お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンZ(ゼット)』第10話 ちょっとした感想

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男は黙って日の丸弁当

 

 

 

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仮面の宇宙人様、素敵…。解剖したい!今回の『ウルトラマンZ』は、前回の後編に当たるお話。ストレイジに回収されてしまったキングジョーを奪還すべく、バロッサ星人が自ら基地に乗り込み、その能力の前にハルキたちがギリギリまで追い詰められるさまが描かれました。

 

近年の「ウルトラシリーズ」の宇宙人は、かなりおしゃべりな印象でしたが、バロッサ星人は「バロッサ…」という鳴き声を出すのみで、しゃべる際は人間を介するという設定。こうした宇宙人の奇怪さ、ミステリアスさを維持しつつ、その行動等からコミカルさをも感じられるようになっており、なかなか面白いキャラ付けになっていたように思いましたね。

 

なお、前回(第9話)の感想記事は、↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

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奇怪ながらもどことなくコミカルな宇宙海賊バロッサ星人と、ハルキたちストレイジの戦いを描いた一編となった今回。「ヨウコを救えるか」・「キングジョーの起動を阻止できるか否か」などと言った時間的な縛りがストーリー上用意されていたため、ハラハラしながらもハルキたちのスピーディーな奮闘にワクワクさせられましたね。今回カッコよかったのは、やっぱりバコさんと…ジャグラス ジャグラーだよなぁ。

 

キングジョーを回収し、その技術を新たな特空機の開発に生かそうとするユカやバコさんたち。未来に一抹の不安を抱きつつも開発に前向きになる彼女らでしたが、敵であるバロッサ星人の魔の手は、既にストレイジの内部まで伸びていました。イワブチ隊員の身体を借りたバロッサ星人は、エントランスを突破するもハルキたちと鉢合わせ。ハルキはゼットとなって戦いますが、バロッサ星人の狡猾な手の前に、星人を逃がしてしまうのでした。「宇宙人のオーバーテクノロジーを人間が使う→ろくでもないことになる」というのは、「ウルトラシリーズ」におけるパターンの1つ(『メビウス』のメテオールなどの例外ももちろんありますが)。今回も冒頭でちらっとそれをにおわせるところがありましたが、その後大きく深掘りされることはありませんでした。まあ、この話題を今ここでやったって「過去作でもやったじゃん」ってなるし、お話も重くなりすぎちゃうからね。バッサリ切っちゃうのはいい選択だと思います。このようにストレイジがキングジョーに興味津々な頃、バロッサ星人は既にその基地内部に侵入。それを察知したハルキとヨウコは現場に急行しますが、ヨウコはバロッサ星人の手に落ち、ハルキもゼットに変身して戦うも、星人を取り逃がしてしまいます。第7話に続き、等身大戦を見せたゼット。サータン(『帰マン』に登場)のマントで隠れた星人を探すのに四苦八苦してたけど、透視能力で見つけ出せなかったのかなぁ?

 

ヨウコを手中に収めたバロッサ星人は、そのまま司令室へ乱入。ヨウコを人質に、ユカにキングジョーの起動を命じます。大ピンチのユカを救ったのは、ヘビクラ隊長が変身したジャグラス ジャグラーでした。その後、ハルキとヨウコは配電盤を落とし、キングジョーの起動を阻止。しかし、再び現れたバロッサ星人により、バコさんたちは負傷。キングジョーは再び起動寸前にまで陥ります。追い詰められたハルキたちを救ったのは、バコさんの機転でした。中盤からは、バロッサ星人の奇怪さよりも、コミカルさや狡猾さがクローズアップされるように。星人はヨウコを人質に取っていることを巧みに利用し、ユカにキングジョーを起動させます。人質作戦だけでなく、自分の能力を利用して一芝居打って見せたバロッサ星人。狡猾というよりもこすい感じが半端ないですが、これはこれで星人の小物感が出ていてアリですね。そして、このユカのピンチを救ったのが、あのジャグラー。蛇心剣を使って攻撃をはじき颯爽と現れたその姿は、もうヒーローと言っていいカッコよさでした。なんだかんだでストレイジメンバーへの面倒見いいよね、ジャグラー=ヘビクラ隊長…。こうしてバロッサ星人は一時撤退を余儀なくされ、ハルキたちの活躍でキングジョーの起動は阻止。しかし星人はまだあきらめておらず、今度はバコさんたち整備班を直接襲撃し、再びキングジョーの起動を試みます。配電盤も壊され、ピンチのハルキたち。この状況を打開したのは、バコさんの機転でした。バロッサ星人に追い詰められるハルキたち。バコさんはここで、食べてない弁当箱でハッタリをかけ、星人の注意をそらします。そして、油断しているスキに水をぶっかけ、ハルキは配電盤のコードを使って電撃をお見舞いし、星人を撤退に追い込むのでした。事前のツイート等でバコさんが星人と対峙している画像があったので、「一体どう戦うんだろう?」と思ってたけど、こういう展開になるとはねぇ。けっこう単純なハッタリに見えましたが、バロッサ星人は当然日の丸弁当を見たこともないはずだし、かなり効果的な物だったんじゃないでしょうか。

 

キングジョー奪還に失敗したバロッサ星人は、巨大化。これに対し、ハルキはゼット ガンマフューチャーに変身して挑みます。星人の催眠術やズルい戦法に苦しみながらも、戦局はゼット側の優勢で進行。最後はゾフィー・ジャック・ウルトラの父のメダルで発動させたM78流・竜巻閃光斬で勝利するのでした。バロッサ星人のズルさは、巨大化した後もそのまんま。どことなく、『セブン』のバド星人を想起させるものになっていました。そういや、「下等生物の言語はしゃべらない」とか言ってたくせに、「抜けない」とか「待ってくれ」とか普通にしゃべってたよね、コイツ…。このような星人に対し、我らがゼットが負けるはずがない!最後は新必殺技を食らわせ、勝利をおさめます。M78流・竜巻閃光斬は、かなりエフェクトがハデな斬撃技。これがまたカッコよかったなぁ~!あと、どことなくアクションがアグルブレードっぽかったよね。

 

 

 

◎特撮面

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今回はハルキたちとバロッサ星人の攻防に焦点が当てられているため、大掛かりな特撮は終盤の戦闘シーンまでなし。しかし、細かいところにもいろいろな見どころがありましたね。バロッサ星人が建物に剣を突き刺して「抜けない」って騒ぐ描写を観た時は、思わず「こう来たか!」って衝撃を受けたなぁ。

 

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バロッサ星人が、ストレイジ日本支部に侵入!ハルキたちだけでなく、ゼットそしてジャグラーの活躍により、一度は星人を撤退に追い込みます。しかし、バロッサ星人はあきらめず、今度は整備班のもとに出現。このままキングジョーは起動してしまうのか―?中盤までの描写で目を引くのが、ゼットやジャグラーの等身大アクションと、ちょくちょく挿入されるキングジョーの合体やエネルギー充填描写。後者については、わざわざミニチュアとCGエフェクトを組み合わせてシーンが作られていました。緊迫感を演出するなら、パソコン画面に「エネルギー充填率〇〇%」と表示させる方法もあったはず。あえてこのような手間のかかる演出(褒めてます)をしているのは、やはりスタッフたちのこだわりなのでしょう。キングジョーの起動していくさまは、それだけでもなかなか見ごたえがありましたね。

 

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バコさんに一杯食わされ、キングジョーの奪還に失敗したバロッサ星人は、巨大化。これに対し、ゼット ガンマフューチャーが挑みます。バロッサ星人は次々と剣を出してはガンマフューチャーと戦いますが、ガンマフューチャーはそれを巧みに回避。劣勢を強いられた星人は、だんだんとズルい手を使い始めます。剣を大量に持ってるからさぞかし強い宇宙海賊なのかと思いきや、バロッサ星人の戦闘力はそれほど高くなさそう。引っ張り出してきた剣たち、相手に勝利して奪ってきたんじゃなくて、ただ単に盗んできただけなのか…?

 

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自身のミスで窮地に陥ったバロッサ星人は、奥の手として催眠術を使用。ガンマフューチャーはその前に落ちそうになりますが、そんな彼を救ったのが、ヨウコが投げた3つのメダルでした。メダルにより光の剣を発動したガンマフューチャーは、激しい剣戟でバロッサ星人を追い詰め、最後はM78流・竜巻閃光斬で勝利するのでした。ゾフィー・ジャック・ウルトラの父のメダルで発動した光の剣は、本当にエフェクトがカッコいい。BGMがOPだったことも相まって、本当にほれぼれする戦闘シーンに仕上がっていました。そして、とどめはM78流・竜巻閃光斬。斬りつけるタイプの必殺技じゃないんだと少し驚きましたが、これはこれでカッコよかったのでGoodです。いいなぁ個のメダルのコンボ。また劇中に再登場してほしい…。

 

 

 

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ストレイジには、頼もしい特空機たちがいる。セブンガー、ウインダム、そして新しい3号機。でも、過去の「ウルトラシリーズ」にだって、こうした味方のロボットたちがいた。次回はそのウルトラカッコいいロボットについて、ゼットたち振り返るぜ!

 

次回は「特別編」と題した総集編。通常の総集編ではなく『列伝』形式のような形になっていることから、オリンピック期間で放送が飛ぶ予定だった部分を急遽穴埋めするために作った一編ではないかと推測されます。ということは、順当にいけば、9月末くらいには正式な(『Z』のお話の1つとしての)総集編があるのでしょうか?

 

そんな特別編の感想記事は、↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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