意外なお似合いコンビ？射士郎と先斗
番組は変わって、『爆上戦隊ブンブンジャー』です。
俺の親も、今の俺と同じ仕事だった。あとは…察しろ。今回は、大也と射士郎の出会いが判明し、同時にISAへの疑惑が深まる一編に。意外に大也たちの過去の話は序盤でまとめられ、中盤以降は射士郎と先斗のコンビによる活躍が目立つ形になりました。
前回の次回予告ではあまり触れられていなかった、マッドレックス・フューリーに関するお話もしっかり進行。てっきり、ディスレースに生成された複製だと思っていたので、彼にマッドレックス時代の記憶が残っていたのには、正直驚きました。さあ、この展開が、サンシーターたちにとって吉と出るか凶と出るか―。
なお、前回（バクアゲ28）の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、同日放送の『仮面ライダーガヴ』の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
前回、常槍本部長からスパイ仕事を請け負った射士郎。対象となる青里ファミリーを監視し、着々と潜入準備をしていると、先斗とビュンディーがやって来ます。同じ頃、大也のもとに集まっていた未来たちは、射士郎のスパイ仕事の話題をキッカケに、彼と大也の出会いの顛末を知るのでした。序盤では、大也の口から、彼と射士郎との出会いが語られることに。本人はかなりサラッとしゃべっていましたが、射士郎はもともとISAの仕事として、ブンブンの捕縛を依頼されており、大也の自宅の最深部まで潜入するも、最後の最後で大也に見つかり、その結果、逆に彼に協力するようになっていました。あらゆるセキュリティーを突破してきた射士郎が、唯一突破出来なかったのが、大也が即興で仕掛けた単純な罠。これと大也に誘われたことが、射士郎が仲間になるキッカケでした。理由が単純過ぎるし、そんなに簡単に鞍替えするものなのか？と言われればそうかもしれませんが、この過程で射士郎が大也の仲間になる、いやなりたくなった気持ち、なんだか分かる気がします。言葉では表しにくいですが、大也の行動と言動は、あの状況下の射士郎からすると、色んな意味で魅力的に感じられるんですよね。きっと、射士郎も同じようなことを感じて、大也の仲間にすることにしたんじゃないかなぁ。
先斗たちが囮役を演じている間に、射士郎は青里ファミリーの邸宅に侵入。そこで彼が見つけた、回収すべきものとは、ハシリヤンの鍵：イグニッションキーでした。あとは、このまま脱出すれば任務完了となるはずでしたが、偶然にもここでゴンググルマーが乱入。先斗はブンバイオレットに変身し、大也たちに応援を求めますが、その大也たちはマッドレックス・フューリーの足止めを食らってしまいます。中盤では射士郎が青里ファミリー（未来が第1話で結婚させられそうになっていたあの親子）の自宅に潜入するさまが描写。彼が発見した目的物は、なんとイグニッションキーでした。青里ファミリー曰く、イグニッションキーは、キャノンボーグが生前地球侵略成功後に隊長にしてやるとの約束のもと、渡してくれたものとのこと。キャノンボーグがこのようなことをしていたのは、ちょっと意外な感じがしました。彼は他者を信用しないから、この手のことは苦手で一番取らない手段な感じがしますからね。このように射士郎の潜入が成功したのは、先斗とビュンディーの協力があったからですが、そんな2人はゴンググルマーに遭遇。強制的にボクシングバトルをさせられることになったブンバイオレットは、思いもよらぬ苦戦を強いられます。
ゴンググルマーを2人で相手しなくてはならなくなった、射士郎／ブンブルーとブンバイオレットは、ゴンググルマーのボクシング縛り勝負に戸惑いながらも、連携攻撃で撃破。続く巨大ロボ戦でも、ブンブルーの機転で逆転勝利をおさめます。時同じくして、マッドレックス・フューリーも撤退し、戦闘は終結。射士郎は常槍本部長にイグニッションキーを届けて任務完了すると同時に、ハシリヤン以外の自分たちの敵の存在を確信するのでした。ブンバイオレットに対してはなかなかの強さを誇ったゴンググルマーでしたが、ブンブルーのパンチと、それを応用したブンバイオレットの連携攻撃の前にはKO。続く巨大ロボ戦でも、ブンブルーの機転で敗北していきます。巨大ロボ戦時、いきなりプロレス技も使い始めたのはゴングつながりだからなのでしょうが、そのゴングのせいで大きなスキが出来てしまい、敗北の原因になるのは、ちょっとダサかったですね。このような、ブンブルーたちの奮闘と同時並行で描かれたのが、ブンレッド／大也たちとマッドレックス・フューリーの戦闘。例によって、苦魔獣が倒されるとすぐに撤退しようとしますが、今回は少し様子が異なりました。ブンレッドの名前を聞き、マッドレックスのときの記憶を思い出すマッドレックス・フューリー。冒頭で述べたとおり、私としてはマッドレックスとマッドレックス・フューリーは全くの別人（本物とディスレースが生み出したコピー品）という認識だったので、この展開になったのにはビックリしましたね。彼がマッドレックス時代の記憶を完全に取り戻したとき、ドラマはどう転んでいくんだろう？
復活したマッドレックス・フューリーには、かつてのマッドレックスの記憶が残っているかもしれない。そう考えたサンシーターたちは、彼の記憶を取り戻すために奮闘する。そして再び相まみえる、ブンレッドとマッドレックス・フューリー！この戦いの結末はどうなるのか！？
次回は、マッドレックス・フューリーとサンシーターにスポットが当てられたお話になりそう。なんかこのまま、サンシーターたちがマッドレックスについて行って、ディスレースのもとを離反する可能性すら出てきたけど、ディスレースがそんなこと許すはずがないから、そうなる前にマッドレックス・フューリーは倒されるor処分されるのかな…。、
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