せっかくの2号機が～！
とうとう来ました、『ウルトラマンX』の最終回。
最初は「どうやってこれ完結させるんだろう…？」と感じましたが、キッチリ伏線を回収してまとめあげて大団円を迎えた最終回でしたね
物語は前回の続きから。残されたエックスのカラータイマーから心臓の鼓動音を感じたアスナは、大地が生きていることを確信。自ら大地救出に行くことにします。
今回は通常のOP映像は無し。タイトルバックが出た直後から物語が始まり、このやり取りを経て提供クレジットに入る流れになっています。
大地救出作戦には、第12話(エクシードX誕生編)で使用した装置を応用。キッチリと今までのことを踏まえた描写になっていましたね。
基地の損壊・爆発は実際のミニチュアと火薬を使用。劇場版と同時並行で撮影していたから、このような演出ができたのでしょうね
グリーザ第2形態がスパークドールズを取り込むシーンはかなり不気味。CGで描かれた人間のような手が、グリーザの異様さを際立たせることに成功しています。
アスナの限界値が迫る中、電脳空間内で大地が復活。さらに行方不明だったワタルとマモルも帰還し、Xioの総攻撃が始まります。
ワタルとマモルは別にグリーザに吸い込まれたわけではなく、ただ単にエンジンの故障で地球の裏側を回ってただけだったというオチ。まあとにかく生きていて何よりです
ワタルは着陸の際、ジオマスケッティ2号機をグリーザ第3形態に特攻させるという荒業を披露。そういえば、今回は『X』ではじめてスカイマスケッティが一度も登場しない回でしたね。
エクシードXのエクシードエクスラッシュも通用せず万事休すかと思われたその時、グリーザ第3形態にエクスラッガーを突き立てた箇所からスパークドールズがエックスに逆流。全てのサイバーカードとスパークドールズがリードされ、ウルトラマンエックス ハイブリットアーマーが誕生します！
ハイブリットアーマーのソフビ、欲しいなぁ！
グリーザ第3形態とのバトルは、新必殺技：ウルティメイトザナディウムでフィニッシュ。最後は火薬とCGの爆発を多重合成した迫力ある映像になっていましたね。
戦いが終わり、戻ってきた大地。大地はこれまでのエックスとの活動を全て報告書にまとめるよう指示され、Xio日本支部の後片付けが始まるシーンで物語は完結を迎えます。
ルイルイの呼びかけに元気よく応えるエックス。ルイルイとのユナイト展開は―多分ないな。
『ウルトラマンX』の物語はまだまだ終わらない！次週の放送休止を経た新年1発目の放送は特別総集編。そして3月は劇場版公開だ！
◎今日の特ソン◎
以前発売されたウルトラマン関連楽曲のジャズCD。数年前にも再販されたような気がするようなしないような気がします。
地元の図書館で借りた記憶がありますが、個人的にこのCDはコーヒー飲むときや寝る前に聴くといいと思います。
それではまた次回、お会いしましょう！
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