お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第10話 ちょっとした感想

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度肝を抜いた驚異の連携攻撃!

 

 

 


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大切なのは、互いに信頼しあえる相棒かどうかだ!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、ヤマカサ登場回の後編。前回あれだけ対立していた、シンとヤマカサの溝も埋まり、終盤の戦闘シーンでは連携プレーを披露。E5はやぶさは883ソニックとZ合体してE5ソニックとなった他、800つばめのバックアップに回って2体で必殺技発射と、想像以上の連携っぷりでした。

 

シンとヤマカサの対立は、シンがおきゅうとを食べられるようになり、また戦いの中でお互いを認めることで解決。流れとしては順当ですが、少しさっぱりしてたなという印象を受けました。それにしても、おきゅうとって本当に、どんな料理にしても合うのかな?(食べたことない)

 

なお、前回(第9話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ヤマカサの家に、しばらく泊めてもらうことになったシンたち。しかし、ヤマカサとどうも合わないシンは、ずっともやもやした状態でした。アブトから指摘を受けても、ヤマカサとアケノの取材の様子を見ても、状況は変わらずじまいで…。前回の出会いの時から、自分の好みもアイデンティティーも真っ向から否定され、ヤマカサに苦手意識を持っていたシン。今まで様々な人間たち(アブト等)と仲間になってきた彼ですが、今回の前半の彼は、自分からヤマカサと打ち解けようとはしていませんでした。そりゃ、前回あれだけ色々言われりゃ、しこりというか、わだかまりも残るもんねぇ。皆「シンらしくない」と言ってたけど、シンの立場になれば、ヤマカサと仲間になりにくいのもよくわかります。そして、この後のシーンでは、アケノによるヤマカサへの取材の描写が。現状、アユよりアケノの方が出番多いよなぁ。『Z』におけるメインヒロインは、アケノなのか…?そんな彼女に対するハナビの反応も、なかなかよかったですね。

 

アケノの取材中に、シンが菅原道真公の呪いの話をするも、相変わらずの反応だったヤマカサ。アブトのフォローがあっても、それは変わりませんでした。2人の溝を埋めるには、ヤマカサにシンを認めさせるしかないと考えたハナビたちは、あの手この手で、シンにおきゅうとを食べさせようとしますが…。シンの話を鬱陶しがり、まともに聞こうとしないヤマカサ(菅原道真公の呪いの話は有名なので、知ってるがゆえに興味を示さなかった可能性もあるけど)。そんな彼に対し、珍しくアブトがシンへの助け船を出します。ヤマカサの態度に対し、1人1人個性が違うこと、そういった者たちが“運転士”という共通点を持ちここに集まっていることを説くアブト。今までシン側の人間関係に対立等がほとんどなかっただけに、このシーンにおけるアブトの立ち位置は、運転士たちのサポート役兼まとめ役として十分な役割を果たしてくれました。ヤマカサの考え方は大きく変わらなかったけど、アブトに言われて、さすがに何か思うところがあったみたいだしね。その後、シンはヤマカサに認められるため、今まで食べられなかったおきゅうとに挑戦。ハナビたちがあの手この手で料理を出しますが、シンは一口も食べられませんでした。きりたんぽに巻いてみるなど、自由過ぎる発想で、シンにおきゅうとを食べさせようとするハナビたち。おきゅうとって、そんなに組み合わせのバリエーション豊富な食べ物なのか…?

 

とうとうその日中におきゅうとを食べられず、眠りについたシン。翌朝、彼はアブトに起こされ、そこで彼は、ヤマカサの知られざる努力を知ります。やがて日も高く昇り、シンのおきゅうとへの挑戦が再開。ハナビの編み出した料理が、ついに突破口を開くのでした。前回から要所要所で語られている、ヤマカサの次期社長としての努力。今回は、彼が早朝ランニングしていることや、その後こまめに家業の手伝いをしていることが明かされます。自分を高めるだけでなく、実践的なことにも取り組んでいるヤマカサ。まさに努力の人だな…。そんなヤマカサの姿を見て、再びシンはおきゅうとに挑戦。相変わらずなかなか食べられない彼でしたが、ハナビのメチャクチャな料理が、初めて彼におきゅうとを食べさせます。どうやってもおきゅうとを食べないシンに対し、ハナビが出したのは、マヨネーズをぶっかけたもの。おきゅうとの食感や臭いが消えたからか、シンは初めてそれを口にし、おきゅうと嫌いがただの食わず嫌いだったことが判明します。シンのおきゅうと嫌いを克服させたのが、マヨネーズ。本当におきゅうとに合うのかなぁ?まあ、取材とかせずに描写を挿入するはずないから、実際にスタッフが食べて、美味しいと感じたのかも…?

 

おきゅうとを食べ、そしてそれをヤマカサに見てもらったことで、仲が少し深まったシンと彼。その後彼らは、Zコード探しに出掛けた際、5体の巨大怪物体と遭遇します。うち4体は、各シンカリオンがそれぞれ撃破しますが、翼を持つ残り1体が、800つばめを捕らえてそのまま上空へ。800つばめそしてヤマカサは大ピンチに陥りますが、シンとアブトによるE5はやぶさと883ソニックのZ合体、そしてそのE5はやぶさと800つばめによる共同必殺技で返り討ちにし、勝利をつかみます。お互いの発想と機転で戦いを乗り越えた2人は、完全に認め合うまでには至らなかったものの、「仲間」としてこれからも戦っていくことを誓うのでした。今回は、終盤の戦闘にシンカリオンの戦いが集中。ザコ4体を各シンカリオンに倒させて見せ場をしっかり確保しつつ、その後800つばめとE5ソニックの活躍を持ってくる構成になっており、Goodでしたね。そんな終盤の空中戦では、E5ソニックが初Z合体とは思えぬ機動力を見せた他、架線から給電して800つばめをバックアップするという技も披露。今回のこの戦いで、全てのシンカリオンはテストはしていないものの各ザイライナーと合体できることが証明された他、2体のシンカリオンのパワーでより強力な必殺技を撃ち出せることが判明しました。前作以上に、『Z』のシンカリオンは、劇中でも多様な戦い方を見せてくれそうですね。楽しみだ!そしてラストは、シンとヤマカサがしっかり和解。考え方の違いは相変わらずだけど、ヤマカサがシンを仲間と認めたということは、彼のシンカリオン運転士としての力と思いが、信頼に足るものだと確信したからなのでしょう。

 

 

 

 

 

 


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九州から帰ってきたシンたちが次に向かったのは、名古屋のリニア・鉄道館。そこでは新たなるシンカリオンがいると言われていたが、その運転士として登場したのは、2人の兄弟だった。あれっ、運転士はどっちだ!?

 

次回は、シンカリオンZ N700Sのぞみ、そして安城シマカゼ・ナガラ兄弟が登場!玩具の発売予定的に7月登場かと思いきや、もう登場回やるんですね。こりゃ、Z合体登場までにひと波乱あるパターンか…?

 

さあ、第11話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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