今回は、2020年12月26日に発売された、「ウルトラマングレート」のご紹介です。
以前ご紹介したウルトラマンパワードと同じく、『ギャラファイ』配信時に合わせて発売されたソフビ。リブットと同じく以前からソフビを押さえようと思っていたものの、納得のいく塗装のものが見つからなかったため、購入に踏み切れないでいました。
ですが、先月（2022年1月）にウルトラマンショップに行った際、良さげなものを見つけたので、「EXPO 2022」の限定ソフビと一緒に購入しました。
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なお、関連ヒーローであるウルトラマンパワード&ウルトラマンリブットのソフビ紹介記事は↓コチラです。
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造形は、グレートの特徴である顎を引いたような顔とスリムな体形を可能な限り再現。現行のウルトラヒーローシリーズは、もともとサイズが小さいので、スマートさは犠牲になっているものの、特徴はよくとらえている印象を受けます。
塗装面については、グレートの体色である、若干クリームがかったホワイトをきっちりと再現。個体によっては若干色味に差があったり、色はねが見られたりしましたが、おおむね良好な出来と言えるでしょう。
そんなホワイトに対し、レッドの塗装省略が目立ってしまっているのは、仕方がない面もあるとはいえマイナスポイント。特に、腕部分・ひじの内側の塗装省略は、正面からソフビを見た際も目立つので、もう少しだけ頑張ってくれるとよりGoodだったかなぁ。原材料費の兼ね合いがあるのはわかるけど…。
パワードのソフビと並べてみると、こんな感じ。90年代序盤、『ゼアス』や『ティガ』が出てくるまで最新ウルトラマンとしてシリーズを支えた2人の勇姿が、久しぶりにソフビで実現する形になりました。
Blu-ray BOXがどちらも発売されたため、かなりネタにされる頻度は減りましたが、それでもマイナーな海外ウルトラマンというイメージがまだまだ根強いこの2体。しかし、90年代中後半に子供時代を過ごした私にとっては、彼らは間違いなく立派なウルトラマンであり、最新ウルトラマンのうちの1人でした。
思えば、昔の方が「ウルトラマンワールドシリーズ」なんかで活躍シーンを観ることができたから、2010年代とかに比べると、割とその動いている姿を見かけることが多かったんですよね。ああ、権利問題って、実に面倒だなぁ―。
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