お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン40話 ちょっとした感想

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ひ と っ 走 り 、 付 き 合 え よ

 

 

 

今回は、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の感想記事です。

 

コイツ、恐ろしいほど運転の才能がない…。だが、教官歴30年、逆に教官魂に火がついたぜ!今回の主役は、翼とはるか。前者はソノニとの関わりあいによりよって、夏美との出会いや彼女に対する思いが判明した一方で、後者は終始自動車教習にかかるドタバタ劇が描かれると、シリアスとギャグが同居する、カオスすぎる一編になりました。

 

前回の次回予告では、はるかのことにかなり重きが置かれるのかと思われましたが、実際には翼の話のほうが中心だった印象。サブタイトルである「キケンなあいのり」が、翼とソノニの関係と、はるかの自動車教習のことのダブルミーニングになっているのは、秀逸だなと感じました。相反する属性の2つのお話を両立させるとはね…!

 

なお、前回(ドン39話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ゆり子にムリヤリ教習所に申し込まれたことから、通うことになったはるか。絶望的に運転の才能がない彼女は、数多くの教官をグロッキー状態にし、「教官殺し」の異名まで持つようになりますが、熱血教官の武藤に出会ったことで、なんとか路上教習の段階を迎えます。同じ頃、翼はドンムラサメの襲撃を受け、両目を負傷。ソノニは、ドンムラサメと同じく翼の命を狙っていましたが、翼が彼女を夏美と勘違いしたことから、2人のドンムラサメからの奇妙な逃避行が始まります。今回は、はるか側のお話からスタート。彼女の回想という形をとり、路上教習に至るまでの経緯にかかる描写を圧縮していたのはGoodでしたが…いやはや、もうどこからツッコんでいいのかわからないくらいカオスな描写が連続。あれだけ歴代教官をむち打ち症に追い込んでたら、そもそも免許取得を諦めさせられそうなものだけどな…。そんなハチャメチャなはるかの一方で、今回シリアスを担当するのが翼。目を負傷したことで一時的に視力が低下した彼は、ソノニを夏美と思い込んで、ドンムラサメからの逃避行を始めます。夏美とソノニ、確かにショートカットという点では共通してるけど、服装の系統がまるで違うから、いくら弱視になってても気づきそうなものだけどな…。

 

翼と逃げ続ける中、彼の夏美に対する思いを、そしてそこから人間の愛の形を知るソノニ。しかし、そうした時間は長くは続かず、ドンムラサメのほか狭山刑事/獣人の襲撃を受け、ソノニ自身も負傷。また翼も、目の前にいる女性が夏美でないことを確信します。翼はソノニを一度は突き放しますが、ドンムラサメと狭山刑事から狙われている状況であることから、彼女を連れて再び逃亡。しかし、それでもドンムラサメは追ってきます。ピンチの彼らを救ったのは―!中盤から、ソノニを夏美と思い込んだ翼による、彼の夏美に対する思いが濃厚に描写。これにより、視聴者が翼の過去を知ることが出来るようになっていると同時に、ソノニがその体験を通して、翼の持つ愛の形を感じ取る構図になっているのが興味深いです。1つのシーンで2つの意味を持たせているのが良いですね〜。こうした翼とソノニの逃避行は、やはり長くは続かず、ソノニの正体はあっさりバレてしまうことに。しかし、彼女がドンムラサメや狭山刑事から自分を救ってくれたのだと直感した翼は、彼女を救います。以前のつよしとの話に続いて、優しさを見せてくれた翼。彼って、『ドンブラザーズ』の中で一番優しいキャラだと言えるよね。そんな彼も、ドンムラサメに追い詰められてピンチ。万事休すかと思われた2人を救ったのは、暴走運転をしていた、路上教習中のはるかでした。清々しいくらいに堂々と、ドンムラサメを撥ねたはるか。ドンムラサメじゃなかったら犯罪だぞ、おい!

 

暴走運転でドンムラサメを撤退に追い込んだオニシスター/はるかでしたが、今度は武藤がヒトツ鬼=未来鬼化。しかし、これおよび未来鬼ングは、駆けつけた他のメンバーたちとともに撃破します。その後、翼はソノニのもとに戻り、彼女との時間を持ちますが、再び狭山刑事の襲撃を受けピンチに。反射的にニンジャークソードで斬りつけて…。中盤まで無慈悲な強さを見せたドンムラサメは、ここで撤退。終盤は、未来鬼/未来鬼ングと狭山刑事との各バトルが中心となります。申し訳程度にドンモモタロウたちも活躍してたけど(時間系攻撃を気合いではねのけるという異常な強さ!)、やっぱりその直前のはるかの暴走運転のインパクトが強すぎて、ほとんど頭に入って来なかったなぁ。このように、未来鬼との戦闘がハチャメチャになった一方で、ちょっぴり悲しさとシリアスを持たせていたのが、狭山刑事とのバトル。うっかりニンジャークソードで獣人の彼を斬ってしまった翼は、自身も気づかないうちに、彼を殺してしまいます。狭山刑事は、今回でガチ退場。これにより、「獣人を倒してしまうと、本当に、元の人間も死んでしまう」ということが証明されましたが、そうした状況下で、ソノニは翼に、獣人の夏美を倒すよう進言します。獣人の夏美を倒せば、本物の夏美も死んでしまうことを承知のうえでのこの発言。その真意は、翼を絶望させるためか、それともある種の嫉妬か―?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスになると、脳人にはある義務をこなす必要がある。人間界に来ていることもあり、今回それを担当することになったソノイたちだが、クリスマスに対する知識が十分にないことから、思いのほか苦戦。タロウたちのアシストは、彼らの助けとなるのか!?

 

次回は、ちょっと早めのクリスマス回。しかし、今年は25日も放送日(年内最終)になるはずなので、そのタイミングでやってもいい気がするけど…。もしかして、前後編になるパターンかこれ?

 

やあやあ、ドン41話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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