今回は、7月27日(土)に発売された、ウルトラヒーローシリーズソフビ「ウルトラマンアーク ソリスアーマー」のご紹介です。
ネズドロンに対抗すべく、ユウマが過去に描いた太陽の力を使う巨人の姿を具現化した、アークのタイプチェンジ(アーマーチェンジ)形態が、いよいよ登場。目に映えるオレンジのカラーリングが、視聴者に強烈なインパクトを与えるものになっていましたね。
なお、ソリスアーマーが登場した、『アーク』第4話の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
造形については、通常形態のアークをベースにして、アーマー部分に追加造形を施し、両腕については完全新規造形しているような構造。下半身は塗り分けについても通常形態ソフビと同じであることから、おそらく同じパーツが使われているのではないかと思われます。
アークの通常形態ソフビのレビューは↓コチラ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
ソリスアーマーは上半身にのみ纏う形なので、こうした芸当が出来るんですのかと脱帽。アーマーによるタイプチェンジは、スーツを作る数を減らせるメリットがあることが、以前から指摘されていましたが、ソフビ人形の製造においてもコストカットに貢献しているんですね。なるほど、円谷プロとバンダイは、なかなか面白い発想をしたな…。
そうした中で、新規造形部分が多い上半身は、安全基準の都合上かなり突起が丸められていますが、ソリスアーマーのフォルムをよく再現していてGood。ソフビ人形として見ると、ソリスアーマーには、太陽の意匠の他に、炎の意匠も盛り込まれていることがよくわかりますね。
塗装については、マスク全体と、表面の目立つところを、可能な限り塗装しているなという印象。それでも塗装省略箇所は目立ちますが、シルバーやメタリックイエロー、ゴールドと言った、ゴージャスな色合いの塗料を多用しているため、これでもかなり頑張ったほうなのではないかと推測されます。個人的には、そこまで不満はないですね(もちろん、より細かく多くの箇所を塗ってくれたほうがいいに決まってはいるのですが)。
今後の劇中での活躍が期待されるソリスアーマー。同時に、8月末に登場予定のもう1つのアーマー:ルーナアーマーがどんな形で出てくるのかも、気になってきましたね。
そういえば、現状アークのタイプチェンジは、各タイプの持つ特性がイマイチ分かりにくくなってるけど、ルーナアーマーが登場して以降はどう使い分けてくれるのかな。ここら辺の扱いも、個人的には気になるところです。
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