お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『王様戦隊キングオージャー』第9話 ちょっとした感想

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恋に一途な最後の三大守護神:ゴッドホッパー!

 

 

 

番組は変わって、『王様戦隊キングオージャー』です。

 

君は、IQ2万の天才中学生:キイトくん!今回は、シオカラ・セバスチャン・モルフォーニャ・クロダと、各王国の側近にスポットが置かれたお話。彼らのワチャワチャ感が楽しめたほか、ホッパーキングオージャーが終盤で登場し、ゴッカンの地を舞台に、その強さを見せてくれました。

 

ゴッドホッパーが仲間になり、デズナラク8世のシュゴッダム除く各王国への侵攻というターニングポイントがあったものの、今までのお話に比べれば、ストーリーの進み幅が狭めだった今回。次回の本当の意味での「王様戦隊キングオージャー」結成に向けての、最後の土台作りという意味合いも持っていると感じられた一編でしたね。

 

なお、前回(第8話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ラクレスとの決闘裁判に敗れたものの、命拾いしたギラ。ヤンマら各王国の王らの計らいにより、森の中に身を隠し、彼らは彼らで団結してギラを守ることを誓いますが、そう簡単に結束する彼らではありませんでした。何とか最初にギラを確保し、キングオージャーの力を自国のものにしようとするヤンマたちは、それぞれ側近のシオカラ・セバスチャン・モルフォーニャ・クロダを派遣しますが、時同じくしてデズナラク8世の脅威が自分たちに迫っていることに、気づいていませんでした。表向きこそ団結する感じを見せていたヤンマたちでしたが、そこはやっぱり一国の王。水面下では自国の利益を最優先に考えており、側近たちを派遣してギラを誘拐してしまおうと画策します。またまた、個々の利益を優先して団結し損ねてしまったキングオージャー。ヤンマたちの行動は確かにキャラとしてもっともだし、次回でいよいよ心からの団結をしてくれそうではありますが、ちょっと「スーパー戦隊シリーズ」にしては、チームになるまでに時間をかけすぎかなとも思います。こう言うと、『ジェットマン』を引き合いに出されそうな気がするけど、彼らもなんだかんだで、第6話くらいからは戦闘シーンではある程度連係プレー見せてるからねぇ。そんな、王たちの命令で派遣された側近たちですが、さっそくギラに矛盾点を突かれて大慌て。結局、成り行きで各王国をめぐることになります。シオカラもセバスチャンもクロダも、意外にオチャメな一面があるんだなと感じられたシーン。なんだかかわいいな君ら!

 

各王国を回っては、なんだかんだで危機を乗り越えるものの、結局ギラを手中に収められない側近たち。イシャバーナが最初にバグナラクの襲撃を受ける中、最初にギラを捕縛したのは、別行動をとっていたモルフォーニャでした。またもゴッカンのちに連れてこられることになったギラでしたが、そこではバグナラクの襲撃が始まっており…!中盤では、ンコソパ→トウフ→ゴッカンをめぐるギラたちの姿が描写。ギラを誘拐する密命を受けており、シュゴッダムの監視があるからとはいえ、ギラと一緒に変装したり隠密行動をとったりしながら動き回るさまは、なんだかほほえましく見えました。「この4人で戦隊やってもいいんじゃね?」ってくらいには、チームワークも相性もばっちりだったなぁ。唐突に挿入されるドゥーガのギャグ演出も、笑えましたね。そんな、ワチャワチャやっている中で、若干たなぼたでギラを確保したのがモルフォーニャ。これにより、彼はまたもやゴッカンに行くことになります。

 

バグナラクの襲撃を前にして、ギラは本能的にクワガタオージャーに変身。さらにキングオージャーも呼び寄せ、巨大ロボ戦を挑みます。そんなときにゴッドホッパーも現れ、最初こそギクシャクしたものの、心を通い合わせ、ホッパーキングオージャーとなって敵を打ち破ることに成功。ゴッカンから一時的にバグナラクを退けます。ところが、デズナラク8世の演説により、他の国は多大な損害を受けていること、ヤンマたちも重傷を負っていることを知ることになり…。終盤では、モルフォーニャの迷いを振り切るかのように、ギラがクワガタオージャーに変身し、バグナラクに戦いを挑むさまが描写。「キングオージャー召喚したら、ラクレスに自分が生きてることバレちゃうじゃん」とツッコミたくなりましたが、そんなことどうでも良くなるくらいの、いい意味での勢いがありましたね。また、このシーンでゴッドホッパーが登場。ゴッドカブトやゴッドスコーピオンよりも速やかに仲間にしたクワガタオージャーは、ホッパーキングオージャーで、敵を打ち破ります。ゴッドスコーピオンに気があるらしいゴッドホッパー。なんだよ、この三大守護神の関係性!というか、そもそもシュゴッドって恋をするんだ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

デズナラク8世の猛攻の前に、4王国の王と側近は倒れた。繭の羽化が迫る中、ギラに残された手は、三大守護神とキングオージャーの合体=レジェンドキングオージャーの召喚しかない!果たして、キングオージャーの5人は、本当の意味で結束し、チキューの危機を救えるのか!?

 

次回は、いよいよレジェンドキングオージャーの登場回。それと同時に、『キングオージャー』の物語にひと区切りがつく一編になりそうです。次々回からスパイダークモノスが登場するし、第1話から続いた一連のお話も、ほぼ完結するんだろうなぁ。

 

さあ、次回の『キングオージャー』は、↓こんなお話…だったとさ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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