お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンブレーザー』特別総集編1 ちょっとした感想

理想はあっても視聴率とスポンサーには勝てない3人組

 

 

 

ここにいる人たちに、真実を伝えるのが俺の仕事だろ?だからこの業界を選んだんだろ?…ってね。今回の『ウルトラマンブレーザー』は、本編から外れた特別総集編。ゲントたちSKaRDのメンバーではなく、ちょくちょく劇中に登場しているテレビ局:TKBの社員たち3人組が今までのことを振り返るという構成になっており、ゲントたちとは違った視点・切り口での振り返りと考察が展開されていたのが興味深い一編となりました。

 

あからさまな総集編になっておらず、今回は今回でキチンと1つのドラマが成立していたのがGood。TKBの3人組も、全員でいつか『ブレーザー』の本編に登場してきそうな感じがするなぁ。

 

なお、前回(第5話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

ストーリーの流れは、近頃頻発する怪獣災害を受けて、特番を組むことになったTKBの社員:テラシマヅ サブロウタ・ニホンマツ タクマ・キヨシマダイラ レイコの3人が、今までの怪獣災害を振り返るというもの。振り返りの順番も、第1話→第2話…という順で、ちゃんと放送順になっていました。

 

TKBが明確に登場したのが第1話ぐらいであることを踏まえて、各話の振り返りのベースとなる映像やお話の挿入の仕方が、都度根拠付けられていたのが面白いところ。「地方局の映像を使う」とか「現地取材時に訊いた」とか、全部バリエーションが異なっていました。

 

そう言えば、個人的には、「ゲードスの映像を自社で持ってないから地方局の映像から引っ張ってきた」というくだりが気になったなぁ。ゲードスの出演地点は先美港であり、これのモデルは神奈川県の三崎港=関東広域圏のエリアなので、全国ネットを持つ東京キー局なら、地方局から映像を提供してもらう必要はないはずです。これから考えるに、TKBはTOKYO MXのような独立局なのでしょうか?

 

そして、この振り返りでは3人組のキャラもよく立っており、このお話だけで留めておくにはもったいないくらい魅力たっぷり。おそらく、11月下旬〜年末にかけて挿入される特別総集編2にも出てくるのでしょうが、それだけでなく、『ブレーザー』本編にも登場してもらいたいですね。

 

こうしたドラマ展開を経て、最後は3人で報道に対する気持ちを新たにするも、肝心要の作る予定だった番組がおじゃんになってしまうというオチに。スポンサーの意向とは言え、バラエティー特番からアニメに変更って…なかなかスポンサーの趣向も変わってな〜い?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤスノブに忍び寄る、カナン星人ハービー。彼女が行動を起こし、空に不気味なオーロラがかかるとき、すべての機械が狂い出す。それは、アースガロンも例外ではなく―!

 

次回は、ヤスノブが主役のお話であり、久しぶりの宇宙人登場回。まさか、カナン星人がチョイスされるとはねぇ。ブレーザーも大胆な水上戦を展開してくれるみたいだし、特撮面でも楽しみだぞ!

 

バンドウ ヤスノブをいざなう言葉は、天使の福音か?それとも悪魔の囁きか―?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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