ミッションネームは“ガイア”！
今回の『ウルトラマンクロニクルＺ ヒーローズオデッセイ』は、『ガイア』最終三部作の特別総集編。我夢＝ガイアたちとゾグとの戦いが中心にまとめられ、かなり巻き気味ながらもきちんとどういう話だったのかということが分かるような編集になっていました。
劇中には我夢や藤宮の他、XIGの主要メンバーはもちろん、柊准将やアルケミー・スターズも登場。挿入歌としてのOPやEDのチョイスもバッチリでした。ああ、『ティガ』や『ダイナ』でもこういう編集が出来たらなぁ…。
なお、前回（第6話）の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
以前の『ティガ』最終回前後編の特集と同じく、今回は30分ぶっ通しで『ガイア』最終三部作の特集。そのためゼットに関する紹介も非常に少なく、ゼロのセリフも一言二言程度にとどめられていました。尺の都合もあって、デストルドスと戦うゼットに対するゼロの反応が「大変そうだけどまあ頑張れよ」みたいなノリになっていたのは、ちょっと笑っちゃいました。
そして、このゼロのナレーションを経て、本編開始。基本的には上述の通りガイア&アグルとゾグの戦いが中心の構成でしたが、きちんとXIGのメンバー等も登場。ガイア&アグル敗北→立ち上がる地球怪獣たち→アルケミー・スターズによるオペレーション・ガイア始動→ガイア&アグル復活、ゾグとの最終決戦！という大まかな流れが、ちゃんと分かるようになっていました。やっぱり、オペレーション・ガイアのシーンは何度観てもグッと来るよなぁ。
なお、オペレーション・ガイアでのBGMは,オリジナルではOPが使用されていましたが、今回は前期ED「Lovin' You Lovin' Me」がチョイス。そしてゾグとの最終決戦のシーンで、満を持してという感じでOP使用という編集がなされていました。
最初「Lovin' You Lovin' Me」を聞いた時は、「何で差し替えたんだ？」とちょっと不安になりましたが、この後の最終決戦のシーンで納得。粋な編集になっていたなと感じましたね。
正義や平和に対する考え方。それは人によって異なり、それが対立を生むこともあった。次回は、そんな対立により引き起こされた戦いを観てみよう！
次回は、『Z』よりジャグラス ジャグラー、『ガイア』より「アグル対ガイア」の話がチョイス。えぇ、『ガイア』の最終回やったあとに、両者が対立してた頃の話やるのか…。
さあ、第8話のレビューは↓コチラだ！
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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