お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機動武闘伝Gガンダム』ちょっとした感想 巻之八(第21話~23話)

今回は、機動武闘伝Gガンダム』の感想記事第8回目です。

 

仲間たちが自分なりにトラウマを克服し成長していくのに対し、未だ迷いの中にいたドモン。今回は、そんな彼がシュバルツの導きにより成長を遂げ、ついにシャイニングガンダム スーパーモードをモノにするさまが描かれます。第23話でのドモンの活躍は、彼の大きな成長を感じられ、喜びもひとしお。ですが、今後これ以上のパワーアップが、彼を待っているのです。

 

なお、前回(第19~20話+α)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

第21話「決勝迫る!タイムリミット3日前」

1994年9月9日放送

登場した敵他:マスターガンダムガンダムシュピーゲル、デスバーディ、デスネービー、デスアーミー

「理性も憎しみも過ぎ去っていく…。あるのは、目の前の死!」

 

STORY:皆さんお待ちかね!ガンダムファイト勝戦まで、あと3日。世界各国のガンダムが会場のネオホンコンに集結する一方で、ドモンは、未だ修行を完成させられずにギアナ高地にいました。そんな彼のことを心配し、チボデーらライバルたちも、そこに残っていたのです!そうした中、ついにドモンは、シュバルツとの対決で修業完成のヒントをつかみますが、ここでデスアーミー軍団の邪魔が入るではありませんか!果たしてドモンたちは、この逆境を突破することができるのか?そして、マスター・アジアとの対決の行方はぁ!?

 

いよいよドモンの修行も終盤に突入。今回は、彼がその完成のためのヒントを見つけると同時に、デスアーミー軍団との攻防を通して、チボデーらライバルたちの強い絆が描かれる一編となりました。お話の都合で、ドモンとチボデーたちが分断されている時間が非常に長いため、本格的にドモンを介さない彼らの交流が描写。皆なんだかんだでドモンを慕い、そして集まってきていることがよくわかりました。彼らをここまでの強く結びつけたのは、ドモンとの戦いもそうですが、やはりドモン自身の人徳によるものも大きいといえるでしょう。

 

ガンダムファイト勝戦まで、あと3日。世界各国のガンダムがネオホンコンに次々と集結する一方で、ドモンはまだ修行中の身でした。同じくギアナ高地に滞在していたチボデー・サイ・ジョルジュ・アルゴらも、ネオホンコンへ向かう必要がありましたが、何かと理由をつけて、シャイニングガンダムのもとに集結。そしてシャッフル同盟の称号が輝くとき、ドモンの置かれている状況を推測するのでした。サブタイトルコール前のストーカーによる語りでは、今後ドモンたちが相手にすることになるであろう、世界各国のガンダムが登場。ネオカナダのランバーガンダムは、一度見たことがあるのでいいとして、そのほかのガンダムたちは、どれも奇天烈なデザインばかりでした。ネオギリシアのゼウスガンダムはまだカッコいいと思えるけど、それ以外のガンダムは、どれも「どうしてこうなった」というものばかり。日本の各国に対するイメージをほぼそのまま落とし込んだ形ですが、いやこれ…全然実用的なデザインじゃないよ!そんなガンダムたちの一方で、いまだギアナ高地にとどまり続けていたのが、チボデーらドモンのライバルたち。彼らはわざわざ支援者(チボデーギャルズ等)を先に会場に向かわせ、自分たちはギリギリまでギアナ高地にとどまる選択をします。なんだかんだで、皆ドモンのことが心配。素直になりきれていないチボデーに、ちょっとフフッとさせられました。

 

鍾乳洞の中で修業を続けていたドモンでしたが、それは行き詰っており、ドモン自身もなかなか答えが見いだせない状況。それを見かねたシュバルツは、ガンダムシュピーゲルを出して、ムリヤリガンダムファイトを始めます。シャイニングガンダムをなかなか呼び出せない中、ガンダムシュピーゲルの攻撃を回避し続けるドモンは、やがてその錆びついた刀で攻撃を受け止めることに成功。ここで、修行の完成に絶対的に必要な、「明鏡止水の心」の境地に達します。チボデーらがこんなにも思ってくれているのに対し、孤独に修行を続け、行き詰っていたドモン。彼に最後の活路を開いたのは、シュバルツの強引なガンダムファイトでした。そして、ここでドモンが気付いたのが、「明鏡止水の心」。ガンダムシュピーゲルに追い詰められる中、あらゆる感情・理性を通り越した彼は、無心で目の前のものに集中する思考を得、その錆びついた刀でガンダムシュピーゲルの攻撃を防いで見せます。ついに、修行完成までの道筋が見えてきたドモン。でも、まだその刀で大木が一刀両断できていないから、まだ修行が必要…ってことなんだろうなぁ。

 

ドモンがシャイニングガンダムを呼び出したことを知ったレインですが、気づけば周りはデスアーミーだらけ。またドモンとシュバルツも、そのデスアーミーの襲撃を受けます。レインは自らドモンのもとにシャイニングガンダムを届けようとし、それをチボデーたちが全面的にバックアップします。デスアーミーの亜種の攻撃にかなり悩まされる中、それでもチボデーたちはシャイニングガンダムを守り抜き、レインをドモンのいる鍾乳洞の付近まで何とかつなぎます。Bパートから、デスアーミー軍団の襲撃が開始。以前のように大群で攻めてきたほか、今回は飛行タイプ(デスバーディ)や水上戦用タイプ(デスネービー)も登場し、レインの行く手をあの手この手で阻みます。そんな彼女を守り抜き、道筋を作ったのは、チボデーたちドモンのライバルでした。この一連のシーンでは、ガンダムマックスター・ドラゴンガンダムガンダムローズの活躍がしっかりと描写。ボルトガンダムが出てこないのには「あれっ?」と思いましたが、この後のマスターガンダムの出現時という美味しい場面で、活躍してくれていました。シャイニングガンダムが本調子を出せない(レインが乗っている)ため、脇のガンダムたちが大活躍。それでも途中から数の前に押され気味だったけど、最終的には全滅させてドモンのもとに駆け付けてるんだから、たいしたファイターたちですよね。ここでの彼らは、本当に輝いていました。

 

レインは何とかシャイニングガンダムでドモンの近くまでたどり着きますが、そこで待ち構えていたのはマスター・アジアとマスターガンダム。レインは圧倒的に分が悪い戦いを強いられることになりますが、ここでドモン、そしてガンダムシュピーゲルが鍾乳洞の中から飛び出し、彼女を救います。しかし、ドモンは焦ったせいで、まだ修行が完成していないにもかかわらずシャイニング・フィンガーを発動させ、マスターガンダムと真っ向勝負。その戦いの行方は…。終盤で登場したのが、マスター・アジアとマスターガンダム。ボルトガンダムのガードを経て、これにはドモン/シャイニングガンダムが挑み、二大必殺技フィンガーが激しくぶつかり合います。修行は完成していないにもかかわらず、レイン救出のため、怒りに任せて戦いを選択したドモン。その結果は次回に持ち越しとなりました。シュバルツが危惧しているあたり、多分マスターガンダムに負けちゃうんだろうけど…はてさてどうなるかな?

 

 

 

第22話「戦士の絆!デビル包囲網を突破せよ」

1994年9月16日放送

登場した敵他:マスターガンダム、デビルガンダム、デスバーディ、デスネービー、デスアーミー

「約束しよう。これは2人のガンダムだからな!」

 

STORY:皆さんお待ちかね!再びぶつかり合った、シャイニングガンダムマスターガンダム。しかし、その勝負はシャイニングガンダムの敗北に終わり、機体は激しく損傷しました!チボデーらライバルたちの協力を得て、防衛網を維持しつつドモンたちは機体の修理を急ぎますが、なんとその間に、マスター・アジアが、デスアーミーの大群を引き連れて襲撃してきたではありませんか!徹底抗戦に出るチボデーたちですが、戦局は劣勢。シャイニングガンダムの修理が完了するも、時すでに遅し!さあこの状況を、ドモンはどう打開するんだぁ!?

 

サブタイトル通り、ドモンたちがマスターガンダム&デビルガンダムによって形成された包囲網を突破・脱出する一編(ただし、ドモンは自らの意志で残留)。シャイニングガンダムの修理にかなり時間がかかっていることから、ガンダムマックスター・ドラゴンガンダムガンダムローズ・ボルトガンダム4機の活躍に大きく時間が割かれていました。劇中でも登場人物が言っている通り、ドモンは同じファイターであっても、チボデーたちが身体を張ってその修理時間を稼ぐまでの義理は無いはず。それでも彼らが自らの意志で残り、戦い続けたのは、まさにドモンとの間にできた「戦士の絆」によるところが大きいといえるでしょう。

 

前回、シュバルツの言いつけを無視して、マスターガンダムと激突したドモン/シャイニングガンダム。その結果は、シュバルツの危惧通り、ドモンの敗北に終わります。シュバルツの手によりその場を脱出したドモンたちでしたが、周囲にはデビルガンダムガンダムヘッドがうようよしており、とても簡単に脱出できる状況ではないありさま。そのうえ、シャイニングガンダムは激しく損傷し、すぐには動けない状態でした。シャイニングガンダムマスターガンダムの戦いは、やはり前者の敗北。しかし、以前と違って、大きく損傷したものの腕が大破したり等していないあたり、ドモンの実力も確実に上がっている証拠と言えるのではないでしょうか。とはいえ、ドモンが負けたことで劣勢になったのは事実。シュバルツのおかげで脱出に成功した彼らは、いったんネオロシア軍キャンプに集結し、そこで今後の作戦を練り直します。以前のナスターシャなら、ボルトガンダムを退かせてすぐさま撤収…なんて作戦を取りかねませんでしたが、ここでは「新宿での借りを返す」という形で、軍人として作戦立案の音頭をとることに。上手いこと、過去のお話をきちんと踏まえています。

 

マスター・アジアの次なる襲撃は容易に予想され、それまでに脱出を図らなければならなかったチボデーたち。しかし彼らに、ドモンとレインを置いて脱出するという選択肢はありませんでした。そこで彼らは、各方面に分かれて防衛網を形成。迫りくるデスアーミー軍団に対し、必死の防戦を行います。その間にレインはシャイニングガンダムの修理を急ぎますが、発熱し体調は悪化の一途をたどっていました。チボデーたちは、その気になればドモンを置いてネオホンコンへ脱出することもできましたが、それをせずに皆残留。作戦にも積極的に参加し、のちのデスアーミーの大群による激しい襲撃を受けても踏ん張り続ける、かなりの攻勢を見せます。その理由は、ドモンとの間にできた戦士としての絆のため。純粋に仲間を助けるというその思いが、彼らを突き動かしていました。ここではチボデーら4人が頑張っているのもそうですが、ナスターシャ自身もドモンを守るべく積極的に行動していること。さらに、自分自身はガンダムファイターではないとはいえ、チボデーたちに武器供与したり鼓舞したりなどし、かなり大胆な全面バックアップを行っています。

 

チボデーたちがかなりの粘りを見せる中、シャイニングガンダムの修理は依然終わらない状況。それでもドモンの協力あって、何とか大詰めを迎えます。やがてマスター・アジアがマスターガンダムを繰り出し、今までの規模を超えるデスアーミーの大群で襲い掛かってきますが、チボデーたち、そしてナスターシャに“撤退”の選択肢はありませんでした。Bパート前半になってもその戦闘は継続。デスアーミーの大群は倒しても倒しても出てくるためキリがなく、チボデーたちは激しく消耗していきますが、それでも撤退するという判断は無し。それはアルゴ/ボルトガンダムを支援するナスターシャも同じで、撤退を進言する兵士をたしなめるほどでした。「ここでガンダムたちを置いて逃げるのは、国の恥だ!」として、徹底抗戦の構えを見せるナスターシャ。もちろんこの発言は、軍人としての彼女の本心でしょうが、この戦いにかけている思いは、きっとそれだけではないでしょう。彼女もまた、ドモンたちとの交流を経て、心境変化が生まれていることが窺えます。

 

マスターガンダムの本隊が目前に迫った時、シュバルツのガンダムシュピーゲルが再登場。急流と出水を利用してデスアーミーの大群を一気に押し流し、自然の力を使って戦局を完全にひっくり返します。これによりマスターガンダムの部隊に大きな穴ができ、チボデーたちはお互いの再会を誓って脱出。レインもナスターシャとともに脱出していきますが、一方のドモンは、あえてその場にとどまり続けるのでした。最後のセリフで感じられる、ドモンの強い決意。マスター・アジアとの一応の決着も、いよいよ…なのかな?

 

ドモン「うるさい!俺はもう、あんたを師匠とは呼ばない!俺の敵…マスター・アジア、東方不敗!」

 

 

 

第23話「宿命の闘い!ドモン対デビルガンダム

1994年9月23日放送

登場した敵他:マスターガンダム、デビルガンダム

「見えた…見えたぞ!水の一雫!」

 

STORY:皆さんお待ちかね!ただ1人ギアナ高地に残ったドモンが望むは、マスターガンダムとデビルガンダムとの決着。しかし、依然修行は完成しておらず、マスター・アジアとの力の差は歴然。その状況下で、ドモンは、シュバルツの言いつけを無視して、怒りによるスーパーモードを発動させてしまうのです!ところが、それは自分を大きくピンチに陥らせた上に、助けに来たガンダムシュピーゲルを大きく傷つける結果になってしまったではありませんか!死を覚悟するまでに追い詰められたドモンは、ついに、明鏡止水の心の境地に達し、修行を完成させるのです!今ここに、真のスーパーモードの力が発動したぞッ!

 

ついに決着?デビルガンダムとの戦い!今回はいよいよ、ドモン/シャイニングガンダムマスターガンダム&デビルガンダムの一騎討ち回。サブタイトルではデビルガンダムの方がクローズアップされていますが、お話で中心になっていたのは、どちらかといえばマスターガンダムとの戦いの方でした。ドモンが修行を完成させて、真のスーパーモードを発動させ、さらにマスター・アジアとデビルガンダムに打ち勝つお話ですから、画力の方も気合十分。特に目力と後半からの攻撃ラッシュが凄まじく、もうただひたすら圧倒されるばかりでした。

 

ウルベ少佐たちがギアナ高地のデビルガンダムのエネルギー反応をキャッチしていた頃。そこにただ1人残ったドモンは、現れたマスターガンダムと対峙。決着をつけるべく、1対1の対決に臨みます。しかし、修行をまだ完成できていないことから、その実力差は依然埋められていない状態。早くも劣勢に立たされ、さらにマスター・アジアは、スーパーモードを発動させるよう挑発してきます。怒りにかられるドモンの前に現れたのは、シュバルツ/ガンダムシュピーゲルでした。今回、初めて『G』の後半の主役機であるゴッドガンダムの名称が登場。結果的にドモンのもとに射出される形になりますが、タイミングが悪かったこともあり、その機体が使われることはありませんでした。話の流れと勢い的に、完全にゴッドガンダムが出てきてもおかしくなかった今回。この展開で出てこないということは、ゴッドガンダムの正式デビュー回(次回)でどんなアツいバトルが待ち受けているのか、わくわくさせられます。こうした支援が来つつあることも知らずに、ドモンはマスター・アジアとの戦いを優先。しかし、シュバルツの読み通りピンチに陥り、彼の助けがなければ危うい状況でした。またまたまたシュバルツに救われることになったドモン。感情が高ぶるのはよくわかるけど、さすがにここまでくると、ちょっとは学習した方が…。

 

シュバルツの手で、いったん滝の中の洞窟へとやってきたドモン。打倒マスター・アジアにはやる彼に対し、シュバルツは怒りを抑えること、そして明鏡止水の心こそが、修行を完成させる術だと説きます。しかし、それはドモン自身にはあまり伝わらず、シュバルツ自身も匙を投げて撤退。再びマスターガンダムのもとに帰ってきたドモンは、シャイニングガンダムで挑みますが…。ドモンの状況を見かねたシュバルツは、修行を完成させる最後のヒントとして、明鏡止水の心を伝授。その理屈自体はドモンに伝わったものの、本質的な理解には至らず、無視して再度マスター・アジアに挑むという愚行に出ます。シュバルツのアドバイスは的確であり、今までのお話を踏まえて考えてみれば「まあそれだよね!」となるものですが、この時のドモンは怒りに駆られているせいで、あまり効果なし。シュバルツも匙を投げ、とうとう彼の前から姿を消してしまいます。ここでのドモンは、決して褒められる状態ではないものの、まあ若者らしい突貫さかなという感じ。でも、結局スーパーモードをコントロールするための術を、ほとんどシュバルツから教えてもらっているというのは、ちょっとなんだかなぁという感じですね。キング・オブ・ハートの称号を持つ武闘家なのだから、彼の力で、そして彼なりの方法で、それを見つけ出してほしかったですね。

 

マスター・アジアの度重なる挑発、そしてデビルガンダムの出現により、ドモンの怒りのパワーが増幅され、シャイニングガンダム スーパーモードが発動。しかしそれは、ただ徒に力を消耗しているだけであり、マスターガンダムにダメージを与えることはできていませんでした。むしろ、それによりスキだらけになったドモンはピンチに陥りますが、ガンダムシュピーゲルが現れ、身体を張って彼をアシスト。ボロボロになったその機体を見、さらにマスターガンダムに背後を取られ死を覚悟したその瞬間、ドモンは明鏡止水の心に達し、真のスーパーモードを発動するのでした。デビルガンダムを利用してまでの、マスター・アジアの挑発により、ドモンの怒りが頂点に達してスーパーモードが発動。シュバルツの教えとは真逆の方向に突き進んだ結果、自分自身はピンチに陥り、そしてそんな自分をかばったシュバルツが重傷を負う事態を招いてしまいます。ここまで来ても、まだシュバルツの言葉が理解しきれていなかったドモンは、ミスを連発。しかしここで、ようやく彼は自分の過ちを認め、大きく成長することになります。うーむ、ここまで来ないと気づけなかったか、ドモン。やはりこれもシュバルツのいう通り、怒りは人の判断能力を奪うからなのか―。

 

シャイニングガンダム スーパーモードは黄金の輝きを放ち、マスターガンダムを圧倒。マスター・アジアは全く手も足も出ずにただやられるのみで、スーパーモードの実力、そして師匠が弟子に負けるという構図に震えます。勢いに乗ったドモンは、そのままデビルガンダムのもとへと向かい、渾身のシャイニング・フィンガーを決めて勝利。残るはあとマスター・アジアのみとなりますが、このタイミングで、ネオジャパンよりゴッドガンダムが届きます。それと同じ頃、マスター・アジアは、シュバルツの覆面に隠されていた素顔を目の当たりにして、驚愕するのでした。終盤でついに、スーパーモードの真の力が発動。全身が黄金に輝いたそれは、マスター・アジアに攻撃するスキを微塵も与えずに攻撃のラッシュを叩き込んで圧倒。さらにデビルガンダムに突撃し、シャイニング・フィンガーをお見舞いして勝利をおさめます。ここでのシャイニングガンダム スーパーモードの描写は凄まじいものがありますが、それと同じくらい力が入れられているのが、やられている側のマスター・アジアの描写。見た目としてやられているさまだけでなく、その細かな心情までをもきっちり描くことで、ドモンが一気に強くなったことをアピールしてくれています。「かつての弟子に実力を抜かれるかもしれない」という、マスター・アジアが恐怖を覚える描写が挿入されたのも、今回が初めてですよね。

 

ドモン「消える!俺の怒りと悲しみと復讐心が、消えていく―。」

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は、第24話から第26話をご紹介予定です。『機動武闘伝Gガンダム』!次回もこのブログで、レディ・ゴーッ!!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

機動武闘伝Gガンダム』の本編は、各種サイトで公式配信中!↓コチラもチェックだ!

 

 

 

 

 

ガンプラ Pick Up!

Gガンダム』に登場したモビルスーツガンプラの一部を、ピックアップしてみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/