お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

新ウルトラマン列伝第125話(ウルトラマンX第18話) ちょっとした感想


【悲報】ドラコさん、今回もウルトラマンとろくに戦えず






今回の『ウルトラマンX』はサブタイからもわかるように、ワタル(+ハヤト)メイン回


宇宙化猫を中心にかなりのカオス回に仕上がっていましたが、その分要素が多すぎてまとまりのないお話になってしまっていたようにも感じましたね














幼馴染がバイトをしている喫茶店に行くワタル。ワタルは彼女に気があるみたいだけど、ハヤトが途中から来店してからはその2人がいい感じに…。
おかげでワタルはその後のラグビーの試合にも手がつかなくなりますが、そんな中宇宙化猫が出現します。


茶店のシーンは、千葉県木更津市に実在する喫茶店で撮影。そのせいからか、一瞬だけ「夏のおすすめメニュー」というポスターが映りこんでしまっています(撮影時期は夏だったんでしょうなぁ)。


一方ラグビーのシーンでは、Xioも本格的なスポーツクラブを所有しワタルはその中のラグビー部に所属していることが判明。どうやらXioは、様々なことを手広くやってるみたいですね。










宇宙化猫の発する電磁波で混乱するXioと市街地。ジオマスケッティも使用不可の中ジオアラミスで出動するワタルとハヤトでしたが、ジオ部ラスタ一発を撃っただけで宇宙化猫は逃亡してしまいます。


『マックス』でも観られた、宇宙化猫の強烈な電磁波は健在。ですが、以前の個体と違ってその電磁波で有機生命体に記憶障害を発生させることはないようです。


市街地のシーンでは、一瞬だけカメラマンの高橋さんも出演されていますね。













ハヤトと菜々子の仲が深まっていく中、「ムー」と名付けられた宇宙化猫への対策会議が実施。その後ムーが再び出現し、さらにはレッドキングまでをも実態化させてしまいます。


対策会議のあたりから、登場人物の行動が変な行動に。これも全部ムーの電磁波のせいなのか…?


大地とアスナはこの対策会議のシーンが今回初登場。Aパートは出演者をほぼワタルとハヤトに絞った異色構成になっていました。












レッドキングと戦うためにエックスも登場しますが、ムーが飛びついてくるせいで戦闘不能状態に。ワタルはこれを見て「ムーはエックスに恋してるんだ」と確信しますが、ムーがレッドキングにぶっ飛ばされたことでエックスとレッドキングの戦闘が始まります。


物語展開はかなりムチャですが、その分スカイマスケッティの描写が多め。メカニック好きはたっぷり楽しめると思います


戦闘中には、エックスが律儀にビルの給水塔を直すというシーンも存在。なんとなく『ネオス』を思い出しましたね。














レッドキングはダークサンダーエナジーを受けてEXレッドキングになりますが、割とあっさりエックスに敗北。これで一件落着かと思いきや、ムーの発したオナラによって一体に記憶障害が発生してしまいます。


Exレッドキングがサラッと倒されたのはもったいなかったですが、ザナディウム光線の発射の仕方がまたまた斬新。ザナディウム光線って、タメポーズが無くても発射できるんですね。


ムーは電磁波ではなく、ピンク色のオナラをすることで記憶障害を発生させることが判明。でも、それをムーの心の声に喋らせる必要はなかったんじゃないかな…。










自分の恋心が伝わらないことで号泣するムー。しかしムーの涙には相手の記憶を復活させる代わりに自分の記憶を消す能力があるらしく、そのおかげでエックスはムーのことを思い出したのにムーはそっぽを向いて宇宙に帰ってしまいました。


リアルタイムで観ているときは「どうやって完結させるんだこれ?」と思っていましたが、まさかこんなミラクルで完結させるとは予想外でした


でも、やっぱりムチャがあるよなぁ


ワタルの頭上に雨が降ってくるシーンでは、おそらく合成ではなく降雨機を使用。降雨機って、使用料が高いんだよね…。






結局ワタルの恋は実らずじまいでしたが、ワタルは「もう迷わない」と固く決心。


ハヤトが「ウルトラマンX」の弾き語りをしていましたが、これもぜひサントラ等に収録してもらいたいですね…。






次回は打って変わってドがつくほどのシリアス回。M1号の声はあの飯塚昭三さんだぞ!








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1981年放送の太陽戦隊サンバルカン』挿入歌「海が呼んでいる」です。


“海”というワードからバルシャークを連想しますが、バルシャークのテーマだとかそういうことではないらしい。


水木さんの担当する『サンバルカン』の楽曲は、串田さんものとは違ってしんみりしている物が多いですね。なんでだろ…。








 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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