変 な コ ス プ レ の お 姉 さ ん
第1話でも登場したデマーガが、謎の力(主にギナスペクターさんのおかげ)で復活。またもや暴れだします。
ギナ・スペクター(今回は名称のみ劇中未登場)を演じるのは、佃井皆実さん。この出演を持って3大特撮を制覇されたことになりました。
エックスもデマーガに立ち向かいますが、戦闘中にデマーガがパワーアップしてツルギデマーガに。その強大な力の前に、エックスはデータ分解を起こして消失してしまいます。
エックスとデマーガの戦闘も第1話とは違い、スピード感を意識したものに(その代わりウルトラ広場が見えかけていましたが)。ツルギデマーガも、あのゴツい装飾の割にはかなり機敏な動きをしていたように思います。
一方で、なぜエックスが突如としてあのような状況に陥ったのかの説明はあまりされていませんでしたね。まあグア軍団の力と言っちゃえばそれまでなんでしょうけど…。
戦いのため傷ついた大地。彼が昏睡状態の中観たビジョンは、幼い頃の“虹”に関する思い出でした。そしてそのビジョンから、自分とエクスデバイザーをつないで電脳世界の中でエックスをさあしだすことを発案します。
虹に関するシーンと電脳世界の描写はいいのですが、やはりなぜその2つがリンクするのかの描写が不十分なような気がしました。
もっとこの間も描けば、より大地の発案が「ビジョンから得たもの」と印象付けやすかったように感じますね。
『ギンガS』等における坂本監督のアクションは、時として「なぜここで格闘戦なの?」というところもありましたが、今回は「ジオブラスターがムチで振り落とされる」と言う描写を挿入することで、格闘戦への導入を違和感のないものにしているように感じました。
女性同士の石灰の飛び散るアクションは、「これぞ坂本監督!」と言う感じのシーンですね。
電脳世界の描写は、『X』のタイトルバックと似たような感じ。やっぱりあれは“電脳世界”をイメージして作ってたんですね。
一方で、いきなり虹が出た理由やエクスラッガー誕生の詳細は不明。今後解明されたりするのでしょうか?
エクシードXへの強化変身は、ギンガストリウムの時と同じく意外に淡白なエフェクトに。しかし声が少し低いものに代わっているため、「今までのエックスと何かが違うぞ」といったことを感じさせてくれます。
エクシードX戦闘時は、今回初使用のBGMを使用。これが「ウルトラマンエクシードXのテーマ」になるのでしょうか。
最後はエクシードXの「エクシードエクスラッシュ」→エックスの「ザナディウム光線」でフィニッシュ。ツルギデマーガはデマーガのSDになったのでした。
注目すべきは、エクシードXの必殺技も単なる光線技ではないということ。どちらかと言えば、コズミューム光線に近いものと言えるでしょう。
いったんはこれで終わったように見える今回のお話。でも実は、ギンガ&ビクトリー客演回まで続くようですね~。
次回はギンガ&ビクトリー客演回前編!ビクトリーナイトとエクシードXのタッグマッチを見逃すな!
◎今日の動画紹介◎
今日はいつもの特ソンの代わりに、動画のご紹介です。
今回は↓こちら
『ウルトラファイトビクトリー』の特別編集版動画です。
以前3か月ほど放送されていた『ウルトラファイトビクトリー』の再配信版。しかもソフト化より前に、完全編集版が配信されています。
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