今回は、9月14日に発売された「S.H.Figuarts ウルトラマンアーク」のご紹介です。
現行「ウルトラシリーズ」作品における主人公ウルトラマンが、今年も放送期間中の半ばに発売。例年発売時期は10月頃でしたが、アークの場合ソリスアーマーとルーナアーマーのパーツを連続リリースすることを兼ね合いからか、例年より早めの9月の発売となりました。
ちなみに私は、某家電量販店のサイトで購入。価格が4000円ほどと抑えられていたこともあり、全額ポイントで精算しちゃいました。そうそう、ここ最近の主人公ウルトラマンのアーツって、大体これくらいの価格帯だよね。なんでブレーザーのときだけ高かったんだろう…?
なお、昨年発売された「S.H.Figuarts ウルトラマンブレーザー」のレビューは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンアーク ソリス&ルーナアーマーセット」のレビューは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パッケージから取り出すと、上の画像の通り。スーツアクターおよび劇中のスーツをもとにして作られていることから、造形のクオリティーは安定の高さを誇っており、ソフビやウルトラアクションフィギュアではどうしても丸みを帯びて造形されている、頭部の細かな造形もキチンと再現されています。また、塗装についても、ほぼはみ出しなくキレイに塗られていますね。
ただ、よく観察すると、肩回り―特に鎖骨上部付近の造形が、人間の体形にしてはかなり平べったく造形されていることがわかります。これはおそらく、今後発売される各種アーマーをスムーズに合体させるための仕様なのでしょう。ポーズの取らせ方によっては、ちょっと目立つ場合もありますが、基本的にアークが劇中で見せているポーズを再現する場合には、特に気にならないと思います。
可動箇所と可動域については、ウルトラマン系のアーツとして標準的な仕様を装備。ただ、これもアーマーを装着した際の可動域の確保のためなのでしょうが、首と両肩部の引き出し関節が通常よりもかなりゆったり取られており、最大限まで引き出すと、およそ人型体形とは思えないような動きと伸びになります。
そして、各種ポーズを取らせてみると、こんな感じ。上述した通り、一部関節の可動域が異常に広いこともあり、また大ぶりな装飾も皆無であることから、多種多様なポーズをあれこれ取らせることが出来る、非常に遊びがい&ディスプレイしがいのあるフィギュアになっています。
ただ、同時にその可動域の広さのせいで、ちょっとでもバランスが崩れると、一気に不格好なポージングになるのがちょっと難点。遊ぶ人間のセンスに尽きると言えばそれまでですが、可動域が広すぎるのも考え物だなぁと感じました(ワガママ)。
また、本商品にはアークアイソードが付属。付属手首を用いて、さらなる劇中再現が可能です。アークアイソード召喚時のポーズはもちろん、両手で柄をしっかりと持ってポージングがつけられるようになっており、この仕様には舌を巻きました。
さらによく見てみると、アークアイソードの専用手首、ちゃんと人差し指が少し伸びた造形になっていて、ちゃんと柄にあるトリガーにバッチリはまるようになってるんですよね~。このあたりの造形は、芸が細かくてGoodだなと感じました。
さて、冒頭述べた通り、このアークのアーツは、9月より3か月連続リリースの予定となっており、今後はソリスアーマーやルーナアーマーの各パーツが順次発売。劇中スーツと同じく、実際にアーマーを着せる形が、アーツにどうマッチするのかは未知数であり、かなりの挑戦だなと個人的には感じています。
アーマーパーツは…うーん、どうしようかな。ギャラクシーアーマーが出たら押さえたいかなと思うけど、ソリスアーマーとルーナアーマーはいろんな意味で様子見かな。
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