お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第23章 ちょっとした感想

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メタルクラスタホッパーとは別方向の暴走系フォーム:プリミティブドラゴン

 

 

 

飛羽真が手に入れた新たな力、あれは誰にも制御できない…!今回の『仮面ライダーセイバー』は、セイバーの新たな強化形態であるプリミティブドラゴンの初登場回。終盤でその活躍が描かれ、レジエルとストリウスを1人でまともに相手にし圧倒するという強さを見せつけてくれました。

 

1話の中で飛羽真たちのサウザンベース侵入→ストリウスによる禁書奪取→プリミティブドラゴン誕生を描く必要があったため、展開はかなりスピーディー。でもそのせいで、サウザンベースのセキュリティがかなりガバガバな印象を受けました。そして、マスターロゴスの正体は…。

 

なお、前回(第22章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

今までの戦いで、火炎剣烈火に人とメギドを分離できる可能性を見いだした飛羽真たち。メギドの犠牲になった人々を救うことを誓う彼らにとって、現状ソードオブロゴスとの対立そして組織内の真の敵の存在は、最大の障害でした。それを打破するため、飛羽真たちは突拍子もないことを思いつきます。一方その頃、ストリウスたちは禁書を入手するためにサウザンベースへの侵入を計画。ストリウスの侵入のためにズオスが囮になる形となり、これには倫太郎と蓮が迎え撃ちます。飛羽真たちが考え出したのは、マスターロゴスに直接会って話をするというもの。芽依の提案を受けて慎重になる大秦寺に対し、飛羽真とユーリは賛成します。まあ方法としてはわからんでもないけどさ、あまりにも無謀すぎるでしょ!しかも、ユーリが特に迷いもせずに賛成するなんて意外だなぁ。普段はわりかし慎重派なのに…。こうしてサウザンベースへの侵入を決意する飛羽真たちでしたが、そこへ立ち入るにはブックゲートと呼ばれる本が必要。彼らが亮のツテを使って侵入しようとしていたのに対し、同じく侵入を画策していたストリウスがとった方法は…。大秦寺のブックゲートが使えなくなってしまっていたため、飛羽真たちが頼れるのは亮のみ。亮は表向きは彼らに対し怒って見せますが、わざとブックゲートを置いていき、彼らの侵入を手助けします。ここまではまあいいじゃんと思ったけど、この後ギョッとしたのが、ストリウスのサウザンベース侵入シーン。彼はズオスを囮に使って倫太郎たちをおびき出し、彼らが出てきたブックゲートからアッサリ侵入に成功します。ブックゲートのセキュリティの、驚くべきガバガバさ。まあサウザンベース内ではきちんと警報装置が作動していたからいい…のか?

 

なんとかサウザンベースに侵入した、飛羽真と大秦寺。ストリウスの侵入により警報装置が予想外に早く作動したため動揺しますが、それでもなんとか深部までたどり着きます。しかし、衛兵が増員されていたため、大秦寺はこれ以上の侵入は難しいと判断。対する飛羽真は侵入を強行しようとしますが、その時現れた衛兵の1人に誘導され、別の場所へと向かっていきます。最終的に彼がたどり着いたのは、禁書を手に入れたストリウスのもとでした。中盤で登場し、飛羽真とストリウスを引き合わせるような役割を果たした衛兵。現時点では確定事項ではありませんが、この衛兵こそがマスターロゴス本人なのでしょう。だって、フードから見える髪型と一致してるし、何よりキャストがシンケンゴールドで、それを公式が事前にアナウンスしてたからなぁ。単発ゲストキャラで終わるとは到底思えないぞ…。それにしても不思議なのが、マスターロゴスの行動。今回は最終的には飛羽真のもとに禁書の力が渡りますが、マスターロゴスがハナからそこまで予想していたとも考えにくいですよね。じゃあ、今は敵であるストリウスにわざわざ入手させた理由は、一体…?

 

ストリウスを追った飛羽真は、ゲートを出た先の荒野でさらにレジエルとも鉢合わせ。その間にストリウスは禁書の力を発動させます。なんとしても彼を止めようとする飛羽真は、一太刀浴びせて禁書を奪取。その直後、彼の中に禁書の内容と何者かの記憶が流入し、新たなワンダーライドブック:プリミティブドラゴンが誕生します。意識を失った状態の飛羽真は操られるようにプリミティブドラゴンに変身し、ストリウスとレジエルを圧倒。そのパワーは、遅れて駆け付けた倫太郎たちを震撼させるのでした。終盤で登場、プリミティブドラゴン。前作『ゼロワン』で登場したメタルクラスタホッパーと同じく主人公の暴走系強化フォームでしたが、「力に溺れる」というより「意識を乗っ取られる」がゆえに暴走するという設定がなされており、視聴者にまた違った印象を与えてくれました。このプリミティブドラゴンも、最終的には飛羽真が自力で克服して使いこなせるようになるんだろうなぁ。どんな展開になるか予想がつかないけど。なお、今回のプリミティブドラゴンワンダーライドブックの入手方法は、ほぼ棚ぼたパターン。うーん、もう少し飛羽真側にも入手する努力をしてほしかったかな。

 

 

 

 

プリミティブドラゴンの力は、飛羽真たち、そして倫太郎たちに衝撃を与えた。そのワンダーライドブックの解析を試みる飛羽真たち側の一方で、サウザンベースの玲花は飛羽真をより危険視する。彼女に反発する亮のとる決断とは―?

 

次回は、再び飛羽真と亮がぶつかり合うお話になりそう。これで、亮も飛羽真側につく感じですかね。そういえば次回予告内にプリミティブドラゴン出てこなかったけど、次回は出番無いのかなぁ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第44話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

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