お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第27話 ちょっとした感想


新幹線は止まらないよ!だから俺も絶対に止まらない!






大人と子供が力を合わせることで、適合率が飛躍的に上昇する…。そのために500こだまは開発されたのだ!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、3週にわたって続いたブラックシンカリオンとの戦いの完結編。E5×500とブラックシンカリオンバーサーカーモードの激しい戦いが展開される、観ていて楽しい、そしてハンパなくアツいお話でした


特に、超グランクロス2発目発射のための展開は、もはや最終回レベルのアツさ。もうこれで物語完結っていう展開でもおかしくなかったですね。その一方で、戦闘一辺倒にならず、今回の戦いを通じて敵味方双方が感じたことをちゃんと描いていたのも好印象でした。





前回、ついに最強の合体を果たしたE5×500。N700Aのぞみがダウンする中、ブラックシンカリオンバーサーカーモードとの激しいバトルが始まります。両者決着をつけるべく必殺技を繰り出しますが、威力はほぼ互角で決着がつかず。しかし、E5×500は必殺技1発目の発射の際に内蔵電力をすべて消費してしまい、大ピンチに陥ります。E5×500の戦いっぷりが今回初披露。適合率を飛躍的に上昇させ、カイサツトライデントを振り回しながらブラックシンカリオンバーサーカーモードと戦います。適合率が先述の通り上昇するのが、「大人と子供が力を合わせるから」と理由付けされているのもいいですね~。一見すると単純な理由に見えますが、今まで『シンカリオン』では「子供だけを戦わせるわけにはいかない」や「大人では適合率が低すぎる」という発言・描写があったので、それに対する明確な答えになってるんですよね。そんなE5×500は、渾身の一発である超グランクロスを放ちますが、ブラックシンカリオンバーサーカーモードのヘルグランクロスと相討ちに。「まさかのここで倒せないんかい!」って思っちゃいましたが、これが中盤のアツい展開につながっていきます


ブラックシンカリオンバーサーカーモードを倒す手立ては、もうないのか―。誰もがあきらめかけたその時、出水指令長は超進化研究所の全電力をE5×500に供給し、2発目の超グランクロスの発射に充当することを提案。この一発にすべてを賭けた超進化研究所の奮闘が始まります。そしてE5×500は、それが完了するまでブラックシンカリオンバーサーカーモードを食い止め続けるのでした。「足りないなら補えばいい!」と発言し、超進化研究所の電力をE5×500のためにかき集めるよう指示する出水指令長。なんだか『ガオガイガー』の大河長官みたいなこと言いだすなぁと感じましたが、これがもう文句なしでアツいんですよね。ちなみに、電力充填のために駆り出されたのが、玩具が発売されたにもかかわらず今まで劇中に登場していなかったウエポンコンテナ。展開の都合上変形してシンカリオンに合体…とまではいきませんでしたが、しっかりとE5×500をサポートしてくれました。超進化研究所内でこういったアツい展開が繰り広げられる一方で、E5×500とブラックシンカリオンバーサーカーモードとのバトルでも見逃せない描写が。セイリュウの「なぜ止まらないんだ!?」という発言に対し、ハヤトは「たくさんの夢を乗せた新幹線が好きだから」と答えます。アツさを含みつつ、『シンカリオン』らしい、きちんと新幹線を大事にした発言。う~ん、素晴らしい!


電力充填が完了し、ウエポンコンテナは地下試験場へと出撃。送電ケーブルはE5×500へと接続され、超グランクロス2発目を発射!今度はヘルグランクロスを押し戻し、攻撃を命中させます。ブラックシンカリオンバーサーカーモードはこれにより撤退。E5×500は勝利をつかみ取ったのでした。送電ケーブルを接続されてから、勝利確定BGMであるOP「進化理論」がかかる!適合率が99.8%を記録!超グランクロス2発目発射!!もうアツい展開の連続。冒頭でも述べましたが、本当に最終回のVSラスボス戦の展開と言っても過言ではないくらいの勢いでした。これに燃えない視聴者はいないやろなぁ…。もちろん、やっぱりタダアツいだけの展開ではなく、戦闘終了直後にはハヤトのセリフにハッとするセイリュウの姿も。もしかして、ブラックシンカリオンが味方化する展開もワンチャンあるのか?


戦いが終わり、自分たちに足りなかったものにようやく気付くセイリュウたち、そしての復旧作業に忙殺される超進化研究所の所員たち。超進化研究所内にハヤトの姿が見当たらないことに気づいたフタバは、彼を捜索。鉄道博物館の屋上にいる彼を見つけて―。セイリュウらエージェントは、今回の戦いにより自分たちには「協力し合う」ということが欠けており、進化よりも変化が必要であると気づきます。今まではエージェント1人が巨大怪物体を出現させ、その様子を見る形でもう1人同行するというパターンが多かったですが、今後は複数体で巨大怪物体を出現させることも出てくるということか…?そして、今回の戦闘で一瞬だけ録音されたイザの声をひたすら聴き続ける出水指令長。彼は何かを知っているのか、それとも…!?一方、超進化研究所がてんやわんやしている最中、鉄道博物館の屋上からひたすら新幹線を見つめ続けるハヤト。彼は今回の戦いでいろいろ思うところがあったようですが、フタバの言葉に押されて再び超進化研究所に戻る決意をします。今回は、フタバが第9話の温泉回並みにヒロインしてて、彼女の活躍という面でも大満足のお話でしたね





夏休みだ!旅行だ!新幹線だ!!再び東海道新幹線で名古屋に行くことにしたハヤト。そんな彼に同行したのは、なんと出水指令長だった!?


次回は出水指令長との過去、そして彼とホクトの出会いにも迫るいお話か。今回あまり見られなかったカイサツトライデントも、大活躍しそうだぜ!











 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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