お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

千葉県中部ローカル線探訪―②小湊鐵道線上総山田駅・光風台駅

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今回は、千葉県中部のローカル線探訪の記事2回目。小湊鐡道線のうち、上総三又駅以南を訪れたことのレポートです。

 

五井駅から南東に進路を取り、どんどん山へと分け入っていく小湊鐡道線。現在今年の台風や豪雨等で月崎-上総中野間が不通状態になっていること、また本数や時間面から、上総牛久以南へ向かうのは難しいと考え、その手前の2駅を訪問することにしました。

 

なお、第1回目の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

※なお、今回掲載の画像も、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。

 

 

 

上総山田駅

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上総三又駅で写真撮影を終え、上総牛久方面の次の列車まで約45分。Googleマップで検索してみると、上総三又駅から隣の上総山田駅まで、30分かからず踏破出来ることがわかったので、実際に歩いて隣の上総山田駅まで歩いてみました。

 

大半を大多喜街道に沿って歩いたけど、交通量がそこそこあるのに、いわゆるロードサイド店舗はほとんど無い、寂しい一本道だったなぁ。

 

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そんな経緯でたどり着いた上総山田駅は、上下列車が交換可能な、2面2線の駅。駅本屋は1925年の開業当初のものがほぼそのまま使われており、その他の設備も昭和中期頃までに設置したであろうものを継続使用。上総三又駅以上に、昭和レトロさというか歴史を感じる駅になっています。さすが、国の登録有形文化財に指定されるだけのことはありますね…。

 

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中でも個人的に最も注目したのが、構内踏切。警報機のみがあるいわゆる第3種踏切ですが、私含めて大多数の人が想像する警報機の形ではなく、かなり年季の入ったものが使用されています。警報音は当然電子音声等ではなく、中にある鈴を本当に鳴らすタイプ。これが現役で生き残っているのが衝撃的だよ…。

 

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この上総山田駅では駅撮りを敢行。上総牛久方からやってくるキハ200形の単独の姿や、五井方からやってきたキハ40形と並ぶシーンを撮影することができました。

 

どっから撮影しても、写真そのものが高精細なことを除けば、パッと見令和の現代に撮影したとは思えない1枚が撮れるのが、とっても魅力的。本当、レトロ調に加工したら、マジで昭和50年代くらいに撮ったと錯覚させることも出来そうな感じがします。こうした、生きている感じがする昭和レトロ感、いいよなぁ(前回記事から通算して3回目)。

 

 

光風台駅

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上総山田駅から、写真に写っているキハ40形に乗って、1駅。列車は光風台駅に到着し、ここで下車しました。

 

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光風台駅は、昭和50年代に開発された光風台団地の最寄り駅として開業した、小湊鐵道線の中では最も新しい駅。ですが、開業から既に50年近くが経過しており、当時は近代的な建築であった駅舎もホームも、そこそこ年季が入ってきています。

 

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光風台駅は確かに光風台団地の最寄り駅ですが、団地の中心部は、ここから歩いて10分ほど北の急坂の先に所在。そのため駅前はガソリンスタンドとスーパーくらいしかなく、それ以外は田畑が広がっているという、かなりのローカルさが漂っています。

 

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そんな光風台駅から、この付近にある鶴峯八幡宮に参拝したり、団地中心部で昼食をとったりしたのち、駅に戻ってきて上総牛久ゆきを撮影。区間列車にも関わらず、キハ200形を3両連結という珍しい組成でした。

 

この列車は上総牛久駅里山トロッコ列車に接続するため、五井駅からの観光客を一気に運ぶために、このような編成になったのでしょう。かなり珍しい1枚をおさめることができました。

 

 

 

 

 

さて、まだまだ小湊鐵道線には魅力がたくさんあるのですが、時間や次の目的地の都合から、ここから五井駅まで列車で直行。内房線に乗り換えて、木更津駅まで向かいました。次回以降では、最終回として、JR東日本久留里線のレポートをお届けします。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

そういや、小湊鐵道線で乗った列車は全てキハ40形で、オリジナル形式のキハ200形には一度も乗れなかったんだよな。キハ40形のほうが冷暖房装備で、多少社内アコモも近代的だから乗りやすいんだけど、国鉄ディーゼルカーには田舎に赴任してるときに散々乗ったから、そこまで珍しくはなかったんですよね。むしろ、「そうそう、こんな感じだった!」という懐かしさを覚えました。

 

キハ200形に乗るためにも、またいつか小湊鐵道線のリベンジをしたいですね。そのときは、きっと上総中野まで路線も復旧してると信じて―!

 

 

 

 

 

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