今回は、11月25日(土)・26日(日)の日程で開催されている、円谷コンベンション(ツブコン)の参戦レポートです。
2019年以来、実に4年ぶりの開催となったツブコン。4年前のイベントが、関連商品の見本市のようなテイストだったのに対して、今回はイベント中心のテイストに変化。東京ドームシティを舞台に数多くの魅力的なプログラムが組まれ、ファンを喜ばせてくれていました。
さすがに全日程参加する時間的余裕も金銭的余裕もないため、今回は25日(土)に開催されたイベント2に絞って参戦。今回はその1回目として、「NEW GENERATION THE LIVE スターズ編」を取り上げます。
なお、4年前に開催された最初のツブコン参戦時のレポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
※今回は、画像転載防止のために、一部画像にサイズ縮小以外の追加加工を行っています。
※本記事に掲載されている画像は、全て撮影可能エリアおよび時間帯内で撮影していることを申し添えます。
「NEW GENERATION THE LIVE スターズ編」は、本編時間約80分+途中休憩15分の、計約1時間35分で構成。エディオム(『ジェネスタ』最終回に登場したアレ)がウルトラマンたちのことを振り返るという体で、明確に4パートに分かれており、『ジード』単独→『ゼロ』単独→『タイガ』単独→「ニュージェネレーションヒーローズ総登場」という構成。どのパートもキチンと各作品のドラマのツボを押さえた形になっており、映像作品としても観てみたいなと思える内容でした。
『ジード』編では、マグマ星人らの悪事により復活したベリアルアトロシアス相手に、ジードとゼット(『Z』で共演したこと繋がりでしょう)が奮闘するお話。デビルスプリンターの要素もちゃんと取り込んでおり、また一度解決しているはずのジードとベリアルの因縁を、再度掘り返してまた決着をつける形になっているのですが、その過程も結末も、実に納得できるものに仕上がっていました。映画含む『ジード』のドラマ全てを踏まえたうえでの、後日譚にふさわしい一編でしたね。
続いて『ゼロ』編は、いつものウルサマ等でのライブステージの超豪華版という感じで、割とライトな感じのテイスト。ですが、使用する技が普段より多種多様であるほか、登場するゼロと関連深いウルトラマンに関係する技や姿を使って敵を撃破していたのが、とても印象に残りました。劇場版1回でしか登場していないあのウルトラマンが登場したのは、予想できたけど驚かされたなぁ!
休憩を挟んで、3つ目の『タイガ』編。ドラマのボリュームとしてはこのパートが一番大きく、ヒロユキ本人がかなり頻繁に登場してドラマを回すほか、タイガたちトライスクワッドたちとの絆、そしてトライスクワッド内の絆が試されるドラマとなりました。敵として立ちはだかるのは、『タイガ』といえばおなじみのあのトレギアてあり、『ジード』編と同じく一度決着がついているものを再度掘り返してまた決着をつける流れになるのですが、こちらについてもその過程や結末がかなりこだわられており、その展開に納得できるだけでなく、心にガツンと響くものになっていました。全員本人が出ていることから、トライストリウム最強の必殺技:クワトロスクワッドブラスターを、収録映像ではなく生の演出でやってたのも興味深かったですね。
そして、ラスト4つ目の「ニュージェネレーションヒーローズ総登場」。これは他3つのドラマとは切り離されたような作りになっており、ギンガのヒカル(根岸拓哉さん)〜ブレーザーのゲント(蕨野友也さん)が総登場。一列に並んで順々に変身ポーズを決めてくれたほか、会場に参戦出来なかったオーブのガイ(石黒英雄さん)とゼットのハルキ(平野宏周さん)は映像出演となり、少なくとも後者は今回のために新規撮影したものになっていました。
やっていることはウルサマのライブステージの延長のようなものなのですが、やっぱり本人たちが実際に登場し声を当てていると、そのインパクトと豪華さは段違い。終演後はわずかながらフォトセッションもあり、「ウルトラシリーズ」史に残る、そしてファンには忘れられないライブステージとなりました。
そうそう、フォトセッション直前には、各キャストがそのキャラになりきって挨拶をするパートが挿入。ゲントが最後に残した、「皆の応援があれば、俺たちはまた帰ってこれる」という旨の発言に、ハンパない力強さを感じました。今回のステージは、ツブコン内での取組みとしては初めてだけど、反響によっては来年以降も何年に1回かのペースで出来たりして…?
史上最大級の豪華さにして、ハンパない高揚感と満足感、そしてインパクトと深みのあった「NEW GENERATION THE LIVE スターズ編」。今回ジードとタイガが特にクローズアップされていたのは、事前稽古の時間含めて割としっかり濱田さんと井上さんの予定が押さえられたからだろうけど、次はこれを他の作品でもやってほしいなぁ。
そんなこのライブステージを終えて、東京ドームシティホールを出たのは18時40分頃。ここから次のプログラムに参加するため、ちょっと急いで移動しました。というワケで次回は、このあと参加したもう1つのプログラムを取り上げることにしましょう!
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