お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

年末なので栗平駅で変化直前の小田急多摩線を捉える

f:id:bongore_asterisk:20241225224818j:image

今回は、12月17日(火)に敢行した、小田急多摩線栗平駅での撮影レポートです。

 

狛江から本厚木ゆきの各停に乗り、2駅先の登戸で下車。ちょうど接続する急行線列車が、唐木田ゆきの急行であったため、スムーズに乗換えて、思ったよりもすぐに現地に到着しました。車内はやや空席が目立つくらいの混雑率でしたが、登戸や新百合ヶ丘での下車客が意外に少なく、多摩線ユーザーがそこそこ使用しているんだなということを実感させられましたね。それとも、この直前に快速急行が先行しているから、町田方面に行きたい人は皆それに乗っているだけなのかな?

 

なお、この直前に敢行した、小田原線狛江駅での撮影レポートは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。また、立ち入りが許可された安全なエリアから撮影していることを申し添えます。

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20241226223308j:image

栗平駅は、相対式2面2線の、私鉄の駅構造としてはとてもポピュラーなもの。ホーム長の延伸を繰り返したことで、唐木田方のホームがかなり細いことを除けば、特段大きな特徴はない駅ですが、多摩線内で唯一の全優等種別が停車する単独駅です。

 

この駅は、かつて私の親戚の家の最寄り駅だったこともあり、非常になじみのある駅。既に廃止された多摩急行の時代から起算すると、優等種別が本格的に走るようになって20年超経過していますが、未だに4~6両編成の線内完結の各停が走っている姿が強く印象に残っており、10両編成の列車が堂々と走るさまは、やっぱりまだ慣れません。

 

そんな栗平駅は、ほぼ直線に近い緩やかなカーブ上にあり、唐木田方からやってくる列車を捉えやすい駅。ここに約1時間滞在し、撮影を敢行しました。

 

f:id:bongore_asterisk:20241226223346j:image

では、撮影してみましょう!

 

多摩線の現行の日中ダイヤは、10分/本のシンプルなダイヤ。新百合ヶ丘ゆきの各停(6両編成)と、新百合ヶ丘から急行に種別変更する新宿ゆきの各停(10両編成)が、交互に来るようになっています。

 

訪れたのは、平日の9時30分頃。まだ朝ラッシュ時の運用増加の影響が少しだけ残っており、純粋な日中ダイヤとなったのは、10時を少し過ぎてからでした。

 

f:id:bongore_asterisk:20241226223503j:image

f:id:bongore_asterisk:20241226223429j:image

f:id:bongore_asterisk:20241226223531j:image

f:id:bongore_asterisk:20241226223559j:image

f:id:bongore_asterisk:20241226223612j:image

まずは、10両編成から。10両編成は、日中ダイヤでは基本的に小田原線への直通運用(各停→新百合ヶ丘から急行)に充当されますが、訪れた時間帯が朝ラッシュ時終了直後だったことから、多摩線内でも急行運転をする運用や、間合いで新百合ヶ丘ゆきの各停に入る運用が存在。思っていた以上にバリエーションに富んでいてビックリしました。

 

8000形が1回しか見れず、しかも構図的にちょっとビミョーになってしまったのは残念でしたが、貴重な多摩線での急行幕を撮影出来て、まあ満足。それにしても、地上線専用である5000形も、頻繁に多摩線でも見かけるようになったよなぁ。

 

f:id:bongore_asterisk:20241226223636j:image

f:id:bongore_asterisk:20241226223651j:image

続いて6両編成。こちらは新百合ヶ丘-唐木田間の線内完結の各停のみの運用と決まっており、日中ダイヤになってから増加。地上線専用車であり、旧5000形等を一気に駆逐した3000形が、やはりメインで運用されていました。

 

今回の栗平駅での一番の撮影目的はこれ!もうご存知の方も多いと思われますが、来年2025年3月のダイヤ改正で、日中の多摩線はすべて小田原線・千代田線からの直通系統となり、多摩線開業時から続いてきた日中の新百合ヶ丘折返しが消滅します。さすがに、早朝や深夜には少しだけ新百合ヶ丘ゆきは残るでしょうが、日中6両で走る姿はほぼ絶滅するのではないかと思い、撮りに来たのです。

 

そんな思いで撮影した写真たちは、概ね悪くないかなという出来。ただ、やっぱりあともう一押しというか、もう少しいい感じにできたのではないかという不満も少しありました。うーむ、ダイヤ改正前に、もう一度多摩線のどこかでリベンジ撮影しようかなぁ。

 

 

 

 

 

 

昔は短編成が新百合ヶ丘唐木田唐木田開業前は小田急多摩センター)を往復するだけだったのに、2000年代初頭から紆余曲折を経て都市型支線に成長しようとしている多摩線。なじみ深い6両編成新百合ヶ丘ゆき各停がほぼ無くなってしまうのは残念ですが、ダイヤを組むという視点から考えると合理的な判断ですし(コロナ禍があったとはいえ、千代田線直通系統が向ヶ丘遊園発着なのは不便すぎる)、これを機に京王相模原線のような急速な発展を見せてくれるんじゃないかと思うと、今後に期待したくなります。

 

さて、この栗平駅で撮影を終えたのは、10時30分過ぎ。まだまだ予定を切り上げるには早すぎます。

 

というワケで次回以降では、この栗平駅での撮影後に別の場所で敢行した撮影レポートを取り上げます。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/