お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン39話 ちょっとした感想

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タロウに死を覚悟させた最強の相手!

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

なんでアイツ、タロウそっくりなの?それだけはハッキリしている…、カッコいいからだ!今回は、ドンブラザーズが暴走した際の専用アンドロイド:ドン・キラーの登場回。前回の次回予告等では、それとのバトルがお話の中心になるかと思いきや、フタを開ければそうでもない、なかなかカオスな一編となりました。

 

前回ラストであれだけ意味深な引きを見せたみほ関連のことは、今回はほぼ全スルー。その代わり、ジロウもまた獣人であるかもしれないというにおわせと、介人が本作の世界においてトゥルーヒーローに当たる存在であることが明かされました。これらの要素は、終盤でのドラマ展開に、結構影響を与えそうですね。

 

なお、前回(ドン38話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

12月になり、日々お世話になっている喫茶どんぶらの大掃除を勝手に始めるはるかたち。そんな中、介人が隠していた金庫を偶然発見し、さらに偶然ロックを突破して、中にあるボタンを押してしまいます。そのボタンは、対ドンブラザーズ用アンドロイド:ドン・キラーを召喚するためのもの。タロウの前に現れたそれは、さっそく彼を襲撃したうえ、さらに邪鬼と戦う他のメンバーをも攻撃し、撤退に追い込むのでした。ドン・キラーは今回初登場のキャラであり、強敵になりそうなものでしたが、その登場過程&紹介はかなりスピーディー。介人の金庫を勝手に開錠しボタンを押したせいでそれは登場し、直後介人によりその説明が、そしてタロウとの戦いを通じてその強さが描かれる攻勢になっていました。ドン・キラーはかなり強いアンドロイドであることには間違いないのですが、その戦闘スタイルや動き方は、異常なほどロボットっぽい感じ。カクカク動きすぎ&ビックリするくらい武装が多彩なせいで、ドンブラザーズがピンチに陥っているはずなのにかなり笑えるという、文字通りおかしな構成になっています。なんでこの状況下でギャグ描写が成立するんだよ!しかも、なぜかメンバーの誕生日を暗証番号にしている介人も介人だし、こう…なんなんだよ!?

 

ドン・キラーを倒す方法は、無い―。タロウたちが死をも覚悟していたころ、介人は陣からの情報も得て、ドン・キラーを倒せうる唯一の存在=ドン・キラー・キラーのことを認知。その召喚ボタンがどこにあるか不明でしたが、それは意外にもジロウの行動がキッカケで解決します。そうこうしているうちに、翼やつよし、真一もドン・キラーの襲撃を受け、ソノイたちもそれに全く歯が立たずじまい。いよいよ、その魔手は再びタロウに迫ろうとしていました。序盤こそ、ドン・キラーのせいでちょいとシリアスな感じになっていた本編でしたが、中盤からはギャグテイストへと変化。勝手にドン・キラーに挑む歯が立たず、すぐに尻尾を巻いて全速力で逃げるソノイたち、ドン・キラーから文字通り叩きつけられる攻撃を受けて次々に病院に担ぎ込まれるつよしたちと、状況的には全然笑えないのに構図は笑えるという展開が連続します。序盤以上のギャグ展開のノリノリっぷり、こんな形になるとは全く想像してなかったし、圧倒されましたね。しかし、これらシーンはギャグ一辺倒ではなく、この世界における介人の正体にも迫る描写も挿入されているのが見逃せないところ。写真集で頻繁に「本当のヒーロー」ってワード使ってたけど、あれはあながちウソじゃなかったのね…。

 

再度の襲撃を受け、覚悟を決めてドン・キラーに立ち向かうドンモモタロウ/タロウとオニシスター/はるか。そこへドン・キラー・キラーが現れ、ドン・キラーと激戦を繰り広げ、お互いいずこへと飛んでいきます。意外な形で窮地を脱した彼らは、真一たちの加勢もあり、続いて再出現した邪鬼を難なく撃破。さらに巨大化した邪鬼ングは、トラドラオニタイジン極で勝利を収めるのでした。陣の口から出た、ドン・キラーを倒せる唯一の存在:ドン・キラー・キラー。それの出撃ボタンがどこにあるかが問題でしたが、なんとそれはジロウがお世話になった駐在所の仏壇にあり、興味本位でジロウがそれを押したことから、ドンブラザーズは結果的に窮地を脱することになります。ドン・キラー・キラーがなぜか真一の姿をしている時点で笑えたけど、まさかお互い決着がつかずにそのまま戦い続けるENDになるとは、全然予想してませんでしたね。いや、これでいいのか本当に?こうしてドン・キラーの脅威を排除したドンブラザーズにとって、邪鬼の相手は赤子の手をひねるも同然。超スピードで邪鬼ングともども撃破し、事件を解決します。これでめでたしめでたしと思いきや、ラストに、ジロウがペンギンの折り紙を折っているという意味深な描写が。確かにジロウの二重人格を加味して考えると「もしかして…」と思いますが、個人的には、駐在さんも何かカギを握ってるんじゃないかという気がしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドンムラサメとの決闘に挑むことになる翼。それと時同じくして、はるかも大きなことに挑戦しようとしていた。それは、運転免許の取得。しかし、「教官殺し」の異名を持つ彼女が、そう簡単に教習所を卒業できるはずもなく…?

 

次回は、ドンムラサメとの決着回!…になりそうですが、はるか主役のギャグ回という要素がかなり強そう。この2つの話が、本当に1話内で両立するのか?まあでも、そこは『ドンブラザーズ』、予想だにしない力技でなんとかまとめ上げてくるんでしょうね。

 

やあやあ、ドン40話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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