お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第17カイ ちょっとした感想

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呪いのパワー…ゼンカイマジーヌ!

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

こんにゃろう~…、マジマジで怒り倒したるわ!!今回は、小学生たちの怪談話をキッカケに、ゼンカイジャーたちがトウメイワルドの悪事に翻弄されるお話。夏映画の撮影の関係で、ジュランの出番を少なくするという、大人の事情マシマシな一編でしたが、「もう事前にそれバラしてるしいいだろ」と、制作側の吹っ切れた様子が感じられる一編でもありました。

 

前回の次回予告だと、マジーヌが結成したオカルト同好会がお話の核になるかと思われましたが、蓋を開けてみれば、全然そんなことはなし。オカルト同好会の要素、必要だったかなぁ?まあ、介人たちが事件の発端を知るというのには、役に立ってたけど…。

 

なお、前回(第16カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

カラフルによく来る子供たちから、学校に現れるお化けのウワサを知った介人たち。興味津々のマジーヌはオカルト同好会を結成し、早速調査に出掛けます。時同じくして、街では様々なものが透明になる事件が発生。それはトウメイワルドの仕業であり、ゾックス/ツーカイザーと、遅れて駆けつけたジュランとガオーンが立ち向かいます。ところが、ジュランやフリントが、トウメイワルドの攻撃の餌食になって…。オカルトや心霊現象には目がないマジーヌ。ジュランのこの後の行動に目が行きがちな今回ですが、マジーヌのオーバー過ぎる反応&行動も、お話の見どころの1つになっています。そんなマジーヌたちが盛り上がっている頃、街ではトウメイワルドが出現。いち早くそれを察知したゾックス、そして遅れて駆けつけたジュランとガオーンが応戦しますが、戦いの最中、ジュランとフリントが透明化されてしまうのでした。自ら謎めいた怪人感を出そうとするも、その語尾や行動で逆にボロを出してしまうトウメイワルド。「持ってる能力はある意味最強クラスなのに、行動がお粗末」なのは、このトウメイワルドの魅力の1つと言えるでしょう。そんなトウメイワルドにより透明化されてしまったジュランとフリントは、文字通り全く見えない状態に。ガオーンやゾックスがそれぞれ連れ帰りますが、話を聞いた介人たちは、当初にわかには信じがたい様子でした。予算削減のためかわざとなのか、透明化したジュランやフリントは、一部シーンを除き影すら映らず、声のみで登場。他のキャストたちはパントマイムするような演技で、彼らがそこにいるというのを表現していました。ここまでいろんな意味でさっぱりしてると、もうなんだか清々しいなおい!

 

透明化したことを生かし、子供たちの夢を壊さないためひと芝居打つことを思い付いた介人たち。先行して彼とジュランが学校へと向かいますが、道中でジュランは散々な目に遭い、かなり遠回りして介人に合流します。そんな時、再びトウメイワルドが出現。介人たちは戦いを優先し、ジュランが見えない状態のまま、再戦を挑むのでした。中盤は、透明化したジュランが散々な目に遭うさまが、コメディタッチで描写。透明なジュランの姿を合成する費用を押さえている分、他のものに予算が捻出できたのか、爆発する池、散乱する大量のゴミ、大量の衣服等、「ムダに力入れすぎじゃね?」とも感じるくらいの振り切った描写が連続しました。特に、池が本当に火薬仕込んでの爆発だったのはビックリしたなぁ。CG合成でも十分だったのに、わざわざこれにしたのは、制作陣の強い意向の結果なのでしょう。そうした苦難を乗り越え、介人に再び合流したジュランでしたが、ここでトウメイワルドが再出現。ジュランが見えないままな上、クダックも透明化され不利な状況に立たされるゼンカイジャーたちでしたが、それを巻き返したのは、マジーヌの怒りでした。透明化させられたジュラン以上に、オカルト同好会の活動をぶち壊されたことで怒りまくりのマジーヌ。いつもとは違う名乗りを披露し、殺意の高い魔法を連発。トウメイワルドを徹底的に追い込んでいました。今回のマジーヌの名乗り、今回だけのためにわざわざ撮ったんだよね。なんなんだ、この力の入れようは…。

 

撃破されたトウメイワルドは、ダイトウメイワルドとして復活。街やジュランを透明化したため、ゼンカイザーは予想だにしなかった苦戦を強いられます。しかしここは、乗り換えたゼンカイオーブルマジーンと、ツーカイザーのツーカイオーリッキーのおかげで乗り切ることに成功。最後は後者がダイトウメイワルドを撃破し、透明化事件は終わりを告げました…の、はずでしたが―?巨大ロボ戦でも、トウメイワルド改めダイトウメイワルドの透明化能力は健在。またも透明化されるジュランに笑いましたが、それ以上に、半分こ状態になったゼンカイオージュラガオーンが、完全にDX玩具そのまんまだったののにはより笑わされました。合成されていた爆発もなんだかチープなものだったし、これわざとやってるでしょ!?こうしたハプニングがあったものの、最後はツーカイオーリッキーの活躍でダイトウメイワルドを撃破することに成功。ジュランをはじめとする街の人も物も元に戻り、事件は解決かに思われましたが…。最後は、こうした怪談系のお話にありがちな、「実は本当の幽霊が混じっていました」オチでEND。ジュランが襲われてたけど、その後彼がどうなったかは、誰も知らない―けど、とりあえず彼は次回もちゃんと出てきます(当たり前か)。

 

 

 

 

 

 

 

介人の中学時代の同級生:花恋が現れた。同じ頃、レンアイワルドの出現により、街の人々が恋をするように!ジュランとガオーンが、マジーヌとフリントが、そしてブルーンと花恋が、次々にくっついて…!?

 

次回も、今回に続きギャグフルスロットルな単発回になりそう。ステイシーの2号ロボもしくは新たな装備が完成するまでは、こうした単発回で繋いでいく形になるんですかね。

 

さあ、第18カイの感想記事は↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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