お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第6カイ ちょっとした感想

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何もかもをはねのける、圧倒的ポジティブ思考

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

俺たちも、ゴミでも全力全開だ!今回は、バラシタラの息子であるステイシーのデビュー回。しかし、今回は介人たちに少しだけちょっかいを出すにとどまり、基本的にはマジーヌとブルーンが主役の、ゴミワルドとの戦いを描く単発回となりました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、気軽にロケが行えない中、今回のお話はほぼ東映大泉撮影所内と近くにある西友大泉店のみで完結。限られたロケーションでも、セットを細かく組むことでシーン自体に変化をつけることが出来、そして1話を丸々成立させることが出来るということに驚かされましたね。東映もなかなかやるじゃないか…!

 

なお、前回(第5カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

カラフルでの共同生活にも、すっかり慣れてきたジュランたち。ヤツデも彼らを受け入れていましたが、唯一悩まされていたのが、マジーヌの散らかしっぷりでした。そんな中、市街地にゴミワルドが出現。街をゴミまみれにしていくゴミワルドに対し、偶然図書館からの帰りに遭遇したブルーンは、単身変身して戦いを挑むのでした。キカイノイドは純粋なロボットというわけではないので、性格も個体によって様々。中でもマジーヌは、すぐ物を散らかし、部屋を片付けられない欠点を抱えていました。普通のロボットなら、まずありえない描写。しかし、こうしたシーンがあることにより、キカイノイドたち=ロボットではなく生き物であり、彼らにも得手不得手があるということがよくわかる描写にもなっています。姿形は違えど、彼らも生き物なんだよなぁ。そんな中、市街地にゴミワルドが出現。図書館からの帰りだったブルーンが偶然遭遇し、戦いを挑みます。街をゴミまみれにしようとするゴミワルドに対し、ゼンカイブルーンは、通常攻撃と驚異的なスピードの掃除で対抗するのでした。ブルーンは比較的戦闘にはあまり向かない性格をしていますが、今回はゴミワルドの諸行に怒ったこともあり、かなりの積極性を発揮。彼の活躍にはかなり驚かされました。

 

遅れて介人たちが駆けつけるも、ゴミワルドは逃走。市街地には大量のゴミが残されます。ブルーンの提案でゼンカイジャーによるお掃除作戦が始まりますが、ブルーン以外のメンバーは作業が遅々として進まずじまい。特にマジーヌは酷く、ブルーンから自宅待機を命じられてしまいます。その後も引き続きゴミ掃除に精を出す介人たちでしたが、じょじょにその様子がおかしくなって…。駆けつけたゼンカイザー=介人たちの攻撃を受け、ゴミワルドは一時撤退。彼らからこれでもかというほど攻撃を受けるゴミワルドの姿は、敵ながらちょっとだけかわいそうに見えました。その後、残されたごみの山を前に、介人たちはお掃除作戦を開始。気を散らせながらも掃除を進めていきますが、唯一マジーヌだけは掃除を進めるどころか逆にとっ散らかしてしまう有様。あまりの酷さに、ブルーンから自宅待機を命じられてしまいます。どうも片づけは苦手なマジーヌ。片付け中に見つけたものが気になってストップするというのはあるあるですが、もう根本から片付けるのが苦手って、かなり重症だな…。何か事情があったりするのかなぁ。このようにマジーヌがカラフルに戻った後、介人たちは4人でお掃除作戦を続行。しかし、ゴミワルドのゴミが発するゴミ電波の影響を受け、片付けへのやる気をなくしてしまいます。彼らを含む人々が堕落していく中、それを見つめるステイシーの姿がありました。今回初登場、ステイシー。終盤の描写でバラシタラの息子であることが判明しますが、ストーリーにはほとんど絡まずじまいでした。いちいち宙返りしながら登場するのって、何か意味があるのか…!?

 

ゴミ電波の影響はカラフルにまで達し、ヤツデの様子にも異変が。一方でマジーヌには全く影響がなく、異常事態を知った彼女は介人たちのもとへと向かいます。同じ頃介人たちは、ゴミ電波に苦しみながらも、気合で集まりゴミワルドを発見。マジーヌも合流し、ゴミワルドの攻撃を翻弄されながらも、最後は連携プレーで倒します。そして、この後現れたダイゴミワルドも、ゼンカイオージュラガオーンとブルマジーンによって撃破されるのでした。人々のやる気をなくさせる、ゴミワルドのゴミ電波。使いようによってはかなり厄介な能力ですが、マジーヌは普段からゴミに囲まれているからか通用せず、介人たち4人も気合と根性で立ち上がり、それを克服します。ゴミ電波への対抗方法が完全に力技なのが、ゼンカイジャーらしいですよね~。こうして集まった5人は、ゴミワルドのトリッキーな攻撃に苦しめられながらも、力を合わせて撃破。続くダイゴミワルドとの巨大ロボ戦も、ゼンカイオージュラガオーンとブルマジーンのコンビネーションにより撃破するのでした。相手をゴミ袋詰めにしたりポリバケツをかぶせたりと、ゴミワルドの攻撃はかなりトリッキーでしたが、対するゼンカイジャーの攻撃もなかなか面白いものに。特に、巨大ロボ戦における「マジーヌの力でゴミをリサイクルする」には笑わされましたね。ゴミワルド曰く、こうされると「ゴミをリサイクルされたので操れない!」らしい。なんだよ!いや、言いたいことはわかるんだけどさ、こう…なんなんだよ!?(語彙力不足)

 

 

 

 

 

再び介人たちの前に現れたステイシー。彼の手に握られているのは、ギアトリンガーに酷似したアイテム:ギアトジンガーだった。それにより召喚されたレジェンド戦隊が、介人たちに牙をむく!今、スーパー戦隊うしの戦いが始まった!

 

次回は、介人たちとステイシーが本格的にかかわりあうお話に。レジェンド戦隊やそのロボが複数登場するなど、かなり豪華なお話になりそうです。でもさ、事情があるとはいえ、ヒーローどうしが戦うのは…ちょっと悲しいよね。

 

さあ、第7カイの感想記事は↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

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