今回は、『ウルトラマントリガー』への登場回(9月11日)に合わせて発売されたパワードダダと、『ギャラファイ』配信中の昨年(2020年)12月26日に発売されたウルトラマンパワードの各ソフビのご紹介です。
パワードに関しては10年近くぶり、その登場怪獣についてはそれ以上ぶりの発売となった、これらソフビ。パワードに関しては、以前から買おうと思っていたもののなかなか手を出せていなかったので、パワードダダ発売に合わせてついに購入しました。
グレートやリブットのソフビも押さえようと思ったけど、この時店頭に並んでいたものの塗装が気に入らなかったので、今回はスルー。でも、10月中にはなんとか押さえたいなぁ。
まずは、パワードダダから。あのどことなくヌボッとした雰囲気、長身を引き立てるスリムな体形、そして特徴的な顔と手足が、的確に表現されています。
このソフビで面白いのが、全体的に少し前のめりな姿勢で造形されていること。この面でも、ちゃんとパワードダダの特徴を捉えていますね。これで自立するのが、また絶妙なバランスだな…。
顔は『トリガー』に登場した個体をモデルにしているため、オリジナルのものに比べると、若干優しい顔つきになっている印象。「何考えているかわからないあの不気味さ」は幾分薄れてしまっていますが、まあこれはこれでアリでしょう。
塗装に関しては、前面にほぼ全振りし背面はほぼ無塗装という、最近のソフビに見られる傾向を踏襲。パワードダダは使っている塗料も少なく、その塗料自体も比較的安価な方だとは思うんだけど…ここらへんは、製造コストとの兼ね合いがあるんだろうなぁ。
続いて、ウルトラマンパワード。『ギャラファイ』にて久々の登場を果たし、活躍を見せてくれましたが、そのソフビは、劇中スーツに比べて、体形も顔も細身かつ小さめに作られている印象を受けます。
ソフビをパッと見てまず感じたのが、「これ、昔定番入りしてた頃の造形と似てるな」ということ。私が子供の頃、パワードのソフビが定番入りしていましたが、特に目の造形がやたら小さく、そして身体全体がスリムに見えた覚えがあります。それに比べればまだ劇中のスーツに近くなったけど、細かいところで差異があるそのさまは、個人的には懐かしさを感じますね。今回のパワードのソフビは。
塗装面に目を向けると、パワードダダと同じく、前面集中で背面は無塗装。その前面も頑張っていますが、両腕の割とデカい範囲のシルバーを省略しちゃってるのは、ちょっと残念かな~。もうひと頑張りほしかったですね。
『トリガー』や『ギャラファイ』などへの出演により、令和の時代によみがえった『パワード』のソフビたち。少し前までは定番落ちしていたものが、こうして一気に脚光を浴びるというのは、嬉しいものです。
そのうち、『グレート』とかからも怪獣ソフビが出たりするのかなぁ。一番可能性があるとすれば、チラッと画像のみで出てきたことのあるマジャバあたりだけど…。
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