今回は、本日（8月5日）にリリースされた、『ウルトラマンZ』のOPテーマ「ご唱和ください 我の名を！」のレビューです。
「ウルトラシリーズ」のOP楽曲に、ついに遠藤正明さんが登場。彼の高音を生かしつつ、割と意味深な歌詞になっているのが興味深いなと思いました。ゼットもハルキも割と単純な脳筋系だからこそ、今後力や勢いだけでは解決できない問題が立ちはだかる…のでしょうか。
歌は大まかに分けて1番と2番に分かれており、現在のTVシリーズに使われている1番が、現れる怪獣や宇宙人に立ち向かっていくゼットたちの姿、2番はその戦いの先に待ち受けている新たな試練を意味しているものになっています。
1番の歌詞を毎週耳にしている分、2番の歌詞のちょっぴりダークさを感じるものは新鮮。「♪最後に立ちはだかる 相手は誰だ？」からの歌詞に対して「♪2人の力を合わせ その先へ進め！」になっていることから、中盤以降ゼットとハルキの存在を脅かす存在が登場し、それに対してゼットとハルキの絆が試される形になるのでしょうか？
「最後に立ちはだかる 相手は誰」か？そして「正義の心を振りかざして 牙を剥く」のは誰か？現時点での登場人物でそういった立ち位置になりそうなのはヘビクラ隊長＝ジャグラス ジャグラーくらいですが、彼は胡散臭いけどラスボスとかにはならなさそうなんだよなぁ。
今後登場する特空機3号：キングジョーストレイジカスタムが、一時的に敵の手に落ちたりストレイジ自体が変な方向に行ったりして敵化する可能性もなきにしもあらずですが、そういう系の展開は過去の「ウルトラシリーズ」で何度もやってるし、その度に暗い展開になってるからな…。悪くはないけれども、もうちょっと変化球が見たいものです。
激しく明るい曲調に目（耳）がいきがちですが、ちょっぴりダークさも含んだ歌詞になっている「ご唱和ください 我の名を！」。そんな本楽曲は、CDの他、iTunes storeなどの各配信サイトでも絶賛販売中です。
今後ゼットたちにどんな展開が待ち受けているかはわかりませんが、少なくとも彼とハルキの絆そして結束は、ゆるがずに最後まで突っ走ってほしいですね。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter&Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします！
