お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第3話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210424034726j:image

ぶちこめ!ネックスVVVFブラスター!!

 

 


f:id:bongore_asterisk:20210424034738j:image

俺は大曲ハナビ。大曲の伝説になる男だ!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、ハナビ・シンカリオンZ E6こまち・ザイライナーE259ネックスのデビュー回。E6こまちにに関わるメカやキャラクターが、一気に登場しました。

 

Zコードの発見に関わるドラマは前半でコンパクトに終わらせ、後半では戦闘パートを中心とし、E6こまちの怒涛の活躍を見せる構成に。ハナビのキャラクター紹介等については、次回に回し形になっていました。運転士とそのシンカリオンのデビューを前後編にするというのは、前作と同じですね。

 

なお、前回(第2話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ある夜、悪夢にうなされていたアブト。彼がその中で見たのは、東北・盛岡の街。それにヒントを得た彼は、シンと超進化研究所の仲間たちを連れて現地へ向かいます。その道中で、シンはアブトから、ミニ新幹線であるE6こまちの概要について教えられるのでした。今回初登場、アブトの自宅。地方らしく大きな一軒家のようですが、どこか寂しく、そして彼もまた父親がいないようです。彼の家族周りやその過去には、なかなかの秘密がありそうですね。そんな彼が見た夢に出てきたのが、盛岡の街。以前見た夢で、ザイライナーE235ヤマノテのZコードを発見していた彼は、それを根拠に、シンたちとともに盛岡へ向かうのでした。夢でヒントを見つけられる“能力”があることからも、只者ではないことが明らかなアブト。OPでも意味深なカットが挿入されてるし、彼は敵と何かしらのつながりがあるのかなぁ。そしてこのあと展開されるのが、E6こまち車内での、シンたちのやり取り。ここでは、シンとアブトの会話が印象に残りました。前作と同じく挿入される、ミニ新幹線の説明。前作はハヤト→アキタだったのに対し、本作ではアブト→シンと、説明する・されるの立場が逆転しているのが興味深いです。

 

盛岡市内をあちこち探しまわるも、なかなか見つからないZコード。しかし、アケノとも再会したり、カスミがはぐれてしまったりする中で、ようやく山中の寺院の一角でZコードを発見します。E259ネックスのZコードを発見し、安堵した直後、新たな巨大怪物体が出現するのでした。Aパート後半では、Zコード探しを集中的に描写。シンたちが探し回るシーンでは、盛岡車両センターなども登場し、鉄道ファンの心をくすぐってくれました。けっこう細かく描写してたけど、だからこそそこにE259成田エクスプレスがいるのがものすごい違和感。いや、話の都合上仕方がないのはわかるけどさ、ここまで細かくやっといて、そこはスルーするのか…。この後もシンたちはZコードを探し回り、山中の寺院でようやくそれを発見。喜ぶ彼らでしたが、それに水を差すように、新たな巨大怪物体が出現するのでした。このあたりのシーンで注目したいのは、カスミの描かれ方。前回のドジの踏み方といい、制作陣としては彼女を「マジメだけどおっちょこちょいなところもあるキャラ」って感じにしたいのかなぁ。

 

出現した巨大怪物体は、シンによりブラックドッグと名付けられることに。すぐにシンはシンカリオンに搭乗して出撃しますが、ブラックドッグの想像を絶する俊敏さの前に、ほとんど反撃できず防戦一方になります。苦戦する彼の前に現れたのは、シンカリオンZ E6こまち。アブトが応援のため呼び寄せた、新たなるシンカリオンZでした。E6こまちは、さらにE259ネックスとZ合体し、E6ネックスとなってブラックドッグに挑みますが…。今回の巨大怪物体は、シンによる命名。ああ、十河指令長の数少ない役目も取られちゃったよ。今後、十河指令長が今までの認識を変えてくれるような目覚ましい活躍をしてくれることはあるのかなぁ?その後出撃したE5はやぶさですが、ブラックドッグの攻撃スピードが速すぎて、防戦するのが精一杯。ろくに反撃もできない中、援軍が駆けつけます。その正体は、E6こまちでした。ここで登場、E6こまち!ハナビの姿はこの時点ではチラッとしか映りませんでしたが、その自信満々そうなセリフ、そして登場直後からVVVFブラスターを的確にぶっ放すその姿は、デビュー戦にふさわしいカッコよさ&インパクトでした。これは、前作のE6こまち以上にカッコよく見えたなぁ!その一方で、ブラックドッグがさらなる攻勢を見せ、E5はやぶさたちのピンチを演出することで、E6こまち一強になっていない配慮がなされているのが興味深いです。

 

ブラックドッグの妨害の前に、なかなか攻撃ができず、また脱出もできないE5はやぶさたち。なんとか隙間からブラックドッグを撃ち抜こうとするE6ネックスに対し、E5はやぶさは邪魔されるのを承知で捕縛フィールドのレールへ飛び上がろうとしていました。そんなE5はやぶさのムチャな行動は、3回目で成功。ブラックドッグを羽交い絞めにしたE5はやぶさは、E6ネックスに必殺技は撃ち込むよう指示します。最初こそ躊躇するE6ネックスでしたが、アブトのバックアップを受けネックスVVVFブラスターを発射。E5はやぶさは直前で強制ログアウトさせられたことで、難を逃れるのでした。今回はE6ネックスの活躍がメインとなるため、E5はやぶさはそのバックアップに終始。しかし、シンの信念である「可能性はゼロじゃない」に基づくムチャな行動を見せ、E6ネックスに負けない活躍を見せてくれていました。最初は本当にメチャクチャだなと思ったけど、それを成功させちゃうんだから、シンの粘り強さもなかなかのものだったなぁ。そして、最後はE6ネックスのネックスVVVFブラスターでフィニッシュ。どっしりと構えててE259ネックスを打ち出し、そこからロゴマークがさらに飛び出してブラックドッグを撃ち抜くさまは、メチャクチャカッコよかったですね。

 

 

 

 


f:id:bongore_asterisk:20210424034748j:image

大曲の伝説になることを夢見る男:ハナビ。壮大な夢を持つ彼とは逆に、彼を取り巻く人々の理解は、決して高いものではなかった。そして再び現れる巨大怪物体。シンカリオンとザイライナーが、総出撃して応戦する!

 

次回は、ハナビ&E6こまちのデビュー回後編。その締めくくり&GW直前回にふさわしく、豪華な布陣でのバトルが楽しめそうです。うおおお、来週も見逃せないぜ!!

 

さあ、第4話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/