今回は、9月24日に発売された「電脳魔人 DXテラフェイザー」のご紹介です。
定価で買うと、4000円超する商品。ギリギリまで購入するかどうか迷っていましたが、発売日にたまたま訪れた家電量販店において3000円台前半で売っており、さらにポイント使用でかなりお得に買えることに気づいたので、急遽押さえてきました。いやあ、想像以上に安く入手出来て、かなり得した気分になりましたね。
なお、本商品のようにDX玩具として発売された防衛隊玩具である、『ウルトラマンZ』より「DXキングジョーストレイジカスタム」の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パッケージの中には、テラフェイザー本体がそのまま入っている状態。シールを追加で貼る場所はなく、またテスト用ボタン電池も装填済みであることから、取り出した良すぐ遊べるという使用になっています。
造形については、安全上の都合で突起部分が丸く造形されているものの、それ以外は劇中スーツのイメージを踏襲。概ね良好と言えます。右腕のギミックのために、大きなレバーが取り付けられているのは仕方ないとは言えますが、パッケージ他の画像では、上手いこと見えないように写しているor加工してレバー部分を消してるのが、ちょっと…ズルいなぁ。
塗装については前面を集中的に塗装し、背面はほぼ無塗装。これは、こうしたDX玩具にはありがちな仕様ですね。
では、順々にギミックを見ていきましょう。
まずは、可動面のギミックから。両腕・両脚およびショルダーパーツ(TRメガバスター発射ギミックのため)が可動するようになっているほか、右腕はレバーを押し込むことで伸縮させることが可能。玩具パッケージや劇中でも見せている、「ドゴオオオン!!」のシチュエーションが再現できます。可動部分が多いことから、この玩具がガシガシ動かして遊ぶ系のものであることがわかります。
目立つギミックともいえる、テラフェイザーの形態変化に伴うマスクの表示の違いは、ダイヤルを回転させることで表現。電源をONにしていないと見づらいですが、ちゃんと劇中同様の模様が表示されるようになっています。
音声ギミックは、20種類超を収録。大まかに分けて、第1形態の通常モード・TRメガバスターモード、第2形態の通常モード・TRメガバスターモードの4パターンになっており、ボタンを押す回数や長押しで、パターン等を分ける仕組みになっています(プレバン系の商品でおなじみの仕様ですね)。
音声の中にはハネジローのセリフも含まれており、どれもアツいものばかり。ここで注目(注聴?)したいのは、やられセリフがない他、暴走形態である第2形態にハネジローのセリフが全く含まれていないところです。ということは、少なくともハネジローが闇落ちすることはなさそう。現状の『デッカー』本編でのハネジローは、ショートして行動不能になっているところなので、このままアサカゲ博士が倒される形でテラフェイザーの暴走は止まり、再びハネジロー主体の、味方としてのテラフェイザーに戻る…ってことなのかなぁ。
四肢の関節が可動するほか、劇中とリンクした音声も豊富等、ガシガシ動かして遊ぶタイプのDX玩具と言える「DXテラフェイザー」。キングジョーストレイジガスタムの時と比べて合体ギミック等がなく、また重さも非常に軽いことから、今までとはちょっと違った毛並みのDX玩具だなと感じます。
でも、これで定価4620円は、うーん…。確かに音声ギミックは豊富だけど、それ以外のパンチがイマイチ欠けているので、3800円くらいが適正価格なんじゃないかなぁ。
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