お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第8カイ ちょっとした感想

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痛快で豪快な6番目の戦士

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

俺の父ちゃん母ちゃんは、そんなことしない!俺が、全力全開で信じているからだ!今回は、前回のお話の続きで、ステイシーとのバトル回後編。ですが、前回の引きは割とスパッと解決させ、どちらかと言えばドアワルドとの戦い、そしてそれに翻弄される介人たちの描写が中心になっていました。

 

ドアワルドの能力に困らされ、あたふたする介人たちは面白く、そしてその解決の仕方もなかなかの力業でお笑いポイント。しかしその一方で、ステイシーの過去には少し暗そうなものをにおわせ、お話をピリッと引き締めてくれていました。そうそう、ツーカイザーも最後の最後で出て来てくれたよね。

 

なお、前回(第7カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ステイシーザーの呼び出したニセ戦隊ロボたちの前に、たじたじのジュランたち。しかしそのロボたちは、ギアトジンガーの能力限界により消失。ゼンカイジャーは難を逃れます。しかしその直後、今度はバラシタラとドアワルドが出現。ドアワルドの呼び出したなんでもドアのせいで、介人たちは想像もつかないところへ飛ばされることに…。あらゆる戦隊をセンタイトジルギアで呼び出しまくれるギアトジンガーですが、やっぱり使いすぎるとオーバーヒートで力を発揮できなくなるらしい。ステイシーザー側にも、弱点があってホッとしました。前回の描写じゃ、ギアトジンガーがほぼチートアイテムみたいな感じだったからなぁ…。そんなギアトジンガーの都合で難を逃れたゼンカイジャーですが、次に彼らの前に現れたのは、バラシタラとドアワルド。ドアワルドの能力により、介人たちはそれぞれ別の場所へ飛ばされまくってしまうのでした。バラシタラの発言により、ステイシー出生の秘密が一部判明。バラシタラと彼の893番目の人間の妻との間に生まれた子供らしい。いや、妻の数多過ぎでしょ!バラシタラたちキカイノイドが長命なのか、それとも単にバラシタラが女ったらしなのか、どっちなんだ…?

 

ドアワルドの能力に苦しめられる介人たち。メンバーたちは、日本国内どころか海外へも飛び出してしまいますが、そんな中で介人が運良く最初に日本へ帰還します。時同じくして、ステイシーもようやく介人を発見。再び話し合おうとする介人でしたが、彼の発言がステイシーの心に憎しみの炎を燃やさせるのでした。ドアワルドのなんでもドアは、ドアだけでなく窓等にも効果があるらしく、介人たちは飛ばされまくり。最初はセットや東映大泉撮影所周辺でのロケでしたが、じょじょにエスカレートして海外にまで飛ばされてしまいます。飛ばされる場所のシチュエーションが面白いのもそうだけど、それに対する介人たちの反応も、全力全開で見ていて笑えましたね。途中から背景があからさまな合成カットになったの、これ狙ってるよね?このようなドアワルドの能力に翻弄されながらも、介人は奇跡的に日本へ帰還。ステイシーも彼に追いつきます。介人はステイシーと話し合おうとしますが、ステイシーにとって禁忌とも言える母親の話に触れてしまったことで、戦闘になってしまうのでした。なんでもドアのせいで行方不明になっていた介人に対し、ステイシーが体力勝負で足で探し回っていたみたいなのが面白ポイント。いや、そこはドアワルドと協力してもよかったんじゃないか?バラシタラが連れてきたワルドだったから、彼のプライドがそれを許さなかったのかな…。このような形で再会した介人とステイシーでしたが、話し合いはすぐに決裂し、戦闘へ。ニセマスクマンやニセファイブマンの猛攻の前に、さすがのゼンカイザー/介人も追い詰められるのでした。ステイシーにとって、母親の話はタブーな様子。両親のことを絶対的に信じている介人と、母親を失い父親に絶望しているステイシーとが、対比になっているのが興味深いです。

 

窮地に立たされるゼンカイザーの前に現れたのは、遠くへ飛ばされていたはずのジュランたち。彼らの登場によりニセマスクマンとニセファイブマンを失ったステイシーザーは、ドアワルドをわざと倒してダイドアワルド化させた他、ニセフラッシュマンを召喚して対抗します。しかし、前者についてはゼンカイオージュラガオーンとゼンカイオーブルマジーンにより、ニセフラッシュマンはゼンカイザーによりそれぞれ撃破。さらにステイシーザーは、ニセゲキトージャとニセゴセイグレートを召喚しますが、そこに新たなヒーローが駆けつけたことで、撤退を余儀なくされるのでした。「ドアを通れば飛ばされるのなら、ドアを通らなければいい」ということに気づいたジュランたちは、それぞれ巨大化して己の足で介人の元へ到着。登場の際、ニセマスクマンたちを踏み潰すことで介人のピンチを救います。いや、理論としては何も間違ってないけどさ、それを真正面から大真面目に実行してるのが笑えるんだよなぁ。こんなの、ジュランたちがキカイノイドだから出来ることだよ…。その後、戦いはゼンカイジャー側のやや優勢で進行。しかし、ステイシーザーも負けじとニセ者の召喚を繰り返し、さすがのゼンカイジャーもキツくなってきます。そんな時に現れたのは、何もかも金ピカの謎のヒーロー:ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカーでした。最後の最後でツーカイザーが初登場。そのビジュアルだけでもインパクト大ですが、さらに「ヨホホイヨホホイ」言いながら踊って変身するなど、もうなんだかどこからツッコめばいいのか分からないキャラクターになっていました。これまた濃いヤツが来たなぁ、『ゼンカイジャー』…。

 

 

 

 

 

介人たちの暮らすカラフルに、ゾックスをはじめとするゴールドツイカー一家がやって来た。キャラの濃すぎる彼らが目をつけた、地球のお宝は…柏餅だった!?

 

次回は、ツーカイザーの能力お披露目回であると同時に、ゾックスと彼を取り巻くキャラたちの総登場回。唐突な柏餅ネタのねじ込みは、GWの放送回であることを意識してるんでしょうね。

 

さあ、第9カイの感想記事は↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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