人間でも、着用&使用することができるらしい。そうなると、モビルファイターが第三者に悪用される危険性も…と思ったけど、レインはドモンのパートナー兼メカニック担当だから、使えるように特別に登録されてたって感じかなぁ。そんな彼女の戦いと時同じくして、ドモンも東京タワーの地下放送室で、ジョルジュたちの襲撃を食らい大ピンチ。世界中に散らばっている彼らがなぜ東京にいるのか全く見当がつかなかった彼は、デビルガンダムの仕業に違いないと推測します。ここでキョウジの写真を落とし、彼が犯人だとドモンが思い込むシーンは、ちょっと無理があるかなぁという印象。流れ的におかしくはないのですが、視聴者をミスリードしたいという意思が見えまくっちゃってましたね。

 

大きな衝撃音を耳にし、それに乗じて地下放送室を脱出したドモン。地上ではシャイニングガンダムが倒れており、中にはレインがいました。彼女から事情を聴いた直後、ドモンはガンダムマックスター・ドラゴンガンダムガンダムローズ・ボルトガンダムの他、謎の黒いガンダムマスターガンダムと対峙。相手の放つダークネス・フィンガーの前に敗北を覚悟しますが、レインのアシストにより攻撃を押し返し、なんとか生還します。終盤でマスターガンダムが登場。ダークネス・フィンガーを使ってシャイニングガンダムを追い詰めますが、そのピンチを打開し、逆に押し返してみせたのは、レインのアシストのおかげでした。レインとともにシャイニング・フィンガーを使うことで、シャイニングガンダムの力は大幅にアップ。押され気味だったシャイニング・フィンガーが爆裂的な強さに代わり、マスターガンダムを撤退に追い込みます。モビルトレースシステムって、2人で同時使用できるうえに、パワーも強化できるんだ。なかなか柔軟なシステムだな…。しかし、マスターガンダムを撤退に追い込んだと言えども、その機体は全く傷ついておらず、ドモンたちにとって脅威であることは確か。これを倒すには、かなり苦労しそうだぞ…!

 

 

 

第14話「衝撃!シャイニング・フィンガー敗れたり」

1994年7月22日放送

登場した敵他:マスターガンダム(クーロンガンダム)/マスター・アジア、デスビースト(デスアーミー)、ガンダムマックスター、ドラゴンガンダムガンダムローズ、ボルトガンダム

「俺のこの手が光って唸る!師匠の名を借りるお前を倒せと、輝き叫ぶ!!」

 

STORY:皆さん、さらに驚きです!監視カメラのモニターから、偶然マスター・アジアの不審な行動を目にしたレイン。彼女は彼の罠に引っかかり、そのたどり着いた先で、真実を目の当たりにします!同じ頃、ドモンのシャイニングガンダムは、ジョルジュのガンダムローズをはじめとするライバルたちに大苦戦!そこへマスター・アジアのクーロンガンダムが駆け付け、手を差し伸べますが、レインがそれを引き留めます!ついに明かされるマスター・アジアの正体。なんと、彼もまたデビルガンダムの手先になっていたというではありませんか!師弟関係を断ち切られたドモンは、マスター・アジアに打ち勝つことができるのかぁ!?

 

マスター・アジアの正体、そしてその真実がついに明らかになる回。特に後半からドラマ・バトルともに濃厚な展開が連続し、さらに終盤ではシャッフル同盟登場というサプライズまでもが用意されていました。バトルの結果は、正確にはサブタイトルように「シャイニング・フィンガー敗れたり」という状況にはなっていないのですが、これにはシャイニング・フィンガーが敗れたというニュアンスよりも、ドモンとマスター・アジアの師弟関係の断絶=ドモンの心の支えが砕かれたというニュアンスの方が強いのでしょうね。

 

宇宙から新宿に向かう4つの光が確認され、偶然その通信を受けた市民とともに、コンピュータールームにいたレイン。彼女はそこで、監視カメラのモニターに映る、マスター・アジアの姿を目撃します。彼の行き先を突き止めるべく追った彼女でしたが、謎の部屋に閉じ込められ、催眠術にかけられてしまい、その奥へと誘導されていきます。同じ頃、ドモンは外で朝ご飯。マスター・アジアもそこへやってきて、楽しいひと時を過ごしますが…。今回は冒頭から、マスター・アジアの不審な行動が頻発し、それによりレインが罠にはまっていくさまが描写。お話として、マスター・アジアがデビルガンダム側についていることを隠していないような作劇になっています。そんなマスター・アジアは、レインを罠にかけた後、しれっとドモンの前に姿を現し、談笑しながら朝食を楽しみます。レインのことなど何も知らないというその態度、白々しかったなぁ。

 

デスビーストの大群がまたしても出現。マスター・アジアとともに戦うドモンは、彼の指摘により、この軍団を操っているのがガンダムローズ/ジョルジュであることを知ります。さらにその場にはガンダムマックスター・ドラゴンガンダム・ボルトガンダムも現れ、ドモンのシャイニングガンダムは囲まれる形に。さすがに1VS 3では分が悪く、ドモンの必死の説得も、彼らには全く伝わりませんでした。Aパート後半ではドモンとライバルたちの激しい戦いが描写。デビルガンダムの影響下にあるジョルジュたちのガンダムは、その戦闘力自体も格段にパワーアップしており、3体同時に襲撃してくれば、さすがのドモンもかなわないほど。自分たちの夢やポリシーから逸脱した戦い方をする彼らに、ドモンは絶叫しますが、その言葉は全く彼らの耳に届いていませんでした。ジョルジュたち各ファイターに向かってドモンが叫ぶシーンは、ちゃんと今までのお話であったことを踏まえているセリフになっていてGood。ドモン、思った以上に相手のことをしっかり観察しており、そして記憶していたんだなぁと感心させられましたね。

 

催眠術から解放されたレインが立っていたのは、新宿駅地下に広がる巨大な一室。そこには大量のカプセルが置かれており、中にはDG細胞に感染させられた人々が拘束させられていました。そのカプセルの中に、チボデーギャルズのバニーや恵雲と瑞山、そしてナスターシャ等を発見したレインは、彼らを救出。そして一連の事件の犯人がマスター・アジアであることを知り、地上に飛び出してクーロンガンダムの手を取ろうとするシャイニングガンダムに呼びかけるのでした。ついに明かされる、マスター・アジアの正体。彼は新宿駅地下でデスビースト(デスアーミー)の要となる人間を製造しており、さらにチボデーらドモンにゆかりのあるライバルたちに、ガンダムファイトを申し込むそぶりを見せ新宿におびき出し、彼らの支援者ともども皆DG細胞に感染させて、傀儡にしようとしていました。水面下で、なかなかあくどいことをやっていたマスター・アジア。したたかといえば確かにそうなんだけど、なんか、拳法の師範なのにやってることがゲスいな…。このような真実を知ったレインは、大きな地響きが聞こえたことから、ちょうど真上で戦闘が行われていることに気づき、地上へ急行。ドモンに向かって叫びます。ここで困惑するドモンに向かって、マスター・アジアがガンダム越しに頭を蹴り飛ばすのがかなりの衝撃的なシーン。悪役とわかっていながらも、かつての弟子にここまでするかと感じましたし、同時に強烈なインパクトを感じました。

 

あと一歩のところで正体をばらされたマスター・アジアは、抵抗することなく自分の正体を白状。そしてそのうえで、ドモンに自分の仲間になるよう迫ってきます、その師匠の姿に落胆したドモンは、シャイニング・フィンガーで戦うことを決意。ダークネス・フィンガーに押され気味になるも、何とか踏ん張り続けます。その時、序盤から報告されていた、宇宙からの4つの光が飛来。それはかつて、マスター・アジアも加盟していた伝説のファイターたちの集まり:シャッフル同盟であり、彼らの登場とドモンの懇願を前にして、マスター・アジアは撤退していくのでした。終盤では、再びシャイニングガンダムマスターガンダムの戦闘が実現。前回と同じくドモンはシャイニング・フィンガーを決めるのですが、その際のセリフが特別仕様になっているのに注目させられましたね。そんな両者の戦闘は、若干ドモンが押されながらも拮抗する形で膠着状態でしたが、そこに4つの光が落下。現れたのは、伝説のガンダムファイターたちの集団:シャッフル同盟でした。ガンダムタイプから大きく逸脱したデザインを持つ、シャッフル同盟の各モビルファイター。彼らの強さはいかほどか?次回へ続く―!

 

 

 

第15話「戦士の称号!さらばシャッフル同盟

1994年7月29日放送

登場した敵他:マスターガンダム、デスビースト(デスアーミー)、ガンダムマックスター、ドラゴンガンダムガンダムローズ、ボルトガンダム

「本当の力は、自分自身を表現するためのものだ!もし、上にいるマスターが本物のマスターなら、そう教えたはずだ!」

 

STORY:皆さん、またまた驚きです!シャッフル同盟の4人は、マスター・アジアを倒す決意を固めていましたが、対するドモンには、まだ迷いが残っていました。そんな時、そのマスター・アジアが彼を、東京タワーに呼び出したではありませんか!そこでチボデーらライバルたちと拳を交えたのち、ドモンはマスター・アジアとガンダムファイト。それを邪魔させないため、シャッフル同盟はチボデーらに挑みます。その際彼らは、チボデーらが自分たちの後継者であると知るのです!そして、シャッフル同盟がとった行動は―!

 

前回登場したばかりのシャッフル同盟の、あまりにも早すぎる退場回。しかも、彼らがメインで活躍するのは後半の戦闘であり、ドラマ全体で中心になっていたのは、やはりドモンとマスター・アジアのやり取りでした。まだマスター・アジアを完全に敵と思えないドモンではありますが、仲間の絆を無下にした彼に対して激昂。渾身のシャイニング・フィンガーで撤退に追い込むことに成功。いつになるかはわかりませんが、彼の実力は間違いなく、マスター・アジアを超えることになるでしょう。


前回、ドモンたちの前に現れたシャッフル同盟。あれだけやられてもなお、マスター・アジアへの恩と情を捨てられぬドモンに対し、シャッフル同盟は、既に打倒マスター・アジアへの決意を固めていました。その時、デスビースト軍団が現れ、自動音声でドモンにマスター・アジアの挑戦を通告。罠であることは明らかでしたが、ドモンは指定された東京タワーへと急行するのでした。前回の終盤ではその姿を現しただけだったため、今回の冒頭では、シャッフル同盟の解説が挿入。ブラックジョーカー、クイーン・ザ・スペード、ジャック・イン・ダイヤ、クラブ・エースの4人で構成されているそれは、何もガンダムファイトのために作られたものではなく、はるか昔の戦乱の時代から存在。肉体的も精神的にも最強レベルを誇る彼らは、その称号を次の世代へと受け継ぎつつ、密かに戦いをコントロールすることで世界の均衡を守り続けていました。ポッと出なのに実はとんでもない強さと設定を持っていたシャッフル同盟。ある意味世界の影の支配者みたいなもんじゃん…!そんな彼らの、マスター・アジアを倒すという意思に対し、まだ迷いが生じていたのがドモン。甘いなぁと感じますが、やっぱりこの甘さが、同時に彼の人間味を出してくれているように感じます。

 

東京タワーへ向かったドモンを待っていたのは、チボデーらライバルたち。マスター・アジアのもとへ向かうため、彼らと戦わざるを得なくなるドモンでしたが、異常なまでに強化された彼らに、苦戦を強いられます。そして、マスター・アジアとついに対面するも、チボデーらとともに追い詰められた彼は、そこでシャッフル同盟の言葉を思い出し、マスター・アジアがかつて自分に教えてくれたことを思い出します。Aパート後半では、ドモンとチボデーたちのバトルが展開。もともとなかなかの強さを誇る彼らですが、今回は鉄骨をへし折るわ何十mもの高さをひとっ飛びでジャンプするわと、もう人間を超越した力を見せつけてくれます。DG細胞って、人の肉体をここまで強化するのか…。そんな彼らに押されるドモンでしたが、その時思い出したのが、シャッフル同盟の言葉。マスター・アジアがかつて言っていたことと似ている、「拳に己の魂を乗せる」を実践した彼は、チボデーらと戦うのではなく、直接マスター・アジアと決着をつける選択をします。

 

意を決したドモンは、マスター・アジアとガンダムファイトで決着をつけることを決意。マスター・アジアもそれに応え、シャイニングガンダムマスターガンダムガンダムファイトが始まります。チボデーらはそれを邪魔しようとしますが、そこに駆け付けたのがシャッフル同盟。彼らはドモンの戦いを邪魔させないためにアシストするつもりでしたが、チボデーらとの戦いを通して、彼らこそがシャッフル同盟の後継者であることを確信。自らの命と引き換えに、彼らをDG細胞から解放して、さらにシャッフル同盟の称号を伝授します。後半でようやく、シャッフル同盟の活躍が描写。しかし、早い段階でチボデーらが自分たちの後継者であると知った彼らは、倒すから救うへと方針を変更。その命と引き換えに彼らのDG細胞を消滅させ、さらにシャッフル同盟の称号を与えます。せっかくシャッフル同盟は世界最強クラスの戦士なのだから、もうちょっとくらいチボデーらを圧倒する戦いっぷりを見せてほしかったなぁという印象。本編時間の関係で限界があるのはよくわかりますが、戦闘開始して最初にジャック・イン・ダイヤがとびかかった際、すぐにチボデーらが「シャッフル同盟の称号を受け継ぐべき者」であることに気づくのは…ちょっと早すぎない?

 

本人たちは死亡し、その機体も真っ白な灰になってしまったシャッフル同盟。それに対しマスター・アジアは、あろうことか叩き潰して高笑いを始めます。そんな彼の態度に怒りを爆発させたドモンは、シャイニングガンダム スーパーモードを発動させ、渾身のシャイニング・フィンガーでマスターガンダムを圧倒。倒すまではいかなかったものの、大きな痛手を負わせることに成功するのでした。死んでしまったシャッフル同盟、そしてそれを無下に扱ったマスター・アジアに対して、感情を爆発させるドモン。それがシャイニングガンダム スーパーモード発動の引き金となり、感情と勢いに任せて出したシャイニング・フィンガーが、マスターガンダムを撤退に追い込みます。ラストシーンでのドモンのシャイニング・フィンガーは、もう今回でマスター・アジアを倒してしまうんじゃないかというレベルの強さと気迫を発揮。師匠と弟子の決別という演出としては、最高の出来でした。でも、これでもまだマスターガンダムを倒せないらしい。どんだけ強いのよ…。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は、第16話から第18話をご紹介予定です。『機動武闘伝Gガンダム』!次回もこのブログで、レディ・ゴーッ!!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

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