お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

ツブコン直前!『モノ・マガジン』2023年11月16日号

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今回は、11月2日に発売された、「『モノ・マガジン』2023年11月16日号」のレビューです。

 

今まで何度も「ウルトラシリーズ」特集をやってきた『モノ・マガジン』が、今回は「【総力特集】円谷プロ60周年 大特集」と題して、ツブコン(TSUBURAYA CONVENTION)開催直前ということで再度特集記事を作成。全部で約60ページに渡るブチ抜き総力特集を組んでおり、過去最大級のボリュームになっていました。

 

ウルトラシリーズ」を大々的に何度も取り上げてくれるのはありがたいですが、普段特撮とは関係ない雑誌が定期的にここまでするのは、ハッキリ言っていい意味で異常。編集部の中に相当な「ウルトラシリーズ」ファンがいるのかな?

 

なお、今まで当ブログで取り上げてきた『モノ・マガジン』のレビューは↓コチラです。昨年の同じ日の同じ号でも、「ウルトラシリーズ」特集やってたんですね。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

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特集記事の内容は、インタビューor対談記事と、最近発売されている玩具やグッズの紹介に大別可能。どちらか一方だけを読み、もう一方を飛ばすという読み方を防ぐためか、それらがかなりごちゃまぜに挿入されていました。

 

インタビューor対談記事では、石坂浩二さんや桜井浩子さん&西條康明さん等の鉄板メンツのほか、田口監督と佐野史郎さんの対談や、東儀秀樹さん親子へのインタビューも挿入。その他鈴木清監督へのインタビューもあり、バリエーションがかなり豊富でした。

 

それぞれの記事がそれぞれの方向で深く、そして興味深いものでしたが、中でも田口監督&佐野さんの対談で飛び出した「巨大特撮そのものが大きなフィクションであるから、その中で風刺や現実世界の要素を柔軟に取り込むことができる」旨の発言や、東儀さん親子のセミ人間およびあのお話への並々ならぬ思い入れが、特に印象に残りました。田口監督らの話は一理あるなと感じるし、東儀さん親子が音楽家であるがゆえ「この話のために曲書き下ろしますよ」とサラっと提案してみせたという話は、本業の範疇であるから得意分野なのだろうなとはわかるけども、ギョッとしました。

 

もう一方の玩具やグッズの紹介については、よくある数ページに凝縮して紹介するタイプではなく、1ページ1ページで1〜2つの玩具を紹介していくという丁寧な構成。円谷プロの意向もだいぶ入っているのでしょうが、あまりにも丁寧過ぎて玩具カタログか何かを読んでいるのかと錯覚してしまいましたね。

 

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そして、本特集には別冊として、ツブコンの概要や各プログラムを紹介する小冊子も付属。イベントが開催時間順ではない並びで紹介されていたため、若干読みにくさはあったものの、「ツブコンがどういうイベントで、どんなイベントの開催を予定しているのか」がわかる形になっていました。

 

ツブコンもいよいよ今週末開催。私が参戦するのは11月25日(土)のみですが、楽しみだな〜!

 

 

 

円谷プロ60周年記念特集にふさわしい、圧倒的なボリュームの特集となっていた「『モノ・マガジン』2023年11月16日号」。発売当初から入手困難となっており、私は町の書店で偶然発見したため確保出来ましたが、それだけ人気&在庫僅少になる理由がよくわかりました。

 

そう言えば、この1つ前の『モノ・マガジン』の「ウルトラシリーズ」特集、購入してるのにまだレビューしてなかったな。これについては、また後日取り上げることにしましょう。

 

 

 

 

 

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