お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

セブン!セブン!セブン!『モノ・マガジン』2022年11月16日号

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今回は、昨年(2022年)11月2日に発売された、「『モノ・マガジン』2022年11月16日号」のレビューです。

 

定期的に「ウルトラシリーズ」を取り上げるようになった『モノ・マガジン』から、いよいよ『ウルトラセブン』55周年記念号が発刊。これの前に発売された同年7月16日号は、割と内容が淡白だったのでスルーしましたが、今号は、そこから巻き返すぞと言わんばかりの中身の濃さであり、立ち読み後「気に入った!」と感じて購入してきました。

 

ちなみに、紹介が遅れた理由は、もう既に当ブログで取り上げたと思っていたから。記事を書いた気でいたけど、よく確認したら、下書きすら作ってなかったよ…。

 

なお、昨年購入した『モノ・マガジン』2021年8-16.9-2合併号のレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

特集誌面の構成は、過去の『モノ・マガジン』のものとほぼ同じ。作品に関する紹介やファンの寄稿ののち、当時の関係者やキャストへのインタビューが挿入。そして最後にかけて、関連商品の紹介がなされています。

 

前回の内容が淡白だったからか、それとも『セブン』55周年ということで制作陣の気合いが入ったのか、キャストへのインタビューがかなり充実していたのがGood。森次さんやひし美さんといった鉄板の相手ではなく、『平成セブン』の山崎勝之さんと鵜川薫さん、『SEVEN X』より与座重理久さんと、いつもと違ったアプローチになっていたのが、非常に興味深かったですね。

 

山崎さんや鵜川さんは、比較的最近になって露出が増えてきた印象があるものの、まだまだ聞いたことのなかった『平成セブン』の思い出が盛々。個人的に一番印象に残ったのは、けっこうガチめに、メインキャスト全員のオーディションをやっていたんだなということでした。あの頃の円谷プロは、「低予算で作品をたくさんつくる」という方向に舵を取ってたから、てっきりそうしたことはやってなかったのかと思ってたよ。

 

また、『SEVEN X』の与座さんのインタビューは、そのほとんどがかなり新鮮。オーディション時の思い出や、キャラクターづくりのときに注力したこと、そして初変身等々…、興味深いお話がこちらも盛りだくさんでした。与座さんが台湾に活動の主を移してからしばらく経ちますが、Zoomを使うことでインタビューを実現。こうしたことができるのも、現代ならではですよね。

 

その他の記事にも、興味深いお話はチラホラ。さすがに、各話の見どころや特撮等については、「もう知ってるよ」というところが多かったですが、それでも楽しむことができました。

 

 

 

気合いの入った誌面構成になっていた、『モノ・マガジン』2022年11月16日号。今後も定期的にこうした特集をやってくれると嬉しいけど、次は2026年の「ウルトラシリーズ」60周年記念までお預けかな。

 

いや待てよ、2023年は円谷プロ創立60周年だ。こりゃもしかすると、今夏に何かあるかもしれないぞ―!

 

 

 

 

 

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