お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『王様戦隊キングオージャー』第25話 ちょっとした感想

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皆の思いと力を1つに!ゴッドキングオージャー!!

 

 

 

番組は変わって、『王様戦隊キングオージャー』です。

 

守るものがあるからこそ、理屈を超えて、力が湧いてくるのです。今回は、デズナラク8世との決戦回中編。驚異の20体合体であるゴッドキングオージャーが登場し、全ての力を結集して地球滅亡を食い止めるというアツいドラマが描かれていました。

 

ゴッドキングオージャーの活躍よりも、それまでの過程やジェラミーの立ち直りに重きが置かれており、「これ今回だけで完結するのか?」と思いきや、まさかの中編だったというオチ。でも、今回だけでも最終回並みの熱気があったため、全然不満感はありませんね。

 

なお、前回(第24話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

デズナラク8世がチキューの核に到達し、チキュー滅亡まで時間がないという状況。ヤンマは現状打破のために、シュゴッド20体全てが合体するゴッドキングオージャーのシステムを提案しますが、その実現には大きな障壁がありました。そんな中、あのゲロウジームが反旗を翻し、シュゴッダムへの攻撃を開始。失意のジェラミーは、スパイダークモノスに変身して応戦しますが…。序盤では、ここ最近スベり気味のジェラミーにスポットが当たる形に。ただでさえ散々な状況下で、ゲロウジームがサナギムたちを引き連れて反旗を翻すという事態に遭遇した彼は、意を決してゲロウジームと戦うことを決意。戦闘中彼はじょじょに彼らしさを取り戻し、ゲロウジームはこの事件を引き起こしたことの真意を語るのでした。ゲロウジームまでもが反旗を翻すシーンでは「今回でデズナラク8世含むバグナラク側のレギュラーキャラ一掃する気なのか?」と心配になりましたが、実際にはそんなことはなし。ゲロウジームも別にジェラミーを裏切ったワケではなく、彼を立ち直らせるためにはひと芝居打っていただけでした。ある程度戦闘が進行してから明かされる、ゲロウジームの真意。結局裏切ってなくて安心したよ。そう言えば、よく考えてみると今回のゲロウジーム、サナギムは引き連れて来てたけど、人々へは危害を加えていなかったんですよね(コーカサスカブト城には若干のダメージを与えている)。

 

ゴッドキングオージャーの力を最大限引き出すためには、20人のパイロットが必要。ギラのおかげで、シュゴッドに選ばれし者の判別方法を知ったヤンマたちは、それぞれの方法で、パイロット候補者たちを見つけ出していきます。そんな中、ギラはとある事情から1人迷っていましたが、ドゥーガの意見を受けて決心がつき、ついにギラたちのもとに、彼ら含む20人(正確には21人)のパイロットが揃うのでした。今回の肝となるのが、このパイロット探し。三者三様ならぬ五者五様のやり方で、割とスムーズにパイロットを選定していきます。色々な都合で、結局以前からのレギュラーキャラばかりが選定されることになるのは別にいいのですが、結論をこれにするのなら、「シュゴッドたちに選ばれることでパイロットになる」じゃなくて、「王たちが親しい仲間たちに頼み込んでどうにかパイロットになってもらう」のほうが、違和感がなかった印象。それに、こうしたドラマにするほうが、ベタではありますが、各王たちと側近or仲間の結束を再度深く描くことが出来たのではないでしょうか?そして、このようにヤンマたちがパイロットを選定していく一方で、1人パイロット候補の目星がついていたにも関わらず、渋っていたのがギラ。しかし、ドゥーガの力強い意見に勇気を得て、彼とブーンにパイロットの役割を命じます。ギラだけなかなかパイロットを選定できないですいましたが、その事情を、「シュゴッドとつながっているがゆえ既に知っており、その候補者たちを戦いに巻き込みたくなかったから」としているのが秀逸。ギラの優しさとシュゴッドとのつながりがあるからこそ出来る、興味深いドラマでした。

 

ゴッドキングオージャーへの合体と起動に成功したギラたちは、チキューの核へと突入。制限時間内に無事デズナラク8世を地上へと引きずり出し、さらにゴッドキングオージャーの圧倒的な力でねじ伏せます。しかし、まだデズナラク8世は完全に倒されてはおらず、等身大の姿に戻っただけの状態。そんな彼へ、ギラたちは最終決戦に挑もうとしていました。終盤では、ついに実現したゴッドキングオージャーと、デズナラク8世との激戦が展開。OPテーマに乗せて、CG合成と実際の火薬爆破を織り交ぜた演出は、かなり気合いが入っていましたね。また、この戦闘シーンでは、要所要所でギラたちだけでないパイロットたちの様子もしっかりと挿入。皆で一丸となって戦ってるさまを演出していたのがよかったですね。しかし、これでもデズナラク8世は倒されておらず、等身大に戻ったのみ、さあ、最後の戦いだ―!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2000年続いた人間とバグナラクの争い。今、新時代の王たちにより、その歴史に終止符が打たれる。ギラたちは、デズナラク8世の企みを止められるのか?そしてジェラミーは、6番目の王国の王となり、人とバグナラクが手を取り合う未来を実現出来るのか!?

 

次回はいよいよ、デズナラク8世との決戦回。そして、『キングオージャー』の物語第1部完結編となります。次々回からは、2年後のチキューを描いて舞台は宇宙に移行するらしいけど…え、ここからどうやってそのドラマにつながるんだ!?

 

さあ、次回の『キングオージャー』は、↓こんなお話…だったとさ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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